三井住友海上火災保険株式会社

共創パートナー

2021.07.08

中堅・中小企業のSDGs取組をサポート/企業とのアライアンスによる地方創生取組

中堅・中小企業の皆さまがSDGsを経営に取り入れ、業績向上につなげる取組をサポートするため、「SDGs取組支援メニュー(無償)」をご用意しています(準備~実践段階までワンストップでサポートさせていただきます)。勉強会やセミナーの開催、SDGsプラットフォーム「Platform Clover」の活用案内などを通じて企業の皆様のSDGs取組をサポートいたします。

未来への宣言

あるべき社会の実現に向けて、それを阻む社会的課題に向き合い、そこから生じる多様なリスクをいち早く見つけ、リスクの発現を防ぎ、リスクの影響を小さくするとともに、リスクが現実となった時の経済的負担を小さくするためのさまざまな商品・サービスを通じて、お客さまが安心して生活や事業活動を行うことのできる環境づくりをサポートする、これが私たちの価値創造ストーリーです。
SDGs達成、「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現に向け、様々な方々との共創を進めていきます。

きっかけ

関西にゆかりのある住友グループ・三井グループ企業である当社は、大阪・関西の成長と発展を支え、目指す未来社会創造に貢献していきたいと考えております。当社がステークホルダーから広く支持され、持続的に成長していくには、企業活動を通じてこれまで以上に社会との共通価値を創造し続けること(CSV:Creating Shared Value)が不可欠です。SDGsを道しるべとして重点課題に取り組み、「レジリエントでサステナブルな社会」の実現を目指すことは、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現と同じベクトルであり、皆さまと未来を共創していく所存です。

創出・支援したい共創チャレンジ

特定の分野、企業・団体等規模にとらわれることなく、当社グループとともにイノベーションを創出し、社会との共通価値創造に取組む企業・団体等と大阪・関西の発展に貢献してまいりたいと考えております。
① 地域社会との共通価値創造(SDGs、地域住民のQOL向上、災害に強いまちづくり 等)
② 医療・ヘルスケア(高齢者をはじめとする住民の健康増進、最先端医療技術の進展 等)
③ 社会におけるDX推進と新しい都市創造(スマートシティ・スーパーシティ 等)

提供できるリソース

人材「三井住友海上経営サポートセンター(社内部署)」 中小企業が安心して経営相談が受けられるために国が認定する 「経営革新等支援機関」(※)となり、「公的に認められた支援機関」との位置付けを受けました。 (※)中小企業経営力強化支援法(平成24年8月30日施行)にもとづき、国が認定を行うもの。
技術・ノウハウ企業の価値向上・競争力強化を通じ地方創生に貢献すべく、中堅・中小企業の皆さまがSDGsを経営に取り入れ、業績の向上につながる取組を支援するため、「SDGs取組支援メニュー」をご用意。
技術・ノウハウグループ会社「MS&ADインターリスク総研株式会社」を通じ、火災、自然災害、労働災害、製品事故、自動車事故等様々なリスクへの対策支援や情報提供、海外におけるリスクマネジメント体制の構築支援等が可能。企業(ベンチャー含む)のチャレンジをサポート。
技術・ノウハウ当社が運営に参画しているオンラインSDGsプラットフォーム「Platform Clover」について、産官学民のSDGs実践のPR・仲間探しの場として活用をご案内。
Platform Clover公式サイト(https://platform-clover.net/)
情報発信・PR経営に関する相談をはじめ、個別企業への研修支援、勉強会やセミナーの開催、アライアンスご提案、定期的な情報提供など経営リスクの解決支援を通じ、中堅・中小企業(ベンチャー含む)をサポート。

今後の展開

今後展開したい地域MS&ADインシュアランスグループのネットワークを活用し、日本国内だけでなく、グローバルな展開も視野に入れた活動を行いたいと思います。
共創を希望する方々大企業、中堅・中小企業、ベンチャー企業、大学・研究機関、自治体等行政機関、分野を問わずSDGs達成や社会との共通価値創造に取り組む皆さまと広く共創したいと考えます。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

当社およびグループネットワークによるSDGs取組サポート、社会との共通価値創造への取り組み、アライアンス等により生まれるイノベーションが社会を豊かにし持続的な成長に繋がるものと考えます。これらにより、「いのち輝く未来社会のデザイン」実現に微力ながら貢献していく所存です。

SDGsとの関わり

当社グループのSDGs・サステナビリティ取組は、社員が日々の活動においてSDGsをより身近に感じながら取組を進めるため、3つの「SDGsの取組の軸」(下記①~③)を定めております。
 ①「社会(社会・地域の課題を解決)」 ②「人(人々の幸せを支える)」 ③「環境(地球とその未来を守る)」
SDGs達成・社会との共通価値創造に取組み、大阪・関西万博の成功と、大阪・関西の持続的成長に貢献していきたいと考えております。

三井住友海上火災保険株式会社

三井住友海上は、MS&ADインシュアランスグループの中核事業である損害保険事業を担う会社です。グローバルな保険・金融サービス事業をグループで展開しております。
当社は保険業界として初めて、中小企業経営力強化支援法に基づく「経営革新等支援機関」として認定されました(平成25 年6 月認定)。
保険会社として長年提供してきたリスク管理ノウハウの蓄積をベースに、経営リスク・アドバイスを通じ、さまざまな経営課題の解決をサポートいたします。

【ご連絡先】関西企業営業第三部 大阪・関西プロジェクトチーム  大矢・重野

  〒540-8677 大阪市中央区北浜4-3-1 (三井住友海上大阪淀屋橋ビル10F)
  TEL: 06-6233-1669  
  E-MAIL: kunio.ooya@ms-ins.com

支援している共創チャレンジ

  • 遊ぶ健口トレーニング!スマホゲームで楽しく「健口から健康を!」

    世界に先駆けて、また未来を鑑みて、高齢者がオーラルフレイル(お口の虚弱)に陥らず、いつまでも「楽しい会話」「美味しい食事」が出来るような日本社会の構築にチャレンジします。 【会話の減少】高齢になると誰しも体操や散歩等をして「全身の健康」に気を配ります。しかし現役時代と最も異なるのが、会議やプレゼン等「会話をする機会が極端に減っている」ことです。しかしそのことに意外と気付けていません。「お口の衰え」を「オーラルフレイル」といいますが、口を動かさないでいると衰えていきます。そんなオーラルフレイルはなかなか気付きにくく、気付いた時には滑舌が悪くなっていたり/食べこぼしをしたりして、そのうち人前に出るのが恥ずかしくなり、結果、社会参加をしなくなっていきます。  【ゲームで健口】そこでお口が衰えないように、日々お口のトレーニングすべきですが、強制されない限りなかなかしません。そこで、“遊び”ながら実は無意識のうちに「お口をトレーニング」しているスマホのゲームアプリ、いわゆる「シリアスゲーム」と呼ばれるジャンルの「健口トレーニングアプリ」を着想しました。全国民が無料で遊べる健口トレーニングアプリの第一弾「PaTaKaRUSH(パタカラッシュ)」は現在(2024年2月)開発中ですが、「パタカラ体操」と「滑舌検査」といった口や舌のトレーニングと検査が一体化したゲームアプリです。「健口から健康を!」をスローガンに、「健口トレー二ング」を日本中で普及させるチャレンジをします。 *)シリアスゲーム:エンターテインメント性のみを目的とせず、教育や医療など社会課題の解決を主目的とするジャンルのゲーム。

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  • 月面産業推進に向けたチャレンジ

    従来の宇宙開発は、政府が中心となって研究開発を進めており、ミッションの成功に向けて予算確保・スケジュール策定・プロジェクト推進がなされていました。また、政府主体の宇宙事業では、その成否やミッションの成功のためには一定の時間をかける傾向がありました。一方で、近年は月面開発において民間による活動機会が見いだされるようになり、建設・自動車・食品・保険・玩具といった様々な業種の企業がスピード感を持って月面利用の先駆者として既に研究開発や事業化活動を開始しています。またこれらの企業に続こうとする月面探査・利用に関心を有する企業や団体は我が国においても100を超えています。我が国の先駆企業およびそれに続く企業群が、来たる民間企業がサステナブルに月面開発を実施する時代が到来するためには、現時点から産業化を視野に入れた月面開拓活動を開始し、多様な企業群が参加する月面産業エコシステムを形成していくことが不可欠です。世界的に競争力のある産業基盤を我が国主体で形成し、将来の月面エコシステムを構築するため、月面産業ビジョン協議会としては、2021年に「月面産業ビジョン-Planet6.0時代に向けて-」として民間による「6つの決意」と「政府に対する7つの提言」を作成しました。これを発展させ、日本企業に留まらない共創相手と連携し、民間事業者による宇宙開発の促進を行う取組を実現させていくことを目標としています。

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  • サイボーグ時代におけるWell-beingの追求

    『サイボーグ』にどういったイメージをお持ちですか?SF・小説、身体能力を向上するもの、武器や危険なもの…。私たちは、サイボーグはWell-beingな未来を追求するための選択肢の一つであると信じています。しかし、私たちはサイボーグ"技術"という選択肢を提供することはできても、サイボーグ"社会"を形成することはできません。共創チャレンジでは、サイボーグ時代におけるWell-beingについて、大学、専門家、国・自治体や市民を巻き込みながら様々な観点から議論し、サイボーグ時代における法制度や社会規範・倫理、国際的枠組みについて、共に解決策を探求し、サイボーグ社会に向けて前進していきます。 「サイボーグ社会」とは何か ①サイボーグ化(人と機械の融合)を希望するすべての人に、その選択肢を提供できる社会 ②メガネやコンタクトレンズ、車やスマートフォンを使うことによって、できることが広がっていくようにその延長上にサイボーグがある。人をアップグレードするができる社会

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