公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創パートナー
2022.01.12
へルスツーリズムを通じた「健康まちづくり」を進める自治体や事業者の皆様が取り組む、地域資源を活用したご当地健康プログラムに対して、当機構の有するノウハウや専門知識及びネットワーク等のサポート体制を提供します。 この取組みにより、観光による地域活性化と地域住民の健康増進の双方を実現させるプログラムを、共創チャレンジとして登録につなげていきます。
大阪・関西万博をきっかけに、「ツーリズム」を通じた持続可能な健康社会の実現を目指します。
少子高齢人口減少社会を世界に先駆け迎えた我が国では、これらの社会課題に正対するため、2007年より観光立国を、2016年より健康立国を政策として掲げつづけてきております。この2つの立国政策(社会課題)に正対する新産業として、へルスツーリズムは位置づけられております。そしてコロナ禍による健康意識の高まりや感染症対策の必要性からさらなる注目を集めており、取り組む自治体や事業者も多くなってきております。しかしながら、ツーリズムとヘルスケア双方の知見を有する専門機関はまだまだ少なく、またその取り組みも知られていないため、EXPOの機会を活用し、日本国内および世界にPRしていければと考えております。
・健康科学の知見を活かした生涯スポーツとしての健康増進にかかるスポーツの取組み ・地域の特産品に健康機能を加えたヘルシーメニューの開発や、地域の食を通じた食育、健康教育に関する取組み ・自治体のヘルスツーリズムやワーケーション受入の取組を通じた地域活性に関する取り組み、等 健康科学と観光活性の知見を活用し、スポーツ/アクティビティ (運動)、リラクゼーション(休養)、ヘルシーフード(栄養)に関わるヘルスケア事業者、観光事業者、自治体の取組みの展開をサポートしていきます。
この万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」がテーマに据えられるとともに、「ニューツーリズム」の取組みにも言及されています。これらは当機構の活動領域である「ヘルスツーリズム」の創造により構想や計画を具現化する形で貢献できるものと考えています。
ヘルスツーリズムは高齢社会を迎えた我が国における健康寿命延伸産業として期待されており、ツーリズムを超えた新たな産業として、持続可能な健康社会に貢献していきます。
「ヘルスツーリズム」とは、旅行という非日常的な楽しみの中で、旅行中のトラブルを回避したり、健康回復や健康増進を図るものをさします。そして旅をきっかけとして、旅行後も健康的な行動を持続することにより、豊かな日常生活を過ごせるようになることをいいます。 当機構は、「ヘルスツーリズム」による健康づくりや疾病予防を促し、市民の健康生活に寄与することを目的として2006年に設立され、翌2007年にNPO法人として内閣府の認証を受けた公益法人です。 従来の健康増進分野に観光衛生マネジメントの要素も加え、 学術、地域、行政、産業界の皆様ととともに研究や取組みを加速させ、新たな未来の健康社会の持続的な発展に貢献していきます。
<お問い合わせ>
特定非営利活動法人日本ヘルスツーリズム振興機構
事務局 西崎徹
Mail: t_nishizaki1101@healthtourism-npo.org
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