一般社団法人子ども・青少年育成支援協会

共創パートナー

2021.05.13

ニューロダイバーシティ プロジェクト

「脳多様性」や「神経多様性」などと訳される言葉で「脳や神経の在り方には、人それぞれに違いがあり、それらは人間の多様性の一つとして尊重されるべきである。」とする考えである「ニューロダイバーシティ」の推進者として「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会を実現する活動を実践している各セクターの方々と共に、地域・企業・学校などで一人ひとりの可能性が活かされる環境を生み出すプロジェクトです。

未来への宣言

ニューロダイバーシティの視点が当たり前の社会になり、その言葉を意識して語る必要がない社会を目指し、すべての人の可能性が活かされる未来をともに創りましょう。

創出・支援したい共創チャレンジ

脳や神経の在り方に由来する人の様々な特性や個性を積極的に活用し、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現を目指すための活動をおこなう推進者(教育関係者、医療福祉関係者、支援専門家、学生、保護者など)に対し、場やノウハウの提供、専門家ネットワークや「TEAM EXPO 2025」とのネットワーク形成支援などを行うことで活動の支援をします。

提供できるリソース

ネットワークニューロダイバーシティについて学び実践している全国の教育・福祉・医療現場の専門家ネットワーク
フィールドオンライン・全国各地でのシンポジウムやセミナーなど
人材日本ニューロダイバーシティ研究会などの学識専門家とのつながり
技術・ノウハウニューロダイバーシティに関する人材育成ノウハウ

今後の展開

今後展開したい地域当初は全国の人的ネットワークを活用したオンラインでの活動を中心に進め、その後は各地域の推進者を中心にニューロダイバーシティの視点を社会に実装していきます。
共創を希望する方々一人ひとりの可能性が活かされる多様性のある社会づくりをしたいと考えている方なら法人・個人は問いません。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

テーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を具現化していくためには、子ども・青少年育成支援協会が目指す「一人ひとりの可能性が活かされる多様性のある社会」の実現がキーとなり、大阪・関西万博と共創することで確かな社会実装へと取り組んで行きます。

SDGsとの関わり

ニューロダイバーシティ(neuro-diversity)とは、「脳多様性」や「神経多様性」などと訳される言葉で「脳や神経の在り方には、人それぞれに違いがあり、それらは人間の多様性の一つとして尊重されるべきである。」とする考えです。脳や神経の在り方に由来する人の様々な特性や個性を積極的に活用し、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現を目指すことはSDGsと万博の精神と合致しています。

一般社団法人子ども・青少年育成支援協会

一人ひとりの可能性が活かされる多様性のある社会を目指し、心理・福祉・教育・医療などの専門家が連携し活動をしている団体です。また、「発達障害学習支援サポーター®」の資格発行団体でもあり、発達障害支援領域において約1万名の受講登録者を有する団体でもあります。

支援している共創チャレンジ

  • ニューロダイバーシティ for デジタルトランスフォーメーション by CDLE生成モデル

    DX推進における最初の課題は、人材不足とリテラシーの欠如と言われています。私たちはニューロダイバースな人材との共創によるDXの推進と企業競争力の向上を目指します。 AIの「創造力」である生成モデルの技術とニューロダイバーシティの多様性を掛け合わせた社会実装の実現で日本の産業競争力を高めます。 具体的な取り組みとして、AI深層生成モデルの可能性の模索を題材にした教材をベースに、ニューロダイバースな方達とのコミュニケーションを活性化させ、AI人材へのスキルアップや高度IT技術の習得、社会実装のエコシステム構築を目指します。 CDLE(Community of Deep Learning Evangelists)とは、日本ディープラーニング協会 (JDLA) が実施するG検定およびE資格の合格者が参加する日本最大のAIコミュニティです。

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