祝!第一回フォーラム開催
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投稿者 | ヒロ |
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最終公開日時 | 2021.05.30 |
キャリアコンサルタントの皆さま
そして働きがいに満ち溢れる社会を実現したい!と志す全ての皆さまへ
はじめまして!
「キャリア支援で未来を創るチーム」、事務局の後藤と申します。
先日待望!!のセルフ・キャリアドックフォーラム第一回目が開催されたので、その様子をご紹介したいと思います。
経験や知識、なにより情熱を持ったキャリアコンサルタント達が、明日より良いキャリア支援をするため、月に一回実施していきます。
3月に発表された第11次職業能力開発基本計画では、2021年から2025年の五カ年に渡り企業における社員の「キャリア自律」を推進することが大きく謳われています。
しかし肝心の「キャリア自律」とは、なんでしょう。皆さまは「キャリア自律」と聞いてどのように考えますか?
キャリアコンサルタントの皆さまも、企業人事の皆さまも。そして自身の働き方を悩まれている人々も。戸惑われているところではないでしょうか。
そこで5月12日に行われた第一回セルフ・キャリアドック フォーラムでは、この肝心の「キャリア自律」に関連し以下のテーマでディスカッションをしました。
①貴社にとって「キャリア自律している社員」とは?
②社員の「キャリアプランの明確化」、貴社ではどのように?
以上2点に関して、メンバー間で熱い議論が交わされました。
参加メンバーの業界も規模もさまざま。それぞれ自社にて、社内制度や活用しているツール、今後課題に感じていることなどを話されていました。(ここで詳細にお伝えできず、大変惜しい!)
そんな中私が感じたのは、まさしくキャリアコンサルタントが社会に必要とされているということです。
なぜか。
キャリア自律とは個人が主体的に、自分ごととして、自分の人生と向き合うことだと私は思います。
しかし主体的とは言え、個人だけで完結することではありません。
「社員のキャリア支援だけでは足りない!組織としてキャリア支援をするためにもマネージャーの理解を得ることがすごく大事で、その働きかけがとても難しい」
といったことを仰っているメンバーが数名いました。
つまり「キャリア自律」とは、個人の支援はもちろんのこと、組織としても向き合わなければならないということです。
キャリアコンサルタントは社員一人ひとりに支援をしていきながら、同時に組織全体へ、個から集団への支援も求められているのです。
私たちキャリアコンサルタントは養成講座にて、個人への支援を学んできました。
その後現場に出たキャリコン達は試行錯誤しながら、日々クライエントの支援に心血を注いてきたことと思います。
ではもっと大きな、組織への支援、ひいては社会全体への支援はどうすればよいでしょうか。どうやって働きかければいいのでしょうか。
この方法は、まだ私には分かりません。
さて、自社にキャリア支援体制を実践されている方、そしてこれから実践しようとしているキャリアコンサルタントの皆さま
ぜひ私たちと一緒に、働きがいに満ち溢れる社会に向けて活動しませんか??
きっとそれが「働きがいも経済成長も」実現する、一つの道になると信じて。
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