大阪経済大学

共創パートナー

2022.04.07

「つながる力。」でさまざまな社会課題を解決するプロジェクト

共創パートナーとして、特に次世代を担う学生たちが中心となるチャレンジを支援し、SDGsやその先にあるグローバル共生の未来社会に向けて、持続可能な社会を担う次世代の人材を育成します。
具体的には、SDGsをテーマにした産官学連携事業の創出、特に地域社会との連携、並びにSDGsに関心の高い本学学生の集う学内プラットフォームを形成し、そこに集う学生・学生団体と連携しての挑戦を大学として支援します。
本学はミッションとして「生き続ける学びが創発する場となり、商都大阪から、社会に貢献する“人財”を輩出する」を掲げています。「VUCAの時代」と言われる「先行きが不透明で、将来の予測が困難な時代」だからこそ、学生、教職員、地域や企業、それぞれの立場から社会のあり方を考え、教育、研究だけでなく、大学全体の営みを通じて社会に貢献します。
また、本学の中期計画には、「大阪・関西万博を通じた地域との連携・交流の促進」を掲げており、全学を挙げて教育・研究や社会連携活動を通じた「いのち輝く未来社会」の実現及びSDGsの達成を図ります。

未来への宣言

大阪経済大学は、自ら地域社会・世界とつながり、新たな価値を共に作り出していく「共創」社会の実現を目指します。
本学の建学の精神である「自由と融和」を基に、刻々と変化する社会課題に対して、自らの考えをしっかりと持ち、多様な価値観の中において、柔軟に他者の意見を取り入れながら臨機応変に解決策を考え、導き題した答えに果敢に挑戦できる人材を育成します。そのことで、社会を捉える柔軟で肝要な心をもって、個となった考え方を持つ他者とのフラットな対話から新たな価値を生み出す「共創」社会の実現を目指します。

きっかけ

2019年に大学の将来を考えるにあたり、今一度原点に立ち返り、すべての源泉である「建学の精神」からブレークダウンされる、フィロソフィー(理念)、ミッション(使命)、ビジョン(2032年のあるべき姿)を再解釈・構築する中で、本学のあるべき未来・ありたい姿を、ミッション、ビジョンに込め『生き続ける学びが創発する場となり、商都大阪から、社会に貢献する“人財”を輩出する』と定めました。
その中で、商都大阪に貢献するために、中期計画として「大阪・関西万博を通じた地域との連携・交流の促進」を掲げ、大阪・関西万博講座などの講義を開講し、学生や地域住民への啓もう活動を行ってきました。
また、本学の各学問分野での教育研究及び社会連携活動は、大阪・関西万博のテーマとの関連性が非常に高く、大阪・関西万博と連携して取り組むことで、本学の教育・研究・地域貢献活動をより一層発展させたいと考えています。

創出・支援したい共創チャレンジ

・SDGsをテーマにした産官学連携事業の創出
・SDGsに関心の高い本学学生の集う学内プラットフォームを形成し、そこに集う学生・学生団体と連携しての挑戦を大学として支援

提供できるリソース

情報発信・PRSDGsを意識した教育研究活動について、本学SDGs特設ウェブサイトで発信
大学の各種広報媒体、全国にある同窓会支部組織等を活用
人材本学(大学4学部7学科、大学院4研究科)を中心とした学生や教職員の参画
ネットワーク社会連携等で開発したネットワーク

今後の展開

今後展開したい地域本学教員が研究や地域連携等のつながりを持つ近隣の市町村等と連携し活動を展開します。
また、東アジア地域との連携活動活性化を期待します。
共創を希望する方々産業界や自治体にとどまらず、経済団体や国際機関、NPO法人、関西SDGsプラットフォーム、大学・研究機関、さらには市民にいたる多様な主体との共創へとネットワークを広げたいと考えています。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

本学の中期計画として「大阪・関西万博を通じた地域との連携・交流の促進」を掲げており、その方向性は一致しています。

SDGsとの関わり

本取組をとおして、少子高齢化社会を支える「健康」、大学としての使命である「教育」、産官学連携を含む、様々な社会との「パートナーシップ」の三つの観点に取り組みます。

大阪経済大学

本学の歴史は、昭和7年、前身である浪華高等商業学校の開設に始まり、昭和24年に現在の名称である大阪経済大学となりました。「都市型複合大学」として大阪の中心に位置し、4学部7学科、4研究科を備え、約7000人の学生が学んでいます。2022年は創立90周年、そして2032年には創立100年を迎えます。