今年度ライツでは、6月より人同士の身体を通じたコミュニケーションによる、新たな関係性や表現の可能性を育む力に着目し、身体表現のワークショップと、障害のある人の身体表現活動の拡充に不可欠となるファシリテータの育成研修を開催いたします。
障害の有無などに関わらず、さまざまな人が一緒に自由に表現することを通して、障害のある人の多様な表現活動と活動環境の拡充を目指し、障害のある人の社会参加につなげます。
※ご参加の際は動きやすい服装と靴でお越しください。
【開催日】全て金曜日
前期:6/9、7/21、8/25、9/15
後期:10/13、11/17、12/22、1/26
※8回全てにご参加いただくこともできます。
【ティアラ表現ワークショップ「のはらフル」ファシリテータ育成研修】
時間:13:30~15:45
対象:障害者の芸術活動に関心のあるすべての方
定員:10名程度
内容:インクルーシブダンスを通して、表現を「教える」のではなく、個々が持つ表現を「引き出す」という観点で、障害のある方を含めさまざまな人が安心して自己を表現できる場をつくるファシリテーションについて必要な視点と実践を学びます。
【ティアラ表現ワークショップ「のはらフル」】
時間:13:30~14:30(ファシリテータ育成研修と一緒に行います)
対象:障害のある方(江東区在住、在勤等の方を優先)
※9/15、1/26 はオープンワークショップです。どなたでもご参加いただけます。
定員:30名程度
内容:年齢や性別、障害の程度・有無といった違いに関わらず、全ての「みんな」が自分の身体で自由な創造と表現をするワークショップです。
【講師】
西洋子(東洋英和女学院大学教授、NPO法人みんなのダンスフィールド代表)ほか、NPO法人みんなのダンスフィールド〈のはらファシリテータ〉
【発表会】
11月3日(金・祝)の「ティアラあ~とふるDAY」で発表会を行います。
主催:東京アートサポートセンターRights
共催:公益財団法人江東区文化コミュニティ財団 ティアラこうとう
企画:NPO法人みんなのダンスフィールド
後援:江東区