サイエンスアゴラ2022にて「対話の「場」を科学するー参加型「対話ガイドライン」」を開催しました。

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投稿者日本科学振興協会
最終公開日時2023.05.07

サイエンスアゴラ2022での開催報告となります。2022年の活動となりますが、このページからアーカイブを視聴可能ですので、是非ともよろしくお願いします!

 

【概要】

「対話」についてはすでに多くの実践がある(ディスカッション、ディベート、ファシリテーション、フリートークなど)。しかし、目的や参加者によって対話のあり方はさまざまであり、対話方法の選択もまた多様である。本企画では、どのような場面でどのような対話方法が望ましいのかを再検討した。ファシリテーション、ディベート、環境カフェ、哲学対話を比較対象として、①活動(対話)の目的②活動の形態(議論、討論、対話、会話)、③対話のテーマは?④どんな仕掛け・工夫があるか?⑤参加者はどのように対話に参加しているか?⑥その活動に参加して、参加者はどのように変わったか?という観点から対話のあり方を検討した。

 

【話し合った未来像】

対話の継続ということが重要。そのためには「対話のためのコミュニティ」をどのように作り、維持していくか。この点は従来(軽視されてるわけではないが)それほど議論されてこなかった。

 

【キーワード】

鍛錬の場、対話空間、コミュニティ、参加の敷居、学校教育、オンライン、興味、論点の組み立て、コミュニケーション技術

 

日本科学振興協会/JAAS  は「誰一人取り残さず、あらゆる人々が参加することのできる科学コミュニ ティの形成:科学を通じた未来社会の繁栄に向けて」の取り組みで、大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」プログラム/ 共創パートナーに登録されています。是非、こちらからご覧ください。また、共創チャレンジに「Science for Everyone ー科学をもっと身近にー」の取り組みで登録されています。こちらからご確認ください。

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