公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
©Copyright Japan Association for the 2025 World Exposition, All rights reserved.
共創チャレンジ
2023.02.28
法人
海藻おしば協会と共創パートナーであるSDGs未来都市に選定された阪南市が、大阪・関西万博関連のイベントなどにおいて、環境学習として、海からの贈りモノ「浜辺に打ち上げられた海藻」を活用したアート(海藻おしばアート、海藻万華鏡など)を通じて、海の森の大切さを世界に発信します。
環境学習を通じて、海の森の大切さを啓発し、持続可能な社会をめざします。
海藻おしば協会では、「海の森も大切に」をスローガンにかかげ、浜辺に打ち上げられた様々な海藻を素材に、海藻おしば体験などを糸口に、海と地球環境保全の啓発活動に取り組んでいます。 阪南市では、大阪府内では最大のアマモ場があり、大阪湾の環境保全に重要な機能を有しています。「全国アマモサミット2018」の誘致をきっかけに、小学生が「G20サミット配偶者プログラム」に参加するとともに、漁業関係者との協力により、海を活用した地域学習(地引網体験や環境教育など)を幼少期から実施しています。また、2021年度には、環境省のローカルSDGs「地域循環共生圏」実施地域等に登録を行い、2022年度には、生物多様性のための30by30アライアンスに参画しています。さらに、2022年5月には、「SDGs未来都市」及び「自治体SDGsモデル事業」に選定され、海浜空間などの地域資源を活かし、カーボンニュートラルの先にあるCo-ベネフィット型未来都市の実現をめざすとともに、国の認可法人「ジャパンブルーエコノミー技術研究組合」のJブルークレジット制度にて「アマモ」のブルーカーボン・オフット認証を獲得するなど、海の環境保全、資源活用に積極的に取り組んでいます。現在、阪南市をフィールドに様々な団体や企業などが大阪・関西万博の機会に万博会場に近い大阪湾から共創チャレンジしています。 世界的に環境問題が注目されるなか、海の森の大切さを啓発するため、大阪・関西万博関連のイベントなどにおいて、海藻おしば協会と阪南市が共創して本プロジェクトに取り組むことで、シナジー効果が期待できることに加え、全国や世界のモデルケースとして横展開することで、地球環境保全につながるものと考えます。
海の森の大切さを啓発する本活動は、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」や、海の万博に向けての取組の推進することにつながるものと考えます。
海の森の大切さを啓発する取組であることから、SDGsの「4:質ノ高い教育をみんなに」、「14:海の豊かさを守る」と「17:パートナーシップで目標を達成しよう」につながるものと考えます。
阪南市 /
【問い合わせ先】
阪南市未来創生部政策共創室 企画担当
電話:072-471-5678
メール:seisaku@city.hannan.lg.jp
【市外イベント】「守口公民連携博覧会~守博2023 feat.日本の食まつり~」に参加(令和5年11月11日〜12日)
令和5年11月11日(土曜日)・12日(日曜日)、「守口公民連携博覧会~守博2023 feat.日本の食まつり~」において、阪南市の共創チャレンジの活動PRや、海藻万華鏡教室などを出展しました。
続きをみる
SHARE: