わたしたちIDECは、本社が所在する大阪市淀川区の社会福祉協議会さまの協力を得て、2月20日、社員を対象にした車いす体験、高齢者疑似体験会を実施しました。
車いす体験では、利用者と介助者に分かれてスロープや段差を通行し、利用者の目線に立った声掛けの大切さを体感しました。
また、高齢者疑似体験では、重石やサポーター、白内障の視界を再現した眼鏡などを装着し、階段の上り下りなどの日常的な動作を行い、高齢になった時の身体的な機能の低下や、それに伴う心理的変化を実感しました。
■参加者からの感想(一部抜粋)■
✔高齢者体験は、身体の辛さや視界の狭さを実感し高齢者や介護に対する理解や配慮が深まった。
✔車いすは乗るのも引くのも初めての経験だった。使い方や注意点を学ぶことができた。
✔高齢者は未来の自分でもあるので全員が体験する必要がある内容だと思う。
✔お年寄りに注意を促すのは限界があると感じた。周囲の配慮、見守り、手助けが必要だと思う。
✔座学より体験で学べたことが良かった。
✔義両親の家の掃除が不十分な理由が分かり、今後は自分が手助けしたいと思うようになった。
今回の体験会は、高齢者や障がい者の苦労やつらさを体験することで、当事者への共感と理解を深めるとともに、日頃から地域社会への支援活動に従事されている社会福祉協議会の皆さまの活動に触れるよい機会となりました。
IDECでは、今後も地域社会の方々と良好な関係を築きながら、企業として社会貢献を推進するだけでなく、社員一人ひとりの意識啓発にも取り組んでまいります。
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