未来への宣言
生活者を中心とし、医療関連従事者、行政、ヘルスケア産業などの様々なステークホルダーを巻き込んだ革新的な循環型ヘルスケアシステムにより導かれる「誰一人取り残さないwell-being 社会」は日本のみならず世界が求めている「いのち輝く未来社会」であり、当協議会は、本プロジェクトを通しての新たな出会いや経験、感動によりその実現を推進していきます。
きっかけ
当協議会は、2019年の設立以来、設立時のミッション・ビジョンの実現に向けて、以下の3つのキーワードで活動を続けてきました。本プログラムの取り組みも、現在進めている様々な活動の延長に位置付けています。
▽ジェロントロジー:高齢者も活躍できる社会システムの制度設計を目指した高齢化社会学
▽デジタルトランスフォーメーション:ITの浸透により、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させるデジタル改革
▽アジアダイナミズム:アジア太平洋地域におけるビジョンを明確に持つと同時に、それをアジア太平洋地域に発信し、アジア太平洋地域全体で考える概念
創出・支援したい共創チャレンジ
当協議会の取り組みに賛同頂いた事業者や団体と、生活者を中心とする新たなセルフケアを構築するために、ライフサイエンス・ヘルスケアに関するSociety5.0の実現に向けた活動や、将来的な社会実装に向けた活動、生活者の行動変容に関する活動等に対して、当協議会の持つリソースを元に共に活動することで、そのPRやチャレンジ実現の一助になりたいと考えています。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
当協議会では、生活者を中心とする新たなセルフケアの概念に基づく革新的で持続可能な社会システムの構築を目指しており、未来に向けて生活者の健康寿命の延伸を考え、その社会実装を検討していくことは、まさに大阪・関西万博のテーマに一致すると考えています。
一般社団法人日本セルフケア推進協議会
日本において既に到来し、また世界各国も近い将来必ずや迎えるであろう「少子・高齢化社会問題」への対策として、生活者の健康寿命の延伸は急務となっています。日本セルフケア推進協議会では、「生活者・国民の健康」を第一に考え、産官学の垣根を超えた有識者による横断的な協議により、セルフケアを通じて生活者の健康寿命延伸に貢献する活動を行っています。