株式会社神戸新聞社

共創パートナー

2023.03.08

輝く未来へ、地域共生×SDGsプロジェクト

 神戸新聞社は、報道機関としての役割を果たす一方、地域のみなさんとともに社会課題の解決を図る「地域共生プロジェクト」を推進しています。課題の発見に始まり、解決策の探求と試行、自走化の支援、地域同士の連携推進、といったサイクルを回す役割を担っています。社員自らが兵庫県内各地に足を運び、「協働」の場づくりに励んでいます。その活動にSDGsの理念を付け加えます。活動の持続性、参画者の多様性、規模拡大を図ることで、大阪・関西万博のテーマ実現に近づけます。SDGsの意識づけを通じ、未来社会の創造に寄与する考えです。

未来への宣言

 地域のみなさんが安心安全で明るく豊かに暮らせる社会、次世代を担う若者が新しいことにチャレンジしやすい社会、多様性が尊重される社会の実現に貢献するため、これまで取り組んできた活動を拡大・発展させます。同時に、「TEAM EXPO 2025」に参画する多種多様な組織と連携し、「いのち輝く未来社会」の実現に向けた共創チャレンジに対して、グループ各社での情報発信やリソースを生かした側面支援に取り組んでいきます。
 一方で2022年8月に国連「SDGメディアコンパクト」に加盟したこともあり、持続可能な社会の実現に向けた情報発信に励み、自らが描く未来の実現に向けた具体的な活動を進めます。

きっかけ

 神戸新聞社は2015年から「地域共生プロジェクト」を始動させています。「地域共生=パートナーシップ構築」を礎とする社会課題の解決や経済活性化に向け、さまざまな活動に取り組んできました。
 一方で、阪神・淡路大震災の教訓を次世代に語り継ぎ、安心・安全に住み続けられる街づくりを目指してきました。地元大学生らと組織する「117KOBEぼうさい委員会」もそのひとつです。子供から大人まで多くの人たちに防災教育やワークショップなどを通じ、自然災害を「自分事」として捉える大切さ、備えることの大切さを伝え続けています。
 さらに新聞販売店網を活用した地域の防犯活動、子育て世代へのサポート・情報提供を行うコミュニティ「すきっぷ」の運営、経済活性化の起爆剤となるスタートアップへのアクセラレーションプログラムの提供、企業間交流の拠点整備など幅広い取り組みを行っています。

創出・支援したい共創チャレンジ

 地元大学生らと活動を続けている上記の「117KOBEぼうさい委員会」の深化と拡大を図ります。私たちのまちは、私たち自身で守ることが大切である。そう考えています。災害は、対策を行い、準備をすることで軽減できます。大阪・関西万博に向け、防災に対する意識の更なる向上を目指します。家族やまちを守る運動を国内外の全世代に広めていきたいと考えています。
 神戸新聞社が旗振り役となり、SDGsに対する県民意識を、「認知・理解するレベル」から「実践レベル」へと引き上げることを目指します。「117KOBEぼうさい委員会」の活動で培ったパートナーシップを生かし、小中高生向け出前授業に各方面のSDGs担当者を派遣し、ワークショップを開催するほか、企業や大学等のSDGs活動紹介、地域内での連携促進、新たなアクション喚起のためのポータルサイト構築、キャンペーン紙面の連載などに取り組みたいと考えています。
 また企業、大学、自治体、民間団体など多種多様な組織と連携し、地域振興、産業振興、環境保全、健康増進、教育推進などによる「いのち輝く未来社会」の実現に向けた共創チャレンジに対して、グループ各社での情報発信やリソースを生かした側面支援に取り組んでいきます。

提供できるリソース

情報発信・PR新聞やニュースサイト等での情報発信が可能です。
情報発信・PR神戸新聞グループメディア(スポーツ紙、テレビ、ラジオ、雑誌など)の協力のもと、幅広い層への情報発信が可能です。
ネットワーク取材や営業などで培ってきたネットワーク(自治体、団体、企業等)を生かしたアプローチが可能です。

今後の展開

今後展開したい地域 神戸新聞グループメディアやイベントを通じて、兵庫県に留まらず関西を中心とした広域に情報発信します。
共創を希望する方々 神戸新聞社がハブ役となって実現を目指します。地域、組織、世代などの垣根を超えて共創いただける方々の参画をお待ちしています。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

 大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」は、2025年を一つの通過点としながら、次世代を担う若者の未来のために私たちがすぐにでも行動すべき内容が含まれています。神戸新聞社は、「TEAM EXPO 2025」の共創パートナーや地域組織と連携し、テーマ実現に向けた報道や各種事業を積極的に展開していきます。

SDGsとの関わり

 ⑰=地域、組織、世代などの垣根を超えたパートナーと一緒に、⑪=災害に強く、自然環境にやさしいまちづくりを進めながら、⑨=次世代を担う若者はじめ多様性ある人たちが活躍できる社会形成を目指すことが、2025年大阪・関西万博のテーマ実現にも貢献するものと考えます。

株式会社神戸新聞社

 神戸新聞社は、兵庫県で唯一の地元紙「神戸新聞」を発行しています。12の地域版と充実した取材網で兵庫県全域をきめ細かくカバーし、発行部数は県内最大です。電子版「神戸新聞NEXT」でも日々のニュースを、速報とともに伝えています。新聞社ならではの情報発信力やネットワーク力を生かし、読者、兵庫県民のみなさんと一緒に地域課題の解決に取り組んでいます。

≪お問い合わせ≫

神戸新聞社経営企画局 e-mail:keiei-kikaku@kobe-np.co.jp

支援している共創チャレンジ

  • PRスタープロジェクト

    PRスタープロジェクトでは「舞台人のネクストチャレンジを応援する」を合言葉に ◎元タカラジェンヌのセカンドキャリアづくりの応援 ◎中小企業の広報パーソンの人財不足の解消 ◎労働市場における女性の活躍推進の支援 の3つを主な活動の目的として日本の経済社会の発展に寄与していきたいと思っています。

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  • 姫路城中曲輪バタフライガーデンプロジェクト

    姫路城を背にジャコウアゲハの飛び交かっていた400年前の城下の再現にチャレンジ!!

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