和泉市

共創パートナー

2023.03.08

みんなで取り組む連携・協働のまちづくり

本市は起伏に富んだ土地を活かし、住宅地・商業地・農林業地といった多様な土地活用を行ってきました。特に和泉中央駅付近は泉北ニュータウンの開発により住宅地の開発が進み人口が大幅に増加しましたが、その後は全国的な潮流にもれず、少子高齢化及びそれに伴う人口減少、核家族化の進行、町会・自治会の加入率低下などの諸要因により、人と人とのつながりの希薄化、地域コミュニティ活動の低下といった社会的課題が顕在化しています。
このように、本市として解決していくべき様々な課題がありますが、全てが行政だけで対応できるものではありません。市民相互、また市民と行政による協働によるまちづくりをさらに推進し、人と人とのつながりを強固にし、地域コミュニティを活性化し地域力を高めることで、本市の魅力を創造し、今後の人口減少・少子高齢社会において、豊かさと活気を感じることができる「共生のまち和泉」を実現することが必要です。
本市では、協働・共生によるまちづくりを共に推進していただける取組を支援します。

未来への宣言

和泉市は、市民と行政が現状の課題を共通認識し、それぞれに持つ強みや手法を組み合わせることにより、創発的な効果を生み出し、ともに街づくりに取り組むことをめざします。

きっかけ

本市では、人口減少、少子高齢化、共働き世帯の増加に伴うコミュニティの活力低下、子育て・教育に関すること、防災に関することなど、家族や地域が抱える様々な問題が顕在化している状況にあります。これらの課題に対応していくためには、市民相互、また市民と行政の協働によるまちづくりをさらに推進するとともに、様々な分野において住民・地域が主体となって取り組んでいくことが必要です。

創出・支援したい共創チャレンジ

地元、大阪で万博が開催されることは、またとない絶好の機会です。この機会を活かして、地域の人々のつながりを強化できるような取組、地域の活性化や持続可能なまちづくりに資する取組、社会総がかりで子どもを育む取組、地域共生社会の実現に寄与する取組など、万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を作り上げる取組であれば、特に分野は問いません。和泉市を中心に、日本中へ広がっていくような画期的な取組を支援します。

提供できるリソース

情報発信・PR市の広報やSNS、ホームページ等を使った情報発信
フィールド本市が所管する公共施設等
・集会室、文化ホール等の会議や講演ができる施設
・体育館やグラウンド等のスポーツやイベントができる施設
・南部地域等の豊かな自然環境

今後の展開

今後展開したい地域本市市域であれば、手段・場所は問いません。
共創を希望する方々本市のめざす目標に賛同いただき、積極的に取組にチャレンジいただける方

大阪・関西万博のテーマとの関わり

安心して子どもを産み育てることができ、地域や世代を超えた絆で結ばれる支えあいの中で、子どもから高齢者まで誰もが生き生きと笑顔で暮らせるまちづくりをめざす本市の取組は、まさに「いのち輝く未来社会」の創出に資するものと考えます。

SDGsとの関わり

持続可能な都市づくりにのためには様々な資源が必要となりますが、その中でも最も必要不可欠であるのは、本市に居住し、働き、学ぶ「市民」です。本市では、市民が地域のなかで安心して過ごせ、日々、新たな挑戦に取り組んでいける環境づくりが非常に重要と考えています。

和泉市

 大阪府南部の泉州地域に位置する、人口約18万5千人のまち和泉市。市の北部や中部は交通の便が良い市街地として栄える一方、緑豊かな南部ではみかんの栽培をはじめとした農林業が栄えるなど、変化と起伏に富んだ地形が特徴です。
 1956年(昭和31年)に誕生した和泉市ですが、大阪府中心部へのアクセスもよいため、郊外のベッドタウンとして発展してきました。宅地開発によって大きく人口を伸ばしてきましたが、その開発も終盤にさしかかり、今は教育・子育て・防災といった「住みやすいまちづくり」を進めています。
 2056年には市制施行100周年を迎えます。誰一人取り残さず、市民が笑顔でその日を迎えられるよう、魅力的なまちづくりに取り組んでいます。

和泉市 政策企画室

 電話:0725-99-8102

メール:seisaku@city.osaka-izumi.lg.jp