一般社団法人 離島総合研究所

共創パートナー

2021.04.15

離島から学ぼう、離島からはじめよう、世界がよくなることを。

離島地域の課題解決、価値創造につながる取組みを支援し、先進的な事例を創出していきます。

私たちは、多くの離島を見てきた中で、離島には「ヒトと自然の共生」における「未来社会」のヒントがあるのではないかと考えるようになりました。

2025年に向けて私たちは、離島のユニークなくらし、文化、問題をもっと知ること、様々なチャレンジャーとの共創により価値創造、課題解決を加速させていきたいと考えています。

島には、大事なものがある気がする、そんな皆様とご一緒できることを楽しみにしています!

未来への宣言

私たちは、離島から学び、離島から世界をよくするためのきっかけ・本質的な課題を見つけ出します。

離島地域は、地域・社会課題の先進エリアでありつつ、豊かな自然と多くの魅力を有するユニークな存在。ここには私たちが経済成長と共に失ってしまったかもしれない、強い生きる力があるように感じています。

私たちは、この離島地域を「自然と人との共生」、「風土・文化・技術の共創」を体現するフィールドと位置づけ、万博の理念の具体化、SDGsの実現にチャレンジされる個人・企業の方々の活動と表現の機会を創出していきます。

離島から世界へ。離島総合研究所は、離島地域をフィールドにした、もの・こと・学び・技術の開発共創を支援していきます。

きっかけ

離島地域では、人材、ノウハウなどが限られていることから、外部の知見・技術等を取り入れながら、持続可能な地域社会を実現していくことが求められています。そのため、離島総合研究所の持つリソ―スを活かし、ハブとなりながら、多くの個人・企業等との共創を通じて、離島地域で万博の理念の具体化、SDGsの実現を目指していきたいと考えました。

創出・支援したい共創チャレンジ

豊かな自然に囲まれた離島での暮らしは、必然的に自然と共生し、持続する暮らしが営まれており、それ自体がSDGsに適うものと言っても過言ではありません。こうした暮らしを尊重しつつ、「離島×〇〇」という掛け合わせを通じて、離島の地域資源の価値向上、自然と人との共生する生き方の発信に資する取組を推進して、SDGs+beyondの世界を実現していきたいと考えます。例えば、「離島×食品メーカーによる商品開発」、「離島×メディアによる自然と人との共生・そこで育まれる風土・文化の発信」などを進めていく予定です。
離島地域と一言で言っても、人口5桁の島から、人口2桁の離島までさまざまです。その多様性を認め、そこで生き続ける人への暖かい眼差しを持ち、離島地域の魅力を高めるため、離島地域と伴走しながら共創していけるチャレンジをしていきたいと思います。

提供できるリソース

ネットワーク全国の離島地域のキーパーソンや行政職員との幅広いネットワークを有しています。また、アライアンスメンバーとしても、多様な専門分野を持つメンバーがいます。特に、離島地域で事業を展開するメンバーともアライアンスを組んでいることが特徴です。
技術・ノウハウ離島地域の現状に精通していることはもちろん、商品開発、観光戦略、ブランディングなどのノウハウを有しています。
フィールド離島への訪問経験が豊富なため、離島での活動展開のサポートができます。
(こんな活動をしたいのだが、どの島がよいか、なども相談に乗れます)
情報発信・PRアライアンスパートナーのメディアや飲食店を活用しての情報発信が可能です。
原材料離島地域の資源(農林水産物、野草、伝統工芸等)とのマッチングをサポートできます。

今後の展開

今後展開したい地域〇展開したい地域:
 全国の有人離島地域

〇今後の展開:
 離島地域に存在する資源や離島というフィールドを活かして、新しい価値を共創したいという個人・企業等に対し離島の人・もの・情報・フィールドをマッチングし、取組みをコーディネートしていきます。そして、2025年に大阪関西を来訪される方に、島国日本を発信していきましょう。
共創を希望する方々離島地域に愛を持って関われる個人・企業等

大阪・関西万博のテーマとの関わり

離島地域は、地域・社会課題の先進エリアでありつつ、豊かな自然と多くの魅力を有するエリアでもあります。離島総合研究所は、離島地域と外部の多様な個人・企業・技術等との共創を通じて、課題を乗り越え、価値創造していく方策を見出し(Empowering Lives)、地域社会を次世代につないでいくこと(Connecting Lives)を目指しています。

SDGsとの関わり

隔絶していて都市部からの影響を受けにくい離島地域では、過度な経済成長を目指すのではなく、自然と共生をしながら地域社会を持続させる経済のあり方が求められます(働きがいも経済成長も)。また、地域が持続するために自然と共生し身の丈に合った暮らしを実現し、その中から風土・文化を生み出してきた生き方(陸の豊かさを守ろう)は、まさに万博の理念の具体化、SDGsの実現にのフィールドに適していると考えます。そして、離島は海と山の近く、陸の豊かさを守ることが海の豊かさを守ることに繋がります。
こうした取組を、離島総合研究所は、信頼にもとづくパートナーシップを基礎としたコミュニティによって推進していきます(パートナーシップで目標を達成しよう)。

一般社団法人 離島総合研究所

日本は無人島も含めると6852もの島々で構成される世界有数の島国です。このうち、約400ある有人離島の振興を目的に、離島総合研究所は活動を行なっています。

活動は、政策立案などの行政コンサルティングから、事業者支援として商品開発、旅行事業、ブランディングなど幅広く取り組んでいます。

柔軟な価値創造、課題解決を実現するために体制は固定化せず、日本中のアライアンスパートナー約50名と良質な信頼関係のもとプロジェクトベースで活動を行なっています。

ユニークな文化や社会課題と向き合っていきます
ヒトと自然が共生する未来社会のヒントが離島に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ■問い合わせ先■

 担当者:ディレクター 河田夏樹

 TEL:090-3992-8044
 mail:natsuki_kawata@understd.co.jp