TOPPANホールディングス株式会社

共創パートナー

2021.08.04

「日本文化の継承と魅力発信」共創プロジェクト

「PLAZA21関西」を共創の場として日本文化の情報発信を行い、企業、自治体、各種団体などにマッチング・共創の場を提供。TOPPANのモノづくり、DXの技術を活用して日本の文化を表現、継承するサポートをいたします。また、小学生向けには教育プログラム「ミライ―ね!」を通じて学びや体験の場を創出し、SDGsの啓蒙活動を推進していきます。

未来への宣言

多様なパートナーとの共創を通じて、「日本らしさ」の文化継承を行い、日本の文化を後世に残し社会に貢献する様々な製品・サービス・ビジネス基盤を開発していきます。

きっかけ

TOPPANでは従来の受注型産業からの脱却をめざし、今後の成長が期待できる新事業分野の制定を2015年に行いました。「健康・ライフサイエンス」「都市空間・モビリティ」「教育・文化交流」「エネルギー・食料資源」という、人々の生活に直結する「成長領域」において、市場・顧客起点での事業領域拡大に向け、様々な挑戦を続けてきました。この4つの成長領域などで共に価値を創出できるベンチャー企業・スタートアップ企業ともディスカッションしております。2025年大阪・関西万博に向けて、さらに企業とのマッチングを強化し、チームによる社会課題解決に早期から取り組むことが必要と考えています。 

創出・支援したい共創チャレンジ

■地域の文化の保存や継承
日本の伝統文化を残すため、目標を同じとする企業や地域のマッチングにより、魅力あるモノづくりを創出していきたい。
■地域の文化・伝統を活かしたまちづくりの振興
地域に根ざした文化や伝統を活かしてまちづくりを目指す企業、団体、自治体の活動を支援していきたい。
■次世代への継承のための教育
次世代を担う子供たちに対して地域の伝統文化を触れる機会をつくることで地域伝統文化継承の促進をしたい。

提供できるリソース

フィールド当社中之島エリアやうめきたエリアを活用して情報提供し、多様な企業や地域の共創活動をサポートします。
ネットワーク国内外の幅広い企業やベンチャー、団体とのつながりを活かし、新しい価値創出に向けた共創活動を推進していきます。
技術・ノウハウ環境に配慮したモノづくり技術、高精細映像やVRなどDX活用によるアーカイブ技術、イベント運営のノウハウを提供します。
情報発信・PRセミナーやイベント、当社プレスリリース、SNSを通した情報発信・PRを実施します。また、小学生向けにSDGs教室「ミライーね!」等のESD活動でも情報発信します。
人材未来に向けた新しい実証への取り組み支援などに対して、多様な専門分野における豊富な人財により活動を支援していきます。

今後の展開

今後展開したい地域■当社中之島エリアやうめきたエリアを共創の場として展開
■共創の場の活動を地域とつなげ伝統文化の情報発信とマッチングの場にしていく
※オンライン上の拠点についても検討していきたいと考えています。
共創を希望する方々■大阪・関西万博への参加企業・団体全般
■伝統文化継承に関心のある自治体・団体

大阪・関西万博のテーマとの関わり

「いのち輝く未来社会」の実現やSDGsの達成に向け、日本らしい伝統文化を次世代を担う子供たちや海外に伝えて継承していくために、環境と社会と企業と生活者をつなげる社会貢献型イノベーション創出を目指していきたい。

SDGsとの関わり

①小学生中心に次世代を担う子どもたちに、身近な商品や企業の活動、伝統文化を通して、学び・体験の場を提供してSDGsの啓蒙活動を推進します。②DXを活用して地域の伝統・文化を活かしたまちづくりを目指し、地場産業の振興、地域経済の活性化に貢献します。③環境に配慮した素材、製造方法などの情報配信をしてSDGs視点のモノづくりを支援します。

TOPPANホールディングス株式会社

TOPPANは、1900年の創業以来、「印刷テクノロジー」をベースに社会的価値創造企業を目指して、さまざまな事業展開を図ってきました。「情報コミュニケーション事業分野」、「生活・産業事業分野」および「エレクトロニクス事業分野」の3分野にわたり幅広い事業活動を行っています。「印刷テクノロジー」とは、TOPPANの原点である印刷技術に、マーケティング・IT・クリエイティブなど、様々な加工技術が融合・進化した姿を意味します。
“Digital & Sustainable Transformation”を基本方針として掲げ、経営戦略へSDGs視点を反映させた企業活動を推進し、グローバル市場を視野に「デジタル」と「リアル」を最適に組み合わせた事業を展開していきます。

【問合せ窓口】

TOPPANホールディングス株式会社

万博・IR推進室 藤田(080-1772-1239)

mail:expo2025@toppan.co.jp

支援している共創チャレンジ

    イベント

    • 受付終了

      「日本文化の継承と 魅力発信」セミナー

      日時2022.03.10 16:00〜 17:30
      場所
      共創パートナーTOPPANホールディングス株式会社

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    • 受付終了

      「日本文化の継承と魅力発信」セミナー

      日時2022.01.20 16:00〜 17:40
      場所
      共創パートナーTOPPANホールディングス株式会社

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    このパートナーへの投稿

    • 日本文化の継承と魅力発信ワークショップを開催しました!

      TOPPANホールディングス チームエキスポ共創事務局です。   12月16日(土)に小西酒造株式会社様、市立伊丹ミュージアム様のご協力のもと、大阪・梅田で日本文化の継承と魅力発信プロジェクト「古文書からひも解く『江戸時代の日本酒文化』ワークショップ」を開催しました。 TOPPANの無料アプリ「古文書カメラ®」を使って、古文書を自分で読み解く面白さを体験するワークショップ。小西酒造が所蔵する古文書をアプリで解読し、古文書に記されている内容の解説と小西酒造のある伊丹で江戸時代にどのように酒造業が発展したのか、日本酒にまつわる文化を伊丹ミュージアムの学芸員の方に紹介していただきました。   古文書に残されていた江戸時代の日本酒のレシピをもとに復刻、商品化された「江戸元禄の酒」を試飲。主に江戸の街で消費され重宝されたというお酒を味わいながら、当時に思いを馳せました。   ワークショップの参加者からは、特別ゲストの小西酒造社長が話された「『ふり返れば未来』という言葉が印象に残った」や「歴史を学び未来へと活かしていく事例を学ぶことができた」「まだ解読されていない文書を読んで、後世に受け継いでいきたい」といった感想が聞かれました。   TOPPANは貴重な歴史情報の宝庫である古文書を解読することで地域の文化を継承し、観光資源としての活用や防災活動に結びつけて、持続可能な社会を実現する一助となることを目指します。   引き続き、 ■地域の文化の保存や継承 ■地域の文化・伝統を活かしたまちづくりの振興 ■次世代への継承のための教育 の創出・支援に取り組んでまいります。     本件に関するお問い合わせは TOPPANホールディングス株式会社 チームエキスポ共創事務局 teamexpo_partner@toppan.co.jp

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