みせるばやお

共創パートナー

2021.05.13

ものづくりを未来に継ぐ場「みせるばやお」

古くは物部守屋がものづくりの拠点として活動し、栄えた八尾。しかし、今では昔ほどの活気がなく、ものづくりのあり方も変化しています。歴史や技術は一度失われてしまうと取り戻すことができません。先人が我々に伝えてきたように、ものづくりの魂を次世代にも紡ぎ、地域の魅力を後世の子どもたちにも伝えるために、始動したのが「みせるばやお」です。八尾市民にものづくりの魅力を伝えるワークショップの開催をはじめ、中小企業1社では持つことの出来ないスペース、ヒト、リソースをシェアリングしています。

未来への宣言

みせるばやおのプロジェクトから生まれた商品やワザを強みに、ものづくりの新たな未来を拓きます。そして、ものづくり技術の発信拠点として、企業と地域住民のクリエイティブな発想力と行動力を育成。働き手、地域住民の架け橋となり、社会貢献につながる活動を広げます。

きっかけ

八尾市内には、複数の異業種交流グループ等の団体があるものの、それらの構成メンバーは、近隣の企業者等により構成され、「みせるばやお」ができるまでは、域外との交流機会が少なかった。また、長年、下請け等、OEM構造にポジショニングし、高い技術力、提案力を保持するものの、その力が従来の取引環境以外のところに知れ渡らず、他を引き付けるブランディングが弱かったことから、イノベーティブな環境に出会う機会をつくり、新商品開発や新たな分野へのチャレンジを求める中小企業への支援が求められているため当該事業を展開しました。

創出・支援したい共創チャレンジ

新事業や新商品の開発を目指したブレスト会議を毎月開催しています。会議で提案されたアイデアや課題をまとめてプロジェクト化。実際に今年度は、スタジオラボの設置に至りました。今後は、みせるばやお内で生まれた商品や技術を紹介する動画を撮影し、ポストコロナ社会にも対応できる「魅せる活動」に挑戦したいと考えております。
また、「場」としての活用を意識し、オープンファクトリーの開催やオンラインでの共創イベントにも注力。これらすべての取組みから、新たなイノベーション創出のサポートができればと感じています。

提供できるリソース

人材これらすべての取組みから、新たなイノベーション創出のサポートができればと感じております。
ネットワークこれらすべての取組みから、新たなイノベーション創出のサポートができればと感じております。
技術・ノウハウ「みせるばやお」の施設にある内装工事、インテリア、備品、展示物、商品、システムなど会員企業さまと一緒につくりあげた実績があります。
フィールドIot推進ラボ選定、スタジオラボ、カフェ、ショップwifi・音響環境整備。100人収容可。
情報発信・PR会員企業、市内公共施設、小学校・幼稚園の全生徒へチラシ配布。各種SNS、HPより配信。これまで100を超えるテレビ、新聞、メディア、視察等を受けています。

今後の展開

今後展開したい地域ものづくりを直接伝えるオープンファクトリー、またアイデアソンやコラボレーションによって生まれた商品を実際に来て見て触ってもらう活動はもちろん、生まれた商品をどこからでも購入できるECサイトを立ち上げ、創出・支援する共創チャレンジを全国的にも広げていきたいと考えております。
また、近畿経済産業局が進める関西各地で繰り広げられる地域一帯型オープンファクトリー同士の緩やかな連携を活かして、八尾市域に留まらず関西、全国へと繋がりを広げていきます。
共創を希望する方々みせるばやおで活動する、ものづくり企業の方々を中心にアイデア出しから商品等の開発にチャレンジしたい法人・個人を募集しております。また「企業群」として魅力を感じていただける大手企業やベンチャー企業などとの交流も希望します。
また、行政と地元中小企業とタッグを組み、他にはないオモシロイ商品や驚きの技術に出会えることから、ネタを探しているメディアパートナーとの連携が効果的あると考えております。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

世界に誇るべきものづくり技術でも、その歴史や手捌きを知らなければ、軽視されてしまうことも多いのです。そんな悲しい状況をつくらないように、職人、働き手、地域住民、そして外部の人を結ぶ存在になるべく活動しています。
リアルな職人や働きの技術に触れ、感動を味わってもらい、ものづくり魂や技術を次世代に伝承。それらがイノベーションにつながり、未来社会をデザインしていきます。

SDGsとの関わり

4.子どもたちへの職業体験やキャリア教育となるワークショップや企業家を育成するためのチャレンジショップの開催やオープンファクトリーの実施、セミナー開催等を実施し持続可能な次世代の育成を行っています。
8.アイデアソンやブレスト会議を実施し、そこからコラボレーション事業、新事業や仕組みがうまれイノベーションにつながっているため。更に、これらの体験や生まれた商品を観光業と連携する出口までの循環ができています。
9.イノベーション推進拠点として「みせるばやお」が創設され、地域に捉われず参画でき、前年度比15%以上を目標に参画企業数増やし、ナレッジシェアをしイノベーターの持続的な育成となっています。

みせるばやお

みせるばやおは、現在地域の中小企業を中心に、大企業、大学、金融機関等からなる、127社の共同体であり、多彩なワークショップを通じて「ものづくり」と「ものづくりを担う企業」両方の魅力を発信。ここでは、スペース、ヒト、リソース、データなどをシェアリングし、相互理解を深め、協働することでイノベーションがうまれ、新たに生まれたコラボレーション事業や商品が50を超えている。また、それらの商品販売、マーケティングの勉強会から起業家の支援まで幅広い事業を展開し、国から令和元年度ふるさとづくり表彰や令和2年度地域づくり表彰を受賞している。