福祉で社会を繋いでいきダイバーシティー&インクルーシブな世界をつくる

共創チャレンジ

2023.02.17

個人

チーム名ノーサイド・ひとつなぎプロジェクト~福祉で社会を繋いでいきダイバーシティー&インクルーシブな世界をつくる~
共創メンバーノーサイド・ひとつなぎプロジェクト 中西 良介
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / コミュニティ・まちづくり、住まい / ダイバーシティ、インクルーシブ /

私たちの共創チャレンジ

障がいがある人もない人も関係なく、アート活動やスポーツ観戦イベントなどを開催し、日常では感じることの出来ない非日常を感じていただきその経験を通し様々な人と一緒に過ごす事の楽しさをみんなで共感して『ダイバーシティー&インクルーシブな社会』の実現を目指していきます。

人口呼吸器などの医療を必要とする子ども達の支援を真剣に真正面から12年おこなってきました。しかし、福祉を真剣に取り組んでも根本的な問題を解決することが出来ませんでした。生活は安定しますがそれは生きていく為の最低条件をクリアしただけで安心して暮らしていく社会にはまだまだ遠いです。本当に取り組まないといけないのは介護や支援制度を発展させることではなくて、社会全体で人と人が繋がっていく事です。ダイバーシティー&インクルーシブな世界をつくっていく事です。2025年大阪・関西万博でたくさんの人・企業・スポーツチーム等と繋がりをつくり、2025年大阪・関西万博をきっかけに人間社会にとって当たり前の世界観である『人にやさしく温かい社会』を福祉を通して創造していくチャレンジをします。

未来への宣言

2025年大阪・関西万博をきっかけにたくさんのイベント通して誰もが安心して暮らしていけるダイバーシティー&インクルーシブ社会になり、人にやさしく温かい世界を2030年までにつくります。

きっかけ

東大阪市にあります株式会社ノーサイドでは2011年の法人設立以来人口呼吸器など医療を必要とする子ども達の生活の支援をおこなってきました。安心して過ごせる居場所づくりや学校卒業後にどんなに障がいが重くても仕事にチャレンジ出来る環境づくりにも取り組んできました。しかし設立10年目にはっきりと気づいたことがあります。それは介護をどれだけ充実させても根本的な問題は解決しない事です。障がいやご高齢などで普段の生活に何かしらの配慮のいる人が安心して暮らしていく為には、地域や社会づくりが必要になります。地域や社会づくりの第1歩がまずはどんな方が地域にいるのかを知っていただくことだと考えました。知っていただく為にたくさんの企業にサブスクリプションでアートをレンタルしていただいたり、FC大阪サッカーの試合を200人以上で応援したりどんどん社会との繋がりを持つようにしています。2022年からは東大阪市花園ラグビー場にダイバーシティー&インクルーシブな社会をつくる為の『ひとつなぎカフェ』もオープンしました。
福祉は介護という意味ではありません。福祉とは人と人を繋いでいきみんなが安心して暮らしていく社会をつくる事です。2025大阪・関西万博にご参画させている皆様のお力をお貸しいただいてこの人間として基本的な想いを実現させていきたいと願っています。
ご一緒に暖かく優しい世界を目指しましょう。

取組の展開

今後展開したい地域・方法日本中・世界中
共創を希望する方々ダイバーシティー&インクルーシブに興味のあるすべての人
企業
学校
スポーツチーム
団体

大阪・関西万博のテーマとの関わり

いのち輝く未来社会のデザインとはまさしくダイバーシティー&インクルーシブ社会の事を指すと思います。みんなが他者を認め合い求めあえる社会を目指して叶えていく事でひとりひとりが『いのち輝かせる』事が可能になっていきます。

SDGsとの関わり

すべて大切なテーマではありますが、まずは安心して人が暮らしていける環境をつくる事が何よりも取り組まないといけないと感じています。