共創チャレンジ
共創チャレンジ一覧
自分たちが描くワクワクする未来の実現のためのアクション
2023.12.13
100年時代の八尾市健康長寿プロジェクト ~みんなの健康をみんなで守ろう 市民が主役の健康づくり~
八尾市では、保健所内に健康まちづくり科学センターを設置し、健診、医療、介護等のデータ分析にもとづいた健康づくりやフレイル予防の取り組みを推進しています。八尾市は古くから地域コミュニティのつながりが豊かで、市民がお互いに健康を支えあってきた土壌があります。このような特徴を活かし「八尾市健康まちづくり計画~健康日本21八尾第4期計画及び八尾市食育推進第3期計画~」では、基本理念を「みんなの健康をみんなで守る 市民が主役の健康づくり」と設定しました。 「みんなの健康をみんなで守る」という視点で、地域のつながりのなかで市民が支えあい、楽しく競い合いながら人生100年時代における「健康寿命の延伸」の達成をめざしていきます。
2023.12.13
消臭剤による生活環境の改善
香り・匂いは、私たちの社会空間に常に存在し、快・不快のどちらにも作用する存在だと言えます。このような香り・匂いをコントロールする革新的な消臭剤の開発により、生活環境の向上を図ります。私たちの嗅覚受容体応答に基づいた消臭化合物の探索は、従来の匂い嗅ぎ試験による探索と比較して、人の感覚に左右されないない正確な選別を、短時間かつ多数の消臭候補化合物を並列して行うことが可能です。迅速に数多くの消臭化合物を探索できるため、人に優しい、環境負荷の低い化合物の選択が可能です。このように、香り・匂いの革新的なハンドリングにより、私たちの社会空間をより良きものとすることが、今後の持続可能な社会には必要だと考えます。
2023.12.13
香りによる食味増食味コントロールにより、健康で充実した食生活を実現
現代の食品には、生活習慣病、アレルゲンなどの健康問題だけでなく、畜産や農業における地球環境への負荷などの課題があります。それらの社会課題を解決するため、私たちの香りの開発技術をいかして、以下の取り組みを行います。 ・塩分や糖分の取りすぎが問題となっています。この問題を解決するため、私たちは、味覚を増強する香料群を開発します。これらの全く新しい技術に基づく香料により、塩分や糖分を減らした薄味食品を食べたときの満足感向上を実現します。 ・落花生、えび、かになどがアレルゲンとなる方に対して、これらの香りを持つ香料を開発し、真にアレルゲンフリーな代替食品を実現します。 ・リアルな肉の香りを持つ香料や大豆オフフレーバー消臭物を開発し、大豆などによりつくられた代替肉の食味を向上し、代替食品の社会実装のドライビングフォースを共創します。これにより、動物脂肪類の消費拡大による畜産業が排出する温室効果ガス削減に貢献します。
2023.12.13
匂い空間の転送による仮想空間と広告の充実
匂いの記録、転送、再生により、時間と空間を超えた、匂いの転送を実現します。映像(視覚)、音声(聴覚)においてテレビやインターネットを経由したオンデマンド再生が時空を超えた空間移動を仮想的に実現してきましたが、これに匂い(嗅覚)を加えることにより、より臨場感を増した空間再生を実現します。私たちは、人間のもつ匂いセンサーである嗅覚受容体約400種類すべてを測定する技術を用いて匂いを数値化しており、現在3000種類の匂いの数値化してデータベースに格納するプロジェクトを実施中です。この成果に加えて、匂い再生機としてのディフューザー(香料噴霧器)があれば、匂いの転送が完成します。本プロジェクトではまず、無数の匂いを構成するための数十種類の要素臭香料を開発します。また、要素臭香料を搭載して、オンデマンドで無数の匂いを調香することができるディフューザーも共同で開発します。匂い空間の転送により仮想空間と広告の充実を目指します。
2023.12.13
非常食アレンジレシピで作る、ローリングストックを意識した“小鉢弁当”プロジェクト
賞味期限が迫っている非常食をそのまま食べるのではなく、ひと手間加えたアレンジ料理を創作し、見栄えや食べやすさを意識した小鉢弁当を作ります。まず非常食のイメージを一新したいと考えています。あまり美味しくないなどのイメージがある非常食ですが、現在は様々な味や商品があります。これらの認知度を高め、「防災意識の向上」と「非常食の普及」を目指したいです。 また、同活動を通じて、「ローリングストックの認知度の向上」をおこないます。ローリングストックとは、日常的に非常食を食べて、食べたら買い足すという行為を繰り返し、常に家庭に新しい非常食を備蓄する方法のことです。賞味期限が迫った非常食を楽しみながら消費することで、「食品ロスの削減」を実行しながら、将来の災害や食糧危機への対策や意識を高める未来を作りたいです。
2023.12.13
大阪・阪南市から、日本の伝統技術である機織り機を使った手織技術を全国・世界に発信!
阪南市は、江戸時代から紡績業などの繊維産業が伝統的な地場産業として受け継がれています。 はんなん手織りの会 紡(つむぐ)では、機織り機を使った手織技術の継承として、阪南市立文化ホール(サラダホール)2階展示コーナーでコースターや真田紐、ストール、マフラーなどを機織り体験会として毎月実施しています。 日本の伝統技術である機織り機を使った手織技術を後世に継承するとともに、大阪・関西万博を契機に、手織技術の楽しさ・素晴らしさを国内外の方に広く伝えます。また、本活動を全国・世界に発信することで阪南市の魅力を高めて地域活性化につなげます。
2023.12.13
ラベル台紙を資源にしよう!
今やシール・ラベル(以下ラベル)は私たちの生活に当たり前に存在するモノです。 貼られた物を彩り、物の情報を表示したりと様々な場面で日々活躍しています。そして、シンプルな構造で安価であるため脱炭素社会でも活躍できるエコシステムと考えています。 この活躍の裏で一つ課題を抱えています。 それはラベルの粘着面を保護するための台紙(以下剥離紙)がラベルが使用された後に不要物として扱われていることです。 実は適正分別、適正回収ができると古紙原料になります。つまり捨てられてきた物が資源として活用されるということです。 ラベル循環協会(J-ECOL)はラベルにおける循環型社会の実現をサプライチェーンに関わる皆様と実現させるための団体です。 皆様と一緒に循環型社会理念を推進し、環境負荷軽減に寄与して参ります。