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みんなの投稿一覧

「TEAM EXPO 2025」プログラムに参加されているみなさんからの投稿です。

  • ニューロダイバーシティ(Neurodiversity)と教育についての考察

    CDLE名古屋はTEAM EXPO 2025/共創チャレンジで教育をテーマにしております。 また、パーソルダイバース株式会社様に共創パートナーとしてご支援いただいております。 このような、ご縁もありますので、CDLE名古屋がテーマにしている「自己実現の為のAI教育」とパーソルダイバース株式会社様が推進している「ニューロダイバーシティ」について考察いたしました。 下記リンクから読むことが可能となっておりますので、読んでいただけると嬉しいです。 ニューロダイバーシティ(Neurodiversity)と教育についての考察 徳和 貴成(E-Mail:t-tok@a.email.ne.jp)

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  • 興味がつながるクイズアプリ「ホルーペ」を試してみました

    子供の教育にAIを利用する取組みをされている永嶋さんというアプリ開発者様がいらっしゃったので、連絡を取ってみたところ「もう既に開発中のアプリがある」との事でしたので、試させていただきました。 興味がつながるクイズアプリ「ホルーペ」 https://note.com/_nagacy/n/n8d2550d45a5b   画面中央に可愛いキャラクターが表示されているのが印象深いです。 もともとAndroid版しかないとのお話だったのですが、iPhoneしか持ってい事を伝えたところ、なんと!テスト用のiPhone対応版を用意していただきました! スマートフォンのマイクに向かって言葉を喋ったり・・・ 前回答えたクイズに関連する言葉を選んだり・・・ 子供が興味を持った「言葉」を元に次々とクイズを出していく流れとなります。 そして、正解すると「興味を掘る」というイメージなのでしょうか?キャラクターが穴を深く掘り進んでいきます。  早速、自分の子供たちに遊ばせてみました!   【小学校3年生の娘が遊んだ様子】 クイズの後に関連する言葉が表示されますが、その言葉に興味を示す事が多かったです。 興味をもった言葉を選択しますが、その意味が説明されずにクイズになるのは不満そうでした。 マイクは最初は使っていましたが、関連する言葉の選択を主に行っていました。 漢字が読めない場合は読み上げ音声を聞いて理解していました。 読み上げがない箇所もあり、読めない漢字があるよう。ふりがな等の対応に期待します。 クイズの後の説明文は絵や図がないため、理解しにくそうに感じます。 クイズに正解したいために夢中になり、長時間遊んでいました。   【小学校2年の娘が遊んだ様子】 最初はひたすらマイクに向かって単語ではなく会話形式で喋り続け何が起こるかを試していました。 それに飽きたら、クイズに正解すると穴が深くなる事を発見し、ひたすら問題を解きはじめました。 クイズの後の説明文は全く見る気がなく、連打で速く閉じようとしていました。 恐らく問題文以外の文字は、絵もついていないと興味を持たないと思われます。 クイズや言葉ではなく、アプリの仕組みの方に興味をもっていると思われます。 自分で決めた深さを掘るまで絶対にやめませんでした。   【その様子を見た私の感想】 不具合らしい不具合が全くなく、プログラムの出来は素晴らしい。 キャラクターが可愛いです。 音声認識精度はかなり高く感じます。 メッセージの表示時間や効果音は絶妙と感じました。 子供ごとに管理が分けられない?誰がどれだけ掘ったかが見れると嬉しいです。 やはり、読み上げがあっても「ふりがな」が欲しいと思います。 クイズや言葉の説明に絵もあった方が良いと感じます。(画像生成?)   β版ですし、アプリはまだこれから…という部分もありますが、開発者様のnoteを読ませていただき、目指すところは非常に素晴らしい!と感じました。 少し前のバージョンではスマートフォンのカメラをかざして何かを「発見」し、それについての知識を深めていく…という機能もあったらしいですが、画像認識の精度と速度の問題があり機能を一旦外したそうです。 このようなアプリにAIを利用する場合、 AIをどこに、どのように活用するのか? AIを実行するにはどういう環境が必要か? 処理速度と性能の要件を満たす方法は? など、実装する為には多くの知識と経験が必要と感じました。 CDLEメンバーはAIに関する有識者が多いので、共に考えていければと考えております。 引き続き注目していきたいと考えております!   Appleの審査が通り、ホルーペのiOS版が公開されたとの事です!(無料・APP内課金なし・広告なし) 下記URLからダウンロード可能です。https://apps.apple.com/jp/app/id1668769596   徳和 貴成(E-Mail:t-tok@a.email.ne.jp)

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  • AIを利用して小学生でも簡単に小説家になれる時代

    皆さん、「小説を書く」と言うと、どのような作業を想像しますか? 原稿用紙に文字を手書きで書いたり、ワープロソフトでひたすら文字を入力。そして、出版してもらう為に出版社に原稿を送り、賞を取るまで地道に投稿し続けなければならない。そういった長期間に及ぶ過酷な作業を想像していませんか? いえ、もうそんな過酷な作業は必要ありません! コンピュータやAIを利用する事で面倒な作業は不用となります! まず必要なのはGoogleアカウントになります。お持ちでない方は下記URLから作りましょう。これを持っていれば、無料で使える多くのAIサービスが利用可能になりますので、ぜひ作成して下さい。 https://support.google.com/accounts/answer/27441 パソコンで文字を入力して小説を書いていきたいところですが、「素早くキーボードで文字入力」するという事はかなりの難易度だと思います。タブレットやスマホに慣れた子供は特にそうでしょう。 そこで、使うのは音声入力です。これは、PCに向かって話す事により、その内容を文字として入力出来、漢字変換までしてくれるという優れものです。この音声入力には無料で使えるGoogleドキュメントを利用しましょう。音声だけでなく、入力された文字が自動保存されますので、安心して文字の入力が出来ます。 https://support.google.com/docs/answer/4492226 小説なんて書いた事ないし、知識不足で自信がない・・・そういう場合は、AIに相談してみましょう。ChatGPTという質問に答えてもらえるAIがありますので、これを利用することにします。現在、試用期間中ですので、なんと、無料で利用できます! https://chat.openai.com/chat 例えば全く未知の土地が舞台でも大丈夫です。こんな感じで提案してくれます。   【入力】 ライトノベルを書こうと思ってます。舞台はポーランドです。物語はとある日本の男性が旅行にきて記憶を無くし迷子になったところから始まります。物語全員の登場人物の名前と性格、物語の舞台となる場所、プロットを提案して下さい。   【出力】日本の男性の名前は、例えば、太郎とします。太郎は、ポーランドへの観光旅行を楽しみにしていました。しかし、旅行中に、太郎は記憶を無くして迷子になります。そこで、太郎は、ポーランドの街をさまよいます。そして、太郎は、ポーランドの街で、新しい友達を見つけます。その友達の名前は、ローラといいます。ローラは、太郎を助けるために、太郎と一緒に旅をすることになります。     【入力】 ローラと太郎が旅した地名と、その内容を教えて下さい。   【出力】 スカンダハ温泉地: ポーランドのスカンダハル県にある、温泉地です。昔から温泉地として知られており、近年では、スキー場やカービングコースなどもあります。スカンダハ温泉地には、歴史的建造物や文化的スポットがたくさんあります。例えば、中心部にあるスカンダハル城は、13世紀に建てられた城です。城の中には、歴史博物館があり、そこでスカンダハル城の歴史や建築を学ぶことができます。また、17世紀に建てられたカトリックの聖堂があります。この聖堂は、プロインツ・ジャンクションという地域で最古の聖堂の一つで、現在もカトリック礼拝が行われています。さらに、19世紀に建てられた市街地にある、歴史的な建物やモニュメントがたくさんあります。その中でも、特に有名なのは、マリアンスカ小路という商店街です。この小路には、19世紀に建てられた建物がたくさんあり、その多くは現在も商店やカフェなどとして使われています。   実は地名とか実在しているか非常に怪しいのですが、小説ですので、それっぽい名前であれば大丈夫でしょう。導入部や舞台が整ったので、インスピレーションも沸いた事でしょう。ここから話を膨らませて面白くしていきましょう。 ChatGPTは非常に有用なAIですが、面白い事を言うのが非常に苦手です。生成した文章を参考にするとしてもそのままでは面白くありません。物語を面白く創っていくのは、やはり人間なのです。   最近子供達の間で流行っている「最強王」を決める闘いの結末なんてのも提案してもらえます。   【入力】 小説を書こうと思っています。イフリートとリヴァイアサンを戦わせたいのですが、戦いの過程と結果を提案して下さい   【出力】 ・戦いの過程 1. イフリートとリヴァイアサンが対峙する 2. イフリートは火を噴射するが、リヴァイアサンはそれを打ち消す 3. リヴァイアサンは自分のお尻から火を吐く 4. イフリートは大空を飛んでリヴァイアサンを襲う 5. リヴァイアサンは翼を広げて身を守る 6. イフリートは剣を振り回すが、リヴァイアサンはそれを風で吹き飛ばす 7. リヴァイアサンは自分のお尻から雷を吐く 8. イフリートはそれを打ち消すが、リヴァイアサンはそのエネルギーを利用して自分の攻撃を強化する   ・結果 イフリートはリヴァイアサンの自分のお尻からの火と雷の攻撃によって倒れる。リヴァイアサンは勝利を収める。   こんな感じです。大筋は出来たので、面白くなるように変更していけばよいかと思います。 文字入力が出来たら小説の表紙や挿絵が欲しくなります。人気の小説にしたいのであれば、目を引く綺麗なイラストが必要です。無料で利用出来る「MEMEPLEX」(ミームプレックス)という画像生成サービスがありますので、ここで生成してしまいましょう。Googleアカウントがあればすぐに使い始められます。 https://memeplex.app/ 生成例1「ポーランドの温泉地のマリアンスカ小路」 生成例2「イフリートvsリヴァイアサン」 小説と表紙や挿絵が出来上がったら本にしたいですよね? なんと、無料で文庫本を生成してくれるツールがあります!「威沙」(いずな)を利用すれば、市販本に負けないクオリティで、PDFという印刷可能な形式のファイルを作成できます! http://tokimi.sylphid.jp/ このツール、文庫本サイズじゃないと表紙の絵が出力されないので注意してください。ご家庭のプリンターで製本する場合は、文庫本サイズで生成して、B5の大きさに拡大して印字すると良い感じになります。 ここまででPDF化も出来ていますので、もし面白い本が作成出来たら皆に読んでもらいたいですよね?実はamazonで簡単に売りに出す事が出来ます。 https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/ もし人気が出ればドラマ化やアニメ化もありえるかも!?と夢が膨らみます。簡単には売れないとは思いますが、それも子供にとっては貴重な経験になります。 子供は興味を持ったら物覚えが早いですが、初めは苦労すると思います。 親御さんが使いこなし、子供の前でやってみせ興味をもってもらいましょう! 私の小学校3年生の娘も、2作目で表紙を自分で生成し、30ページ以上の小説を音声入力で書き上げております。この記事のサムネイルにある「宇宙探検」という本がそれになります。さすがにamazonでの販売まではしておりませんが・・・ ぜひ、皆様も挑戦してみてはいかがでしょうか?    徳和 貴成(E-Mail:t-tok@a.email.ne.jp)

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  • AI(人工知能)で何ができるのか?

    AI(人工知能)と聞くと皆さん「人間のように考えてくれるコンピュータ」というイメージがあるかと思います。AIが自分で考えて役に立つことをしてくれたら、こんなに楽なことはないのですが・・・実は現在のAIはそこまで賢くありません。そのため、AIに具体的な指示を出して作業を行ってもらう必要があります。つまり、AIは道具に近いものです。 最近になり、AI関連のニュースをよく耳にするかと思います。なぜ最近になりAIが盛り上がっているかというと「ディープラーニング」という人間の脳を真似して作られたAIが素晴らしい成果を出したからになります。 最近盛り上がっているのは「生成系のAI」という分野です。絵や写真、文章や音楽に至るまで自動で生成してくれます。AIを使わずに、これらの分野を極めて実際に作品を作るには才能と多大な努力、膨大な時間が必要です。 素晴らしい想像力を持っていても、それを作成する技術力がなければ作品はできません。その場合は、技術力がある誰かに作りたいイメージを伝え、代わりに作成してもらわなくてはなりません。その「代わりに作成する誰か」がAIとなる時代がやってきたのです。 自分の代わりに作品を作ってもらう場合、イメージ通りのものが出来てくるとは限りません。これは人間もAIも同じです。ですが、人間にやり直しをお願いする場合、非常に時間がかかります。100回ぐらいやり直しをお願いしたら作品を作っている人に相当恨まれることでしょう。 ですが、AIにお願いすれば一瞬で作品が出来上がってきます。さらに何回やり直しをお願いしても恨まれません。 このように、素晴らしい想像力を持っている人が、何度も何度もAIに指示して理想の作品の完成を目指せます。ここで重要なことは、AIは脇役であって、主役は人間という事なのです。 他にもパソコンのキーボードを入力する事が苦手な方は「音声入力」のAIを利用することができます。目が不自由な方は「音声合成」のAIを利用して、音で情報を得ることも可能です。 このようにAIは、人間の足りない部分を補い、面倒な作業も肩代わりし、でも脇役に徹してくれます。そして、そんなAIを使いこなすために、AIを知り、AIと仲良くなっていきましょう!   徳和 貴成(E-Mail:t-tok@a.email.ne.jp)

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