公益財団法人大阪産業局

共創パートナー

2021.05.13

EXPO2025-大阪の未来を創るプロジェクト

 大阪の中小企業、ベンチャー企業による新たな課題解決の手法や未来社会への取組を支援するため、当財団がこれまで培った豊富なノウハウを提供し企業とともにチャレンジを行います。
 また、当財団が運営・展開する「大阪産業創造館」「TEQS」「おおさかイノベーションハブ」「MOBIO」をはじめとした拠点や事業が持つ情報機能やネットワークを活用し、企業との共創事業を展開したいと考えています。

未来への宣言

 大阪・関西の中小企業、ベンチャー企業による SDGs への取組を後押しし、持続可能な社会の実現に向け、企業と共に創造する未来社会の一員であり続けます。

創出・支援したい共創チャレンジ

・中小企業が持つ技術や製品、サービスに対する支援を通し、SDGs で示される社会課題を解決する取組
・当財団の事業拠点の特性を生かした、未来社会実現のための企業支援
・大阪産業の底上げ、大阪経済の発展を目指し、大阪・関西万博を契機とした中小企業との共創による取組

 当財団では、これまでも企業の新たな価値創出に向け、大阪企業に寄り添い、共にチャレンジを行ってまいりました。
引き続き大阪・関西万博のテーマに沿い、未来社会へ向けた「共創」のチャレンジに取り組みます。

提供できるリソース

人材中小企業支援に関する専門知識や豊富な支援経験を持つ人材
ネットワークサポーター、パートナー、プレイヤーによる支援ネットワーク
https://www.obda.or.jp/about/network.html
フィールド大阪府内外
情報発信・PRネットワークを通じた情報発信、機関誌、HP、メールマガジン等

今後の展開

今後展開したい地域 大阪における様々なフィールドでの取組を展開させつつ、大阪以外の地域ともオンラインによる事業イベントの実施・連携等を検討。
共創を希望する方々 チャレンジ事業のテーマに取り組む大阪の中小企業、ベンチャー企業及びそのカウンターパートとなる様々な企業。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

 当財団が展開する先進技術拠点のノウハウにより、「いのち輝く未来社会のデザイン」のサブテーマである「EmpoweringLives 力を与える」への取組を実践し、様々なネットワークと専門人材により企業マッチングを駆使して「Connecting Livesつなぐ」機能を果たします。

SDGsとの関わり

 当財団の設立目的「大阪の中小企業等の経営力強化や創業支援等の事業を行うことにより、府内中小企業等の健全な創出及び育成を図り、もって活力ある大阪経済の発展に寄与する。」の実現のため、中小企業支援の取組を通し、持続可能な未来社会の育成に貢献します。

公益財団法人大阪産業局

 当財団は、 大阪経済の発展に寄与することを目的に、大阪を中心とした中小企業、 ベンチャー企業向けに様々な支援事業を 展開する中で、豊富な支援ノウハウを培ってまいりました。
 時代のニーズや今日的課題を踏まえ、中小企業と大阪経済の発展に向けて、在阪企業の国際展開、海外企業の大阪への投資を促す「国際ビジネス支援」や、大阪で芽吹く企業のさらなる発展や定着を促す「創業支援」「スタートアップ支援」、持続可能な大阪産業発展のために後継に悩む企業を支える「事業承継支援」等に重点を置きつつ、中小企業支援の取組を幅広く推進しています。

支援している共創チャレンジ

  • デジタル・オープンイノベーション・キャンパス(Digital Open Innovation Campus:DOIC)

    過去の説明会 動画アーカイブは、こちら(企業向け→https://youtu.be/9WXIdikd9ZA アカデミア向け→https://youtu.be/Uaoc3hZ38QU) DOICの詳しい取り組みや説明資料は、こちら(https://bunkashihon.jp/doic/) 〈取組みの役割〉 デジタル空間「EXPO COMMONS」の特性を生かし、会期前から万博機運を盛り上げ、万博のリアル会場の来場者の増加、ひいては、万博を通じた日本の訪問者の増加を目指します。 〈ターゲット〉 日本の大学等の教育機関で行っている教育、文化、スポーツ、科学技術等に関する情報を世界に向けて発信し、SDGsに向けた活動を行っている世界の企業等と力を結集し、社会の一員としてSDGsの目標達成のために貢献をする『共創エコシステムの構築』を目指して、取り組んでいきます。 また、活動に「DAO」を取り入れ、未来型のオープン・イノベーションの在り方を検証する「社会実験」を行います。 〈特徴・仕組み〉 ”国内外の大学・研究者連合”と”企業・官庁&自治体・文化人&市民”とが協働で『デジタル・オープンイノベーション・キャンパス(以下、「DOIC」という。) 』を設け、様々なコンテンツをデジタル空間上に企画・展示し、世界中の人と有機的なネットワークを形成していきます。  アカデミアは「DOIC」の企画・運営・コンテンツの提供等の点で貢献し、企業は「DOIC」に設立・運用に必要な資金、製品、サービスの提供等の点で貢献することで相互に相補的な役割分担を基礎にして「DOIC」の設立、運営を目指します。

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  • Deep Learnigの普及・浸透により、いのち輝く未来社会を実現!

    AI/Deep Learning の産業・社会への普及と浸透を図り、日本全国各地域のCDLEが連携し、各地の行政、団体、企業とも協力しながら実装推進活動としてセミナー、研究会、勉強会、交流会、情報交換会などを通じ社会全体の繁栄に貢献いたします。 Deep Learnigとは2012年頃から急速に進展してきたAI技術で、画像認識や音声認識等で飛躍的な成果を遂げています。機械に様々な状況が「見える」ようになるため、ものづくりとも相性がよく、日本社会の重大な課題である労働力不足の問題をも解決し、豊かな国づくりや社会活動に大きな期待が寄せられています。 CDLE(Community of Deep Learning Evangelists)とは日本ディープラーニング協会が実施するG検定およびE資格の合格者が参加する日本最大のAIコミュニティです。

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  • 咲洲プレ万博~みんなで考える未来社会~

    咲洲プレ万博は、大阪・関西万博を契機とした新しい時代に向けたビジネス支援を目的に実施する複合型プログラムです。具体的には「大阪・関西万博やその先の社会実装を見据えた検証フィールドでの実証実験支援」「SDGsの機運醸成やテクノロジーを発信するためのイベント開催」「実証のその先、社会実装をめざした事業の支援」の3本柱です。万博開催2年前となる2023年4月から、大阪ベイエリア咲洲地域の産学官メンバー連携で取り組みます。

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  • 視覚障がい者の単独歩行支援を目指した車輪付きガイドナビの開発と実証

    センサで安全を確保しながら直感的に道案内を行う車輪付きガイドナビを開発し、視覚障がい者の単独歩行を支援します。社会実装に向けた実証実験などの取り組みも行います。 車輪付きガイドナビはそれ自身が動くこと無く、視覚障がい者本人が押すことによって進みます。センサを利用して、ステアリングとブレーキのみを装置が制御します。 センサを使った案内をしつつ、視覚障がい者が主体的に歩くことができるように工夫しています。

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  • サキシマmeets

    咲洲で働く人・団体・企業がフラットに情報発信・共有・交流できる場が「サキシマmeets」です。2か月に1度のペースで定例会を開催する事により、顔の見える関係づくりから、メンバー間の連携や共創が促進される事により、地域の活性化にも繋げたいと考えています。 (1)近隣で働く企業・人の顔が見える関係をつくる (2)自主的な連携・協働を促進する (3)夢洲で開催される万博を応援し、地域の活性化に繋げる (4)咲洲のイメージアップと知名度の向上を進める

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  • GROWING UP 未来の大阪商人

    ・未来の商人・経営者を育て、新規創業の支援を積極的に行います。また、大阪の中小企業や商店街のさらなる活性化・発展を目指します。 ■桃山学院大学ビジネスデザイン学部からインターンシップを受け入れ、当金庫職員と共同で実際の中小企業に新商品や新サービスの販路拡大・ブランディングアピール戦略などに関するビジネスアイデアを作成・提案してもらう活動を行っています。また、大学での講座の実績もあり、今後とも共に未来の大阪商人を育てていきます。 ■地域の小学校や高等学校と連携し、生野本通中央商店街にて「子供お店バトル」、北田辺商店街にて「こどもあきんDO」という商業体験イベントを開催しています。これらは、子どもたちが自ら商店街内で他府県の物産販売を行うイベントであり、ビジネスの面白さを子供たちに経験してもらうとともに、商店街の活性化も図ることを目的としています。各都道府県の在阪事務所とも連携をしていおり、今後さらに活動の場を広げていきます。

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