公益財団法人 信頼資本財団

共創パートナー

2021.04.15

未来の選択肢を自分でふやす子どもプロジェクト

社関係性もまた資本になる社会を目指す私たちが、共創パートナーに取組む際のキーワードは、「子どもを起点にした自然・環境・テクノロジー・グローバル」です。
地球上の生物の一部である人類の未来を託す子どもたちの教育を真剣に考え、環境負荷を下げて自然に受け入れられること、テクノロジーを活用したり産み出したりすること、国境を超えて連携していくことがどうすればできるか思考や試行ができるような取組をおこないます。

未来への宣言

子どもたち自身が、家族や仲間、地域の人、違う国の人と良質な関係性をもちながら、孤立することなく、幸せに生きるための選択肢を成長と共につくりだし、そうした選択肢も含めたライフスタイルを獲得していける未来を目指します。

きっかけ

未来を考える時にもっとも重要なことのひとつは、当然ながら未来に生きる子どもたちについて考えることですが、当財団では、定款でも青少年育成に触れ、活動を続けてきました。

創出・支援したい共創チャレンジ

・子どもの描く未来の建築の提示
・「アカデミーキャンプ」の拡大版試行
・子どもがテクノロジーを使いこなすための仕掛け
・未来の交換ツール試行
・文化人類学を未来に活かす

提供できるリソース

ネットワーク12年間の事業で培った幅広い分野におけるネットワーク
技術・ノウハウ社会事業塾講義内容に落とし込んでいる起業や事業持続に関するノウハウ
人材多様な分野で活躍する役員・フェローや卒塾生
資金提供主幹事業である融資(無利子)や指定助成による

今後の展開

今後展開したい地域全国で活動をおこなっている財団であるため、地域は限定していません。
私たちの共創プロジェクトに興味をもってくださる方がいらっしゃるところであればどの地域でも。
オンラインでのやり取りが中心になっていくと考えていますが、実際の交流も織り込みたいと考えています。
共創を希望する方々企業、非営利組織、行政、教育機関、学生など

大阪・関西万博のテーマとの関わり

子どもを起点として未来社会について考えていくことは、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」、 TEAM EXPO 2025の取組みである「理想としたい未来社会を共に創り上げていくこと」と重なるものだと考えています。

SDGsとの関わり

当財団は、「誰一人取り残さない、持続可能で多様性と包摂性のある社会」というSDGsの上位概念に共感します。
SDGsの年限である2030年、大阪・関西万博開催の年である2025年までの間にも、毎年110万人前後が成人していきます。私たちが取組のキーワードとしている「子どもを起点にした自然・環境・テクノロジー・グローバル」からあえてゴールを選択するとしたら、4、11、17となりますが、多くの子どもたちが希望を持てる未来に向け、SDGsの上位概念を念頭に取組みをおこないます。

公益財団法人 信頼資本財団

信頼資本財団は、2009年1月に設立、同年内閣府より公益財団法人として認定を受けて以来、社会関係性資本を「信頼資本」とおき、こうした無形資産もまた資本になり、セーフティネットが張りめぐらされている未来社会を目指しています。
そのため、未来像を共有しながら社会課題を解決する社会事業家を「融資(無利子)」「助成」「社会事業塾」の3事業で応援しています。
なお、私たちの考える社会事業家とは、民間であれ、行政であれ、個人であれ、組織人であれ、社会の課題を解決しながら、未来への希望を生む新しい価値をつくり、拡大する人のことです。

■問い合わせ先■

 公益財団法人信頼資本財団 渉外担当
 担当者:矢端信也

 TEL:075-275-1330
 mail:info@shinrai.or.jp