未来への宣言
大阪・関西万博の地元から、最先端の技術がなくても取り組める「自治体SDGs」の機運が高まり、より多くの市民や企業の皆様が、日常の生活や企業活動の一部として関わる・関係することができる環境づくりを目指します。
きっかけ
高齢化の進展に伴い、本市が取り組むセーフコミュニティ活動における「高齢者の転倒予防対策」の重要性が高まる中、民間の技術・アイデア・ノウハウ等を活用した、これまでにないアプローチを行うことで、健康寿命の延伸はもとより、社会保障関連経費の増加、労働力不足や家族介護の負担などをはじめとした2025年問題の解決に少しでも寄与できるのではないかと考え、SDGsの取組の一環として「TEAM EXPO 2025」のツールを活用した新たな取組の創出を目指すこととしました。
創出・支援したい共創チャレンジ
きっかけとなった「高齢者の転倒予防対策」という課題に対しては、特に医学的な知見に基づく取組等を歓迎いたします。
また、誰もが身近に関わることができる「環境への取組」や、高齢者や女性の就労・社会参加の促進につながる「子どもの安心・安全・居場所づくり」、「高齢者の見守りや自立支援」など特に分野を問わず、市の施設や市が行うイベント、市内企業や市民の皆様の日常活動の場などを活用し、社会課題の解決につながる取組の創出を目指します。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
社会環境や生活環境の変化に伴い、地域コミュニティの希薄化が進む中、本市におきましては、市民、団体、市内企業をはじめとした地域の皆様との「協働」により、持続可能なまちづくりを進めています。大阪・関西万博を契機として、自治体にはない強みを有する企業・団体の皆様との共創を広げることにより、共通目標の達成に向けた取組を進め、成果を共有することが、「いのち輝く未来社会のデザイン」につながると考えます。
松原市
松原市は大阪府のほぼ中央に位置し、大阪市に隣接する4km四方の「まち」です。道路・ 鉄道等の交通利便性が高く、学・職・住等が近接した平坦でコンパクトな「まち」として、自然と生活利便性を併せ持っています。しかしながら、全国的な課題である人口減少、少子・高齢化の影響は避けられず、地域における見守りや支え合いなど、「協働の仕組み」をベースとした「子どもや高齢者の見守り・居場所づくり」、「地域の防災力・防犯力の向上」をはじめ、「妊娠・出産・子育て支援」、「安心できる教育環境の充実」、「健康寿命延伸の取組」、「医療体制の確保」など、持続可能なまちづくりを進めています。
<お問合せ先>
松原市役所市長公室企画政策課
〒580-8501 大阪府松原市阿保1丁目1番1号
TEL(代表):072-334-1550
内線2421・2422
FAX:072-334-7870
Mail:soukei@city.matsubara.osaka.jp