地球の緑化とプラスチックのリサイクルを飛躍させる共創チャレンジ

共創チャレンジ

2024.12.23

15

法人

チーム名artienceの地球緑化とプラリサイクル
共創メンバー
artience株式会社
現在の活動地域 国/地域日本、海外
活動テーマ
■共創チャレンジの内容

カーボンニュートラルの実現を目指し、緑地化(CO2吸収)をターゲットに、法面や傾斜地など草木の種が定着しにくい土壌に散布する固定化剤の生分解技術を開発しました。環境への負荷を抑えながら緑地化を促進しようという試みです。緑地化後は分解して土に還る生分解性固定化剤を用いることで、環境に優しい設計です。また土壌の飛散を抑える固定剤でも生分解タイプを開発しました。しかしこれら生分解性の固定化剤はまだ市場に浸透しておらず、土木や建設の業界において環境対応の意識を高める活動の仲間を求めています。
プラスチックゴミ削減の有力手段の一つであるマテリアルリサイクル分野において、軟包装のマテリアルリサイクル普及の阻害要因となっている印刷インキの除去(脱墨)およびフィルム積層体の剥離を容易に可能とする技術の開発に成功しました。本技術を実用レベルで広く普及させる目的で、自社内にパイロットプラントを設置すると同時に、食品・日用品メーカーや包装材メーカーとの協業によるリサイクル可能包材、再生材、再生材使用の包材開発と実証実験を進めています。この様なリサイクルの入り口から出口まで、協業の仲間を広く求めています。

■必要なリソース

ネットワーク: マテリアルリサイクルと緑化活動における協業会社

■展開したい地域

日本、海外

■共創を希望する方々

印刷された積層プラスチックを分離、インキ除去して、高純度のプラスチックを取り出しされたい方々、およびそれを使いたい方々。またこの仕組みを実現するために一緒に取り組んでくださる方々。関連する技術をお持ちの方々。
緑化工事における種子固定化剤の環境負荷をできるだけ小さくされたい方々。土壌飛散を抑える固定化剤の環境負荷をできるだけ小さくされたい方々。その他、散布薬品の固定化剤の環境負荷をできるだけ小さくされたい方々。

■大阪・関西万博テーマとの関わり

私たちチームの生分解性素材技術やマテリアルリサイクル技術を通して自然豊かな環境を維持し、美しい地球をこれからの未来の人々に引き継いでいく事で「いのち輝く未来社会のデザイン」にも貢献できるものと思います。

■連絡先

masanori.taguchi@artiencegroup.com

C10451
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