公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創パートナー
2021.08.04
『Fenrir Activation Program(以下、FAP)』は、我々が持つデザインやソフトウェアの開発技術と豊富な実績に裏づけされたノウハウを活かして、 「あらゆる組織において滞りがちなイノベーション」という課題解決に伴走し、「共創チャレンジ」に取り組む企業・団体・研究機関の皆さまの 持続的な活動を支援するためのプログラムです。
日本国内における生産年齢人口が減少傾向にある中で、生産性の向上は喫緊の課題です。 また、高年齢者や障害をお持ちの方の労働における負担や、行動範囲に制約が存在することも看過できません。 こうした現代における社会課題を IT 技術を駆使することで、人が今まで「できなかった」ことを「できるように変えていく」。 それが、フェンリルの目指す未来であり、持続可能な社会の実現に向けた具体的なアクションプランになります。
フェンリルの共同開発における現在までの制作実績は 400 社を超え、 アプリケーションの数でも 600 以上のプロジェクトに携わってきました。 その経験やノウハウを自社だけに閉じ込めるのではなく、あらゆる社会課題の解決に向き合う方々に貢献していきます。 それが、弊社の企業理念「デザインと技術でユーザーにハピネスを」を体現することにつながると考え、 共創パートナーとして『TEAM EXPO 2025』に申請しました。
● 生産年齢人口の減少傾向(※1)を見越し、作業の自動化・効率化をソフトウェア開発技術を 用いることで、生産力の維持・向上を実現するプロジェクト。 ● 高年齢者や障害をお持ちの方の労働における負担や行動範囲の制約を取り払うべく、 「何をどのようにしたら課題を解決しているけるのか?」を企画段階から参画し、 課題の抽出から解決するアプローチの提案や利用するソフトウェアのデザイン・アクセシビリティ・ 開発まで支援するプロジェクト。 <ご相談の進め方> 1.オンライン会議で FAP の相談会を実施し、「共創チャレンジ」に取り組む皆さまの 課題のヒアリングや、その課題において有効だと思われるアプローチについてお応えさせていただきます。 2.1回〜3回の相談会を経て、FAP が皆さまのプロジェクトにフィットすると感じられた場合には、 企画・デザイン・開発の支援・伴走(※2)を行わせていただきます。 ※1 「2050年までの経済社会の 構造変化と政策課題について」|平成30年9月 経済産業省 https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/2050_keizai/pdf/001_04_00.pdf ※2 プロトタイプまでの支援・伴走というご相談も承っております。
FAP は、SDGs が掲げる17の目標の中で「8.働きがいも経済成長も」と「9.産業と技術革新の基盤をつくろう」に 貢献できると考えています。フェンリルのコア・コンピタンスとなる「デザインと技術」を活かして、 あらゆる企業・団体の IT 領域における持続可能なバリューチェーン(価値の連鎖)の構築に寄与します。
「 IT 領域における持続可能なバリューチェーンの構築」とは、 企業や団体の皆さまが提供するサービスやソリューションを形成する一つの要素のことです。 事業やサービスの維持・拡大には、変化や進化を伴わなければなりません。 FAP では、以下の3つのターゲットを具体的な活動領域とし、 企業や団体、研究機関の皆さまの IT 領域における社会課題解決の活性化に「デザインと技術」を用いて伴走します。 「8.働きがいも経済成長も」のターゲット 8.2 高付加価値セクターや労働集約型セクターに重点を置くことなどにより、 多様化、技術向上及びイノベーションを通じた高いレベルの経済生産性を達成する。 8.3 生産活動や適切な雇用創出、起業、創造性及びイノベーションを支援する開発重視 型の政策を促進するとともに、 金融サービスへのアクセス改善などを通じて中小零細企業の設立や成長を奨励する。 「9.産業と技術革新の基盤をつくろう」のターゲット 9.3 特に開発途上国における小規模の製造業その他の企業の、安価な資金貸付などの 金融サービスやバリューチェーン及び市場への統合へのアクセスを拡大する。
「デザインと技術でユーザーにハピネスを」 フェンリルは、ユーザーを幸せにするプロダクトをデザインしています。 徹底したユーザー目線で、想像を超えるアイディアを生み出すプロたちが、 そのデザインと技術で最高の形へと導きます。 専門性を超えたチームワークから生まれるプロダクトやサービスを通じて、 ユーザーにハピネスを届けることを使命としています。
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