未来への宣言
すべての人々の人権が守られ誰一人取り残さない社会を実現するために、SDGsの先にある未来社会を共に創り、実践していきます。
きっかけ
神戸大学では2020年2月にSDGs推進室を設置し、SDGsの17のゴールへの取組みをスタートさせました。SDGsの17のゴールは、科学技術を基盤として新しい価値を創造するとともに人を教育することによって、循環型の持続可能な誰一人取り残さない社会をつくるために設定されています。2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)では、先端研究と教育の中心である大学としてSDGs+beyond社会の実現に向けて未来社会を創り上げていくために、ハード・ソフト両面で貢献したいと考えています。
創出・支援したい共創チャレンジ
未来社会を実現する技術と市民社会に関する産学連携、地域連携で創出されるイノベーションの共創チャレンジを積極的に支援します。また、次世代を担う学生による政策提言の場を立ち上げ、具体的な行動を通じた未来社会あり方の議論を深め、そのための教育プラグラムを整備・支援します。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
人権が守られ誰一人取り残さない社会は「いのち輝く未来社会」の礎となります。未来社会に実装していくためには研究・科学・イノベーションだけでは不十分で、それを扱う社会の仕組みと人の教育が重要です。提案しています取り組みでは、本学の特徴である文理融合による総合的な取り組みによって実践します。
国立大学法人 神戸大学
神戸大学は創設時からの理念「学理と実際の調和」を発展させ、現代そして未来の課題を解決するための新たな価値の創造に挑戦し続けてきました。神戸の地から大阪・関西万博を盛り上げるため、総合大学としての強みを活かし、全学の広い分野においてSDGs達成に向けた取り組みを展開していきます。