2022年12月18日(日)13時より、学校法人大和学園 太秦キャンパス(京都調理師専門学校)にて
「食文化×次世代シンポジウム」を開催します。

本校では本イベントを「文化庁京都へ!」という文化移転や
京料理の登録無形文化財記念や大阪関西万博機運醸成事業としても位置付けています。
当日は文化庁・文化財調査官(食文化部門)の基調講演、
ミシュランガイド星付き料亭から若主人・若女将をお招きしての
京料理の次世代の継承や事業継承の苦労話などについて、トークセッションを開催します。
<こんな人におすすめ!>
・文化庁の京都移転に興味がある方
・京料理の登録無形文化財の取り組みに興味がある方
・京料理に興味がある方
・事業継承に興味がある方
・ミレニアル世代の考え方に興味がある方
<イベント概要>
来年3月の文化庁京都移転を目前に控え、京料理が登録無形文化財に!
文化庁から食文化に関する調査官による基調講演や、
京都で活躍するミレニアル世代メンバーが語る
食文化の継承に向けてのイベントを開催します!
特設ページより申し込み:https://kyotoculinaryartcollage20221218.peatix.com/
開催概要】京都府/京都市後援事業
◆日時:2022年12月18日(日)13:00~14:30(予定)
◆開催形式:ハイブリッド型(会場参加+YouTube Liveによるオンライン参加)
※会場参加は、定員80名
◆場所:京都調理師専門学校 4F ホスピタリティホール
〒616-8083 京都府京都市右京区太秦安井西沢町4番5
◆参加費用:無料
◆プログラム:〜「食文化×次世代シンポジウム」〜
・開会挨拶 学校法人大和学園 副理事長/京都調理師専門学校校長 田中 幹人
・基調講演 『食文化と文化財』
文化庁・文化財調査官(食文化部門)大石 和男 氏
・パネルディスカッション 『ミレニアル世代が語る食文化の継承(仮称)』
パネリスト:魚三楼 若女将 荒木 和 氏
「菊乃井」若主人・村田知晴 氏
有職料理・萬亀楼 11代目若主人 小西雄大 氏
ファシリテーター:学校法人大和学園 副理事長/京都調理師専門学校校長 田中 幹人
・司会進行:KBS京都 アナウンサー 海平和
【登壇者プロフィール】
<基調講演>
・大石 和男 氏
文化庁・文化財調査官(食文化部門)
1970年生まれ、広島県出身。
京都大学大学院農学研究科博士後期課程指導認定、博士(農学・京都大学)。
京都大学での教員を経て、現在、文化庁で食文化担当の文化財調査官として、文化財のプロデュース業務に従事。
登録無形文化財「伝統的酒造り」「菓名をもつ生菓子(煉切・こなし)」「京料理」を担当する。
<パネルディスカッション>
・「魚三楼」若女将 荒木和(のどか)氏
魚三楼若女将。京料理の伝統を伝えて250余年京都伏見に店を構える京都老舗料亭の魚三楼に2019年に埼玉県から嫁ぎ、
翌年より魚三楼に入社、若女将として業務に従事し現在は女将修行の傍らSNSの運用を担当している。
・「菊乃井」若主人・村田知晴氏
株式会社菊の井専務取締役。1981年、群馬県生まれ。大学卒業後、専門商社勤務を経て菊の井入社。
3代目主人である村田吉弘に師事。「京都料理芽生会」、「NPO法人 日本料理アカデミー」所属。
現在、龍谷大学大学院農学研究科博士後期課程に在籍し食嗜好に関する研究も行う。
・「有職料理・萬亀楼」11代目若主人 小西雄大氏
萬亀楼11代目若主人。1987年、京都府生まれ。大学卒業後、「新宿 京懐石 柿傳」にて修業。
京の朝廷や宮家等の宮中の節会等で供された有職料理を現在に伝える萬亀楼にて、
御所ゆかりの伝統技法を踏まえながら現代の素材、調理法を取り入れた料理を考案。京都料理芽生会理事。
生間流式庖丁(いかまりゅうしきぼうちょう)31代目次期継承者。
・学校法人大和学園 副理事長/京都調理師専門学校 校長 田中幹人
学校法人大和学園副理事長。1986年生まれ。大学卒業後、大手IT企業勤務を経て大和学園入職。
現在は調理・製菓・観光分野の専門学校校長を務め、VRやAIを活用した新規事業や地方活性化など産学連携事業を推進。
京都大学経営管理大学院修士課程(M.B.A)修了。一般社団法人京都食文化協会監事、一般社団法人京都府専修学校各種学校協会留学生支援プロジェクト事業推進委員等
司会:KBS京都 アナウンサー 海平和
後援:京都府・京都市