【Co-Design Challenge】資源循環に貢献したくなるスマート回収箱とスマートフォンアプリ

共創チャレンジ

2023.03.15

法人

チーム名Hitz & DINS
共創メンバー日立造船株式会社、大栄環境株式会社、株式会社大栄環境総研
主な活動地域日本
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / コミュニティ・まちづくり、住まい / 環境、エネルギー / 循環型社会、サーキュラーエコノミー / ロボット、AI / Society5.0 / DX(デジタルトランスフォーメーション) /

私たちの共創チャレンジ

資源循環することの重要性・必要性を、スマートフォンアプリを通じて容易に認識できるようにする。その効果として、例えば使用後の循環可能な資源を正しくスマート回収箱に捨てるような、来場者への行動変容を促すことにつなげる。
 会場内でのウェイストマネジメントとして、会場内の一部エリア特定の資源の収集管理を実施、また、来場者との環境意識共創として、スマートフォンを用いた行動変容を促すことを目指す。

未来への宣言

大阪・関西万博を契機に、これからの日本のくらし(まち)をつくる

きっかけ

2022年4月1日には3R+Renewableを基本原則とした「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が施行され、各所で資源循環が推進されています。資源循環の推進のためには、循環可能な資源が分別されずに廃棄物になってしまうことが課題となります。
一人一人が、限りある資源を循環利用することの重要性を認識し、何気なく廃棄していた循環可能な資源などを正しく分別することで、資源を循環する社会を目指したいと考えました。
特にポイ捨てしてしまう人、ごみ箱まで行くけれども分別しない人が、資源を捨てずに循環することの重要性・必要性を認識して行動変容を起こし、分別したくなるようなくらしを目指したいと考えています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法公共施設、空港、駅、遊園地、スマートシティなどに、普及させていきたいです。
共創を希望する方々資源循環の重要性を認識し、分別回収、リサイクル率を向上させたい事業者様。
ごみの積載量把握、回収タイミング予測などにより業務効率化を期待される事業者様。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

大阪・関西万博のテーマは、「いのち輝く未来社会のデザイン」です。
そのテーマに沿って、未来社会の象徴の一つとして、「これからの日本のくらし(まち)」に焦点を当て、大阪・関西万博を契機に”まち”を構成する様々な要素を改めて考え、様々なプレーヤーの共創により「これからの資源循環をデザイン」するCo-Design Challengeプログラムとして実施します。

SDGsとの関わり

11・12:資源を循環することで持続可能な生産消費形態を確保するとともに、衛生的で持続可能なまちづくりを目指すため。また、資源を適切に回収・循環することで環境負荷低減に繋がるため。
17:Co-Design Challengeプログラムは、様々なプレイヤーの共創により「これからの日本のくらし(まち)をデザイン」することを目指すため。

日立造船株式会社 環境技術推進部 小倉 mai_o@hitachizosen.co.jp