ご当地木モルックを広めよう

共創チャレンジ

2023.03.07

個人

チーム名ご当地木モルックの会
共創メンバーposimedsports
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマスポーツ / 地域活性化 / 農業、林業、水産業 /

私たちの共創チャレンジ

各地域で入手しやすい木材でご当地モルックを製作し、ユニバーサルスポーツであるモルックをその地域に普及することを活動とする。
山の手入れは所有者に委ねられているが、林業地でない山は、所有者の高齢化後継者不足により放置される箇所が多い。地球温暖化による天災を減らすためにも、地域で木材を利用する仕組みを作り、森林の手入れの促進を目指す。モルックの収納箱を組み立てる木工を体験し、マイモルックでゲームを楽しんでいただき、老若男女楽しめるモルックの普及にも貢献する。
※モルックとは1996年にフィンランドで生まれた新しいスポーツで、立てた木製の得点棒に向かって木製の棒を投げて倒し、得点を競う。単純だが、足し算しながら都度作戦を練り直す頭脳スポーツ。公式版のモルックセットはシラカバで作られている。

未来への宣言

森林は一日してならず。これまでは戦後拡大造林による成長したスギヒノキの利用が盛んに呼びかけられてきたが、植林・育林をはじめないと50年後は森林率が下がり、自然災害の規模がますます拡大することに。将来の森林の美しい景色を山林所有者に一存するのではなく、地域全体で取り組む必要があるのではと考え、ユニバーサルスポーツを普及しながら木材利用を呼び掛けるこの共創チャレンジを推進することで、森林の美しい景色の保全を目指します。

きっかけ

島本の森と水と健康を考える会が森とまちをつなぐ事業として、2019年より毎年秋に開催してきたイベント「島本の森を歩いて島本の木で作ろう」。森林散策や木工体験を町の方に提供し、森の楽しさ・大切さを伝えてきた。
2022年度は、島本のヒノキでモルックキットを開発。木工体験の傍らルールの普及として実施したモルックゲームが大変好評になり、「ご当地木モルックの会」の島本支部である「島本ヒノキモルックの会」を立ち上げることとなった。

取組の展開

今後展開したい地域・方法林業地でない森の木を持て余している地域、かつモルックが普及していない地域にてモルック大会とモルック箱作り木工イベントを開催。
共創を希望する方々林業地でない土地の森林所有者、地元を盛り上げたい人、スポーツを通していろんな人とつながっていきたい方

大阪・関西万博のテーマとの関わり

地元の人を巻き込んだ森の手入れは町を災害に強くし、森の手入れによって生み出される地域資源を、モルックというユニバーサルスポーツという形で地元の人の健康促進に貢献。関係する方々がみんなイキイキする取り組みは、当テーマにふさわしいと考える。

SDGsとの関わり

地元の人を巻き込んだ森の手入れ(No15)は町を災害に強くし(No11)、森の手入れによって生み出される地域資源をモルックゲームキットという付加価値のついた製品化し(No12)、ユニバーサルスポーツという形で地元の人の健康促進に貢献(No03)。

ご当地木モルックの会についてお問い合わせはこちら。
info@breathandgreen.com
爆誕したところで、まずこちらにどうぞ!

イベント

  • ご当地木モルックで腕試し!島本ヒノキモルック大会2024(木工あり)

    日時2024.04.07 10:00〜 16:00
    場所淀川河川敷公園 島本地区
    共創チャレンジご当地木モルックを広めよう

    続きをみる