阪南市にある少年院「泉南学寮」の玄関に、少年たちと一緒に折り鶴を飾りつけました。
泉南学寮グリーンサポーターは、全国初の少年院在院者で構成する地域ボランティア団体で、2023年夏より折り鶴プロジェクトにも参画されており、今回が4回目の交流会となりました。
少年たちから「少年院の玄関に折り鶴を飾って、保護者などにも折り鶴を折ってもらいたい」とのアイデアが出たとのことで、自分たちで「折り鶴JAPAN」のパネルや折り鶴ポストなどを作成してくれました。
少年たちと一緒に玄関の折り鶴の飾りつけが完成したときには自然に拍手が湧き上がり、言葉では言い表せない感動がありました。
また、折り鶴を折りながら、万博の話や、折り鶴プロジェクトの話などで交流を行いました。少年たちは毎日のように折り鶴を折っているそうで、みんなとても上手なのです。「とても上手やねー」と声をかけると、とても嬉しそうな笑顔を見せてくれたことが印象的でした。
泉南学寮からはこれまでに1万羽を超える「いのち輝く希望の折り鶴」がパビリオンに届けられています。その折り鶴はまた、デイサービスに通う高齢者が、丁寧に糸でつなげてくれています。
折り鶴が、少年とあたたかい社会をつなぐ架け橋に、未来への希望の架け橋になりますように。
↑泉南学寮から少年たちが折ってくれた折り鶴は高齢者が繋げています。そして万博会場や府内各地に飾って世界からの来場者をお迎えする予定です!
*少年達の写真は泉南学寮様よりご提供いただいたものです。
*泉南学寮グリーンサポーターの活動はこちら↓
https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/1297