いのちと緑輝く日本の茶文化を世界へ
共創チャレンジ
2024.12.11
法人
チーム名 | 京都と茶文化研究センター(同志社大学) |
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共創メンバー | 京都と茶文化研究センター(同志社大学) |
現在の活動地域 国/地域 | 日本 |
活動テーマ | /////// |
国際交流の場で、海外からのお客様をおもてなしする際に、日本の茶文化は、「おもてなし」の象徴のひとつとして欠かせない存在となってきた。とりわけ現在では、訪日する観光客の方の間で、日本食(和食)とともにお茶への関心が高く、抹茶ソフトクリームなど、抹茶スィーツなども人気を博し、MATCHA、CHAはもはや国際語となっている。こうした日本の茶文化についての国際的関心をうけ、本チャレンジでは、茶文化を育んだ関西の地で、国内外のお客様に、茶道具や掛け軸などを含む総合芸術としての日本の茶文化の魅力にふれていただき、お客様と一体となった文化的「共創」空間を実現する。あわせて、一杯のお茶の味わいから、大自然が育む緑の尊さを実感していただくことで、自然との共生や持続可能な未来を「共創」できる、「いのち輝く未来社会」につながる活動を展開したい。
情報発信・PR: 伝統文化継承や日本の伝統文化に関連する組織、自治体など。茶産業、茶文化に関わる地域など。
日本(京都、大阪、金沢、東京、島根、山口、東京、静岡、九州など、茶文化の伝統がある城下町、茶道をはぐくんだ地域や、茶産業の盛んな地域)、茶文化に関心のある国内外の方々
茶文化に関連する自治体、市町村、伝統文化継承組織、日本の伝統文化に関心のある国内外の方々、茶産業関連の方々など
一杯のお茶碗のなかに広がるお茶の緑は、「いのち輝く未来社会」にむけて、自然との共生、持続可能な地球環境を維持するための大きな原動力となる。また、日本の茶の湯、茶文化の空間は、同じお茶室という場で同じお茶を楽しむことで、おもてなしをする側とされる側が主客一体(一座建立)となって広がるまさに「共創」空間である。日本の茶文化を「大阪・関西万博」というかけがえのない国際交流の場で発信することで、自然の命を尊重し、持続可能な地球の未来をお客様と「共創」するとともに、万博のテーマである「いのち輝く未来社会」の実現にむけての一助となりたい。
jsaeki@mail.doshisha.ac.jp