公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2023.02.17
法人
社会課題の解決やSDGsの達成に向けた活動として、100%紙からつくられたリサイクル素材である積層ボードを使用し様々なアイデアによる課題解決や商品開発を行います。 この取り組みの一環で、産学連携により学生の斬新なアイデアをもとに、機能性とデザイン性を兼ねそろえたサスティナブルな商品として、観光スポットの疑似体験ボックス「映えスタ」を開発しました。この「映えスタ」を普及し、全国の観光資源PRを推進していきます。今後も当社の考えに賛同いただける方々と共創し、積層ボードを活用した楽しい商品開発に取り組むことで、持続可能な社会の実現を目指します。
「視覚表現を通じて、人々の記憶を豊かにする」弊社ミッションを更に推進していきます。
私たち日光プロセスは、製版会社として1953年創業、現在は、印刷事業全般、紙器 什器設計、2D,3Dスキャンによるアーカイブ制作などを行っており、抽象的な表現を視覚化する事で課題解決につなげる「視覚表現企業」を目指しております。培ってきた技術を用いて、デザイナーやクリエイターの想い・こだわりを表現することをモットーに70年間活動して参りました。表現域は紙媒体にとどまらず現在の良品(新しい価値)のカタチを模索しながら、新たな時代に向け、社会に対してどのような価値を生み出せるか、自社のサービスや製品が生み出す成果、社会に及ぼす影響を考えながら事業を進めております。 SDGsを掲げる世界で、弊社が出来ることはなにか。弊社自身も継続して社会貢献できることは何か。を考えました。創業以来70年培ってきた、印刷から生まれる視覚表現力と新たな技術取得で世の中を豊かにしていきたいという思いで、100%紙からつくられたリサイクル素材である積層ボードを使用した商品開発プロジェクトを推進してまいりました。 産学連携により学生の斬新なアイデアをもとに共創し、機能性とデザイン性を兼ねそろえたサスティナブルな商品を制作しました。 印刷物の環境配慮を考える上で、材料や製法はもちろん大切ですが、忘れてはならないのが使用後のリサイクルです。弊社の製品は、保管が前提となる「書籍」もありますが、企業様の販促ツールなどの「商業印刷」が大半です。使用目的が終われば、たいていは破棄される運命にあります。サスティナブルな取組みとして、オンデマンド印刷とオフセット印刷を使い分けるなどして、紙の無駄を省き、大気環境保全に優れた環境調和型インキを使用するなど、環境負荷の軽減に努めています。印刷物の製造に伴って発生する廃棄物の再資源化としても力を入れて、資材や印刷用紙の梱包材を包装紙や緩衝材として利用しています。今後は環境負荷の軽減や再利用に限らず、リサイクルを前提とした商品の開発を進めていきます。
素材の特性を生かしつつ、おもしろみや楽しみといったデザインを通してこの未来社会の実現を目指します。
積層ボードの商品開発を通して、リサイクルを前提としたモノづくりを実施することによって、2030年のSDGs達成及び、その先(+beyond)に向けた取り組みを目指します。
株式会社日光プロセス
TEL:06-6779-7681 FAX:06-6779-9161
HP:https://www.nikkop.co.jp/index.php
担当:樋口彩香 MAIL:a.higuchi@nikkop.co.jp
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