大阪経済法科大学

共創パートナー

2022.05.12

大阪経済法科大学 SDGs推進プロジェクト

本学と協力関係にある地方自治体、NPO法人、企業等と連携して、学生を主体とした環境保全、国際交流、防犯、防災など、SDGsの達成に貢献する取組みを創出・支援していきます。こうした取組みを通じて、学生の実践的な課題解決力、主体性、コミュニケーション能力の向上など、人材育成に取り組むとともに、本学の教育リソースを様々な方法で社会に還元することにより、持続可能な社会の実現に寄与する取組みを展開していきます。

未来への宣言

大阪経済法科大学は、「経済と法律、二つの学問の修得による人格の形成」「実践の中から真理を探求する実学の精神を持った人材の育成」「教育研究を通じた人権の伸長と国際平和への貢献」という建学の理念に基づき、「世界を変えるための17の目標」である「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けて、多様な教育研究活動を通じて貢献します。

きっかけ

本学では、50年にわたる教育研究活動の中で、企業、自治体等との連携や、地域社会への貢献など、SDGsに関する正課内外での様々な活動を進めてきました。本学が所在する大阪で催される大阪・関西万博をきっかけに、これらの活動をSDGs推進プロジェクトとして取りまとめ、本学の在学生が持続可能な社会の実現に寄与する研究活動を関係各所と取り組むことで、地域の一員としてコミュニティとの連携をより一層強化したいと考えました。

創出・支援したい共創チャレンジ

主に、学生のゼミ活動を中心としたチャレンジを創出します。具体的には、大阪府、八尾市、東大阪市のものづくり企業を中心とする企業等との連携を通じて、持続可能な社会の実現に寄与する教育研究活動を実施します。
また、本学がこれまで地方自治体、NPO法人、公益財団法人等との連携を通じて実施してきた河内木綿の栽培や森林整備などの環境保全活動、留学生教育などの国際交流活動、学生防犯ボランティア活動、学生消防隊による防災活動など、地域貢献の取組みを持続・発展させ、持続可能な社会の実現に寄与します。

提供できるリソース

人材本学に所属する学生・教員(教員が有する専門知識、研究活動の成果)・職員
ネットワーク本学の卒業生、海外ネットワーク(海外協定先:世界27か国・地域、73大学・教育機関)、地方自治体、企業、NPO法人、公益財団法人等との協力関係
フィールド花岡キャンパス・八尾駅前キャンパス(大阪府八尾市)
情報発信・PR本学のホームページ等各種媒体、校友会

今後の展開

今後展開したい地域地域:学生が学ぶキャンパスのある大阪府八尾市はもちろんのこと、本学教員が研究や地域連携等のつながりを持つ近隣の市町村を主な活動の地域とします。
方法:学生が主体となって、本学の教育リソースを様々な方法で社会に還元します。これまで本学が実施してきた取り組みに立脚し、これらをさらに持続・発展させるとともに、新たな連携や取り組みも積極的に開発します。
共創を希望する方々企業、自治体、教育機関、団体など

大阪・関西万博のテーマとの関わり

大阪経済法科大学は、建学の理念に基づき、これまでの教育研究活動の中で、大学として地域連携や国際交流を進めてきました。大学として、経済学、経営学、法学、国際学の知見を持って現代社会の諸課題を解決に導くことのできる人材を養成するだけでなく、学生自らが大学という場で地方自治体や企業等とつながり、在学中からそれらの知見を積極的に社会に還元することは、「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現という大阪・関西万博のテーマとも通じるものであると考えます。

SDGsとの関わり

主に教育活動を中心とした企業、自治体等との連携を通じてSDGsを推進するため、4・12・17のゴールを重視します。なお、それらに加え、教員の研究活動は多くのゴールに関連します。

大阪経済法科大学

大阪経済法科大学は、1971年に経済学部と法学部の2学部からなる大学として設立し、2021年に創立50周年を迎えました。「経済と法律、二つの学問の修得による人格の形成」「実践の中から真理を探求する実学の精神を持った人材の育成」「教育研究を通じた人権の伸長と国際平和への貢献」を建学の理念に掲げて、教育研究活動を展開しています。現在、経済学部、経営学部、法学部、国際学部、大学院経済学研究科の4学部1研究科を設置している社会科学系の総合大学です。

大阪経済法科大学

〒581-8511 大阪府八尾市楽音寺6-10

TEL : 072-941-8211(代表)

支援している共創チャレンジ

  • 「減プラ」や「エシカル消費」にむけて大学生が消費者の目線で考える製品案の取り組み

    大阪経済法科大学経営学部の学生とプラスチックフィルムの製袋事業全般を取り扱う株式会社ミューパック・オザキが連携して、「減プラ」や生物多様性をはじめ環境、社会、人への配慮等これらに配慮した消費者行動である「エシカル消費」をキーワードに、SDGsにむけた学生が消費者の目線で考える製品案に取り組んでいきます。

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