ドバイ万博から繋がる笑顔のバトン

みんなの投稿

投稿者特定非営利活動法人MERRY PROJECT
最終公開日時2022.04.27

 

ドバイ万博から繋がる笑顔のバトン
2025年大阪関西万博で会いましょう!
DUBAI EXPO 2020→EXPO 2025 Osaka,Kansai,JAPAN


笑顔は世界共通のコミュニケーション。

ドバイから、2025年大阪へ笑顔を繋げよう!

2021年10月1日からスタートした
ドバイ国際博覧会は、2022年3月31日に、最終日を迎えます。

そんな中、閉幕まであと残り4日を迎えた3月27日に
ドバイ万博から大阪関西万博へ笑顔のバトンをつなげるため
「MERRY EXPO in Dubai」が開催された。

次の大阪関西万博に向け、世界の平和を願って
約50人の参加者が日本館前に集まり、笑顔の傘を一斉に開いた。

「子どもたちの笑顔は未来への希望です」

世界中の子どもたちの笑顔が広がると、
多くの観客から歓声が上がった。
笑顔の花がドバイ万博会場に咲き乱れ、
見た人たちをどんどん笑顔にしていった。

企画・主催をしたMERRY PROJECTは、1999年から活動をスタート。
これまで世界34ヵ国5万人以上
2005年愛知万博のシンボルコンテンツ「MERRY EXPO」として、
世界中の笑顔を取材し、発信してきました。

最終日まであと残り4日を迎え、
大阪関西万博まであと1113日となる3月27日。
閉幕までの最後の日曜日を迎え、ドバイ万博会場内には
世界中からなんと約2000万人以上が来場しています。

ドバイ万博のテーマは
「Connecting Minds, Creating the Future/心を繋いで、未来を創る」。 

そして、次の2025年大阪・関西万博のテーマは
「Designing Future Society for Our Lives/いのち輝く未来社会のデザイン」。


これまでMERRY PROJECTは、
2005年愛知万博のシンボルコンテンツ「MERRY EXPO」として、
世界中の笑顔を取材し、発信してきました。

そして、愛知万博のレガシーである世界中の笑顔を、
北京五輪開会式、BIE公認イベントとして大阪万博40周年記念イベント、
上海万博、ヨス万博、ロンドン五輪、リオ五輪、そして東京五輪に継承してきました。


今回、MERRY PROJECTの笑顔をレガシーを継承していくため
二つの万博を「笑顔」で繋ぎ、
ドバイから大阪へ笑顔のバトンをつなげるため、
「MERRY EXPO in DUbai」を開催。

「Connecting Smile」

を実現させるために
世界中の子どもたちの笑顔の傘を開き、未来への希望を発信。

今回の万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に合わせ、
MERRY PROJECTは、笑顔のコミュニケーションデザインとして、
笑いの聖地である大阪から世界へ、笑顔の街づくりを行なっていきながら、
笑顔あふれる共生社会の空気をデザインしていきます。




今回「MERRY EXPO in Dubai」には、
なんと世界から約50名の参加者から応募いただき
ドバイ万博会場のメインシンボルである
アルワスルドームの近くにある
「EXPO 2020」のモニュメントに集合。
参加者へ今回のコンセプトを説明。

ドバイ万博のサブテーマは

「Opportunity(機会)」
「Mobility(多動性)」
「Sustainability(持続可能性)」

これまで開催されてきた国際博覧会はその時代の課題に向き合い、世界と共に解決を目指してきました。
地球規模の課題に対して新たな価値観を生み出し、持続可能な開発目標(SDGs)が達成された社会を目指します。

みんなが笑顔で暮らせる地球にするための目標、SDGs。
SDGsのファーストアクションは笑顔から。
新型コロナ感染症対策のため、みんながマスクをして、笑顔の見えない時代。
こんな時こそ、笑顔が大事。
笑顔で街に元気を与えたい。
笑顔には人を幸せにするパワーがあります。

「笑顔」が「笑顔」が呼び、MERRYな時間と空気がその場に誕生する。
まさに笑顔は世界共通のコミュニケーション。
子どもたちの笑顔は未来への希望です。

万博の目的は「人類共通の課題を解決」すること。
私たち一人ひとりがSDGsアクションを実行することが、とても大切だと思います。

今、世界中が様々な問題に直面していますが、こんな時こそ「笑顔」が大切です。
自分のためだけでなく、地球上に生きる一人ひとりの
幸せに貢献することを考えて行動することが重要。

みんなでアイディアを出して、多くの問題を解決し、
仲良く笑顔で、協力し合い生きていくことが大切。

そして究極のゴールは「地球を笑顔にする」こと。
笑顔は、平和の究極のデザイン。
子どもたちの笑顔は、未来への希望です。

それは、かけがえのない地球の宝物なのです。



そして今回、MERRY PROJECTだけではなく、

TEAM EXPO 2025 共創チャレンジチーム
「EXPOEXPOサポーターズ」の藤井氏、中本氏など
協力なサポートメンバーも参加。

世界中の人々が見つめる中、笑顔の傘を開きました。

「子どもたちの笑顔は未来への希望」

笑顔の傘を見ることで、みんなが自然と笑顔になっていました。
この子どもたちの笑顔は、未来への希望です。
未来の子どもたちも笑顔で居られる社会を創ることを願っています。

次に、万博会場の中心シンボル「アルワスルドーム」へ向かいます。

アルワスルとは、アラビア語で「繋がる」という意味。
190以上の国々が一つに繋がることをイメージされたドームには
たくさんの人々が行き来していました。

直径130メートル、高さ67.5メートルにもなる
この世界最大の映像ドームには
360度投影するためのプロジェクターは225台。
そして映し出すための膜スクリーンには
なんと日本の企業が作っているそうだ。




笑顔の傘は、アルワスルドームから日本館へ向かいます。
日本館に向かっていく途中でも

この笑顔の傘は、会場内のどこに行っても注目の的。
一緒に撮影したいという人が続出。

3月のドバイの気温は約30度。
8月にはなんと50度近くまで上昇するそうで、
外には出られないくらいの暑さになる。

そしてドバイでは、ほとんど雨が降らないので
傘を使う文化があまりない。

そんな中、この笑顔の傘は
日差しを遮断する日傘としても優秀!

傘を並べていると
「How much?いくらで売ってくれるの?」と聞かれてばかりで
人々が笑顔のパワーに惹かれているのを直感的にも感じました。


笑顔の傘隊は、日本館に到着。

日本館は連日とても大人気で
当日朝からスタートする予約制のため、
開始から5分でなんと1日の予約数が埋まってしまうそうだ。

そして日本館には大きな感謝の気持ちを込めた
「ARIGATO」の文字。

日本の折り紙を表現した3次元の立体格子と
アラベスクと日本の麻の葉文様を組み合わせたファサード・デザイン。
水と風が共存する

前回の韓国・麗水万博日本館ファサードでは、
東北の子どもたちの笑顔が展開され、BIE賞で日本館が銅賞を受賞。
3月30日のBIEデーでは、パビリオンの表彰式が行われる予定です。

世界へ「ありがとう」の気持ちを込めて、笑顔の傘を開きます。
 

  

そして、次は日本館の前にあるアルフォルサンパークで
マレーシアパビリオン主催の
「My Butterfly kites flying」が開催。

今回、笑顔の凧をドバイの空に揚げるために
マレーシアパビリオンとのコラボレーションイベントが実現しました。

広い芝生の上に、さまざまなアートが配置されている中、
みんな日陰で休憩している。とてもMERRYな公園。

今回、仙台凧の会の庄子先生に協力していただき、
大阪・関西万博の凧と笑顔の凧を制作。

日本の伝統文化と技術の結晶として、
日本の凧をドバイで披露することになりました。

今回、なんとマレーシアの大臣が登場し、
MERRY PROJECTとしてもゲストとして紹介していただき、
今回のコンセプトなどについてメッセージを
スピーチさせていただきました。

そしていよいよイベントスタート。
果たしてドバイで、笑顔の凧を揚げることができるのか
とても心配だったが、すぐにその不安は取り除かれた。

日本の笑顔の凧に興味を持ってくれた親子が
いとも簡単に空高くまで、凧を揚げてくれました。

ドバイ万博会場は、建物で囲われていることもあり
風のパワーを心配していましたが、
強い風がビュンビュン吹き、空高くまで
笑顔の凧、万博の凧が上がっていきました。


この希望あふれる笑顔が
未来にも続いていくようにとの思いを込め、
希望の思いとともに、大空へ揚げました。

この笑顔の凧に
そして新型コロナウイルスの収束、
そして多くの人たちへの感謝を込め、空高く揚げました。

凧がふわりと浮かび、笑顔が舞うと
公園にいる方々から拍手が飛び交いました。

青空には、子ども達の笑顔が広がり
みんなとてもMERRYな気持ちになりました。

 

  

公園には、凧を持って駆ける子どもたちの姿。
子どもだけでなく、大人も夢中にさせる凧のチカラに感動。

「空に舞い上がる凧のように、希望を持って、みんな元気になってもらいたい」

子どもたちの笑顔は、未来への希望。
世界は一つ、一つの夢。
それは平和です。
笑顔は世界共通のコミュニケーション。

この子どもたちの笑顔のためにも
未来の地球を守っていきたい。


次に万博が開催される、関西・大阪は「笑いの街」。
まさに「笑顔」は大阪の文化。

笑顔の力で、人々を元気にします。
また笑顔は、SDGsのファーストアクションでもあります。
相手を笑顔にすること、それは日本の心「おもてなし」の文化です。

大阪・関西万博のロゴマークの入った折り紙で
世界中の子どもたちと一緒に折り鶴ワークショップを実施。

EXPOサポーターズの藤井さんが
子どもたちに丁寧に教えてあげました。


笑顔の凧と大阪関西万博凧は大人気!

「私にも貸して!」
「これちょうだい」
「いくらで売ってるの?」

と殺到するくらい多くの人が集まりすぎてしまいました。

マレーシアパビリオンのバタフライカイトも会場にたくさん舞っており
ドバイにいる人たちは、みんな凧揚げを上手に行っていました。

 

無事にイベントは終了。
ドバイ万博に集まる人々のパワーに圧倒されました。

ドバイは、みんなのエネルギーが1つに集まり、
EXPO2020の盛り上がり、パワーがとてもすごい。
アラブ首長国連邦(UAE)は、建国50年ですが、
すでに世界で屈指の金融大国になり、
ドバイが世界の中心の存在になっています。

ドバイの人口の約80%は外国からの労働者で占められており、現地民は20%。
インド、パキスタン、イラン、フィリピン、中国、韓国といったアジア諸国からの労働者が
全体の約65%を占め、欧州その他の地域からの労働者が約15%を占めています。

また世界中から多くの人々が集まってきていることに対する魅力を理解しました。
そしてEXPO2020は、クリエイティビティが高く、日々進化していることを感じました。

私たちはこのドバイ万博で多くのSDGsを学ぶことが出来ました。
私たち一人ひとりが、未来に向けてのアクションを実行することが、とても大切です。

自分のためだけでなく、地球上に生きる一人ひとりの幸せに
貢献することを考えて行動することが重要です。

未来の社会をデザインするためにも、
今地球で起こっている問題について
みんなでアイディアを出して、多くの問題を解決し、
仲良く笑顔で、協力し合い生きていくことが大切です。

私の夢は「世界にいる78億人の人々を笑顔にすること、それは地球を笑顔にする」ことです。

ドバイ万博会場で笑顔の傘を見かけたら、
あなたの笑顔を撮影させてください。

あなたの笑顔を、次の大阪関西万博につなげます。
もしかしたらあなたの笑顔が、
大阪関西万博に登場するかもしれません。


このドバイ万博のパワーに負けないように
2025年大阪・関西万博を成功させましょう!

世界中の皆さん、次は
2025年、大阪で会いましょう!




主催:特定非営利活動法人MERRY PROJECT 
後援:国際博覧会推進本部/経済産業省/公益社団法人2025年日本国際博覧会協会/JETRO(独立行政法人日本貿易振興機構)
協力:TEAM EXPO 2025 共創チーム EXPOサポーターズ/ゆめ伴(とも)プロジェクト in 門真実行委員会/エミレーツ航空

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