阪神淡路大震災 取材映像アーカイブ一般公開活動

共創チャレンジ

2021.05.10

法人

チーム名ABCグループ災害映像アーカイブチーム
共創メンバー髙谷充重(朝日放送テレビ)、木戸崇之(朝日放送テレビ)、石井英和(ABCリブラ)
知念容子(ABCリブラ)、澤田委久(ABCリブラ)、屋納勇治(ABCリブラ)
能川悦子(デジアサ)、清水さちえ(デジアサ)、野々村弥里(デジアサ)
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマ防災・減災 /

私たちの共創チャレンジ

発生の瞬間からその後の復興プロセスが映像でつぶさに記録された、世界で初めての大地震である「阪神淡路大震災」。所蔵する取材映像を広く一般公開して現代社会の公共財となることを目的とする活動を展開しています。

未来への宣言

映像の一般公開にとどまることなく、その記録を未来の防災、減災に役立てるための活動を多角的に展開して、「災害」を正しく恐れて備える、よりよき社会の創生に寄与したいと思います。

きっかけ

6000名を超える犠牲者を出した阪神淡路大震災から25年以上が経過。神戸市に住むおよそ半数が「震災を知らない人々」となり記憶や教訓の風化が急速に進む一方、「災害」は毎年当たり前のように私たちの生活を襲います。
放送メディアである朝日放送テレビが取材した当時の膨大な映像も放送されることなく所蔵されています。四半世紀以上も前に起こった思いがけない大災害、街と暮らしが崩れた中で人は何をしたのか、何を考えたのか…。未来の防災・減災のヒントがその取材映像群の中にあると思い、2020年1月に映像アーカイブサイトを開設して取材映像の一般公開活動を始めました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法防災関連イベントなどへの参加、映像公開サイトの多国語翻訳
共創を希望する方々防災活動、災害に対応できる街づくりに関心をお持ちの自治体、教育機関、企業、コミュニティなど

大阪・関西万博のテーマとの関わり

地震のみならず世界中で災害が多発する現代。都市直下型の大地震が起こった関西から、災害の経験と教訓を次世代に伝え続け、社会生活において災害に備えることの重要性を発信したいです。

SDGsとの関わり

災害に備えた正しい知識や街づくりが、住む人々の安心な生活、社会活動を持続可能にすると考えます。

問い合わせ先

朝日放送グループホールディングス総務局CSR推進部 髙谷充重

06-6458-5321 

csr_abcgroup.gp@asahi.co.jp