京都府向日市「レイモンド向日保育園」様にて子ども向け金融教育プログラム「おみせやさんごっこ」を開催しました。
プログラムの詳細はコチラ
【DAY①~お金のことを知る~ 10月10日(木曜日)】
子どもたちは、とても前向きにプログラムに参加してくれ、お金に対しての知識が高く驚きました。新札を見せただけで「渋沢栄一さん!」と発言する子もいて、本当にびっくりしました。
話を聞いていくと、子どもたちは将来やりたい仕事があったり、自分なりの考えがしっかりあったりと普段から日常的にそれに関わるお話をしているのだと感じました。
【DAY②では、オリジナル紙幣を作ったりチャレンジでお金を得たりなど、”お金をつくる・稼ぐ”プログラムを実施し、お金について考える期間を設けました。(~1か月程度)】
【DAY③~おみせやさんごっこ~ 11月7日(木曜日)】
子どもたちは、非常に前向きにプログラムに参加してくれました。
子どもたちから、お手伝いチャレンジを家でも進んで取り組んだとの発言があり、自主的に取り組むきっかけになったと感じました。
お手伝いした結果、お金が貰え、そのお金で自分が欲しいおもちゃを買える仕組みを体験すること他出来たので更にお金に対しての関心が高まったのではないかと思います。
担任の先生からも今回のプログラムが勉強になりますと仰っていただけました。
【DAY④~まとめ・振り返り~ 11月14日(木曜日)】
子ども自身がお手伝いをした分のシールの数だけ(自分たちで作成した)お金をもらい、そのお金でお買い物ができた理由をしっかり振り返って学びを深めることができました。
買い物そのものの嬉しさを感じるだけではなく、お手伝いチャレンジを実施して「ありがとう」を言ってもらえることにとても喜びを感じていると発表している子もいました。
【保護者報告会 11月7日(木曜日)】
今回のプログラムを通じて、日本の子どもに対する金融教育のスタートが他国に比べ遅れていることなど、お伝えたかったことをしっかりお話させていただけました。有意義な時間を過ごすことができました。
【先生からの報告】
今回のプログラムの中で、子ども同士で「買い物に行くときはよく考えて買おうね」「お母さんにありがとうを言うの恥ずかしいな。でも伝えよう」など、子どもたちなりに考えて話し合う姿が印象に残っています。
お買い物では子どもたちの個性や考え方が出ており、大変楽しそうでした。貴重な経験をさせていただきありがとうございました。