次世代を担うユース(10代、20代)らが取り組む防災活動を通じて、地域的視点の防災を世界共通語である“BOSAI”に視野を広げると共に、2025年に開催される大阪関西万博に向けて、若い世代が主体となった“世界的共助”に向けた契機とします。
大阪で防災に取り組むユースたち(小学生~大学院生、社会人)が昨年春から「グローバルユース防災サミット」に向けて組織づくりをしながら、大阪市の姉妹都市であるドイツ・ハンブルク市の青少年消防団メンバーとの交流と相互学習の機会を通じて、両都市の防災の現状とユースが防災に関わる理由やその役割について学び合う時間を持ってきました。
防災の専門家による講義のほか、夏には大阪の防災拠点を実際に訪れ学んできた事柄を、昨年10月30日(土)の「グローバルユース防災サミット」でハンブルク市のユースに直接伝えることができました。
このほか、ユース間の交流を深める文化プログラムや「グローバルユース防災宣言」など、サミット全体を通して込められたユースの思いを市民の皆さんにお伝えし、姉妹都市の関係性に立脚した防災交流都市の在り方について考える機会とします。
*大阪市姉妹都市交流推進事業補助金の交付を受けて開催します。
*会場参加及びzoomライブによるオンライン参加も可能です。