Re食器SDGsパビリオン

共創チャレンジ

2023.02.07

法人

チーム名スリーR・センターもったいないプロジェクト
共創メンバーNPO 法人豊中・伊丹環境政策フォーラム 事務局長 小篠 和之
大阪産業大学 准教授 花嶋温子
廃棄物資源循環学会・環境学習施設研究部会 事務局 鈴木榮一
主な活動地域日本
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 科学技術、バイオテクノロジー / 安全・防犯、セキュリティ / 健康・医療(ライフサイエンス、ヘルスケア) / 感染症対策 / 食 / 文化・芸術(アート) / 地域活性化 / 生物多様性、自然環境、生物 / 工芸 / ものづくり、サービス / 生活用品、ファッション / コミュニティ・まちづくり、住まい / 環境、エネルギー / 循環型社会、サーキュラーエコノミー / 防災・減災 / モビリティ、交通 / 働き方改革、健康経営、ワークライフバランス / 大阪・関西万博の内容周知、テーマや意義の発信 /

私たちの共創チャレンジ

豊中市伊丹市クリーンランドのリサイクル活動プログラムです。
 
 基本的に、豊中市(大阪府)、伊丹市(兵庫県)の地域を対象に実施している食器リユース&リサイクル活動ですが、大阪・関西万博を契機に地域を越えて広く連携した活動にしたいと願っています。

【食器リユース&リサイクル活動概要】
 1.食器リユースBOX 設置
   許可を得た図書館などの公共施設等に リサイクル BOXを設置します。
 2.回収・搬出・データ取り作業
   食器リユースBOX がいっぱいになり設置場所から連絡があれば、出来るだけ
   速やかに回収を行います。そして分別・ 計量します。
 3.食器リユース市
   分別・計量 された 食器は「食器リユース市」として、地域のみなさまに
   無償配布します。また、リユース出来ない割れたものなどはリサイクル工場に
   持っていきリサイクルします。
 4.食器リユースBOX 回収
 5.まとめ作業

未来への宣言

 2030年を目標に、ひとりもとり残さず、地域の皆さんがSDGsの思想を身につけ、実生活で役立てていただきたます。

【期待される成果】

①資源循環型社会構築への貢献
 グリーンライフ21 ・プロジェクト(http://www.gl21.org/) のサイクルのひとつとなり、 循環型社会構築への貢献 となります。
②最終処分場の延命化
 不要な陶磁器食器は不燃ごみとして回収され、ほとんど最終処分場で処理されることから、大阪湾フェニックスの大阪・神戸最終処分場の延命化につながります。
③リサイクルの促進
 資源として回収されるので、再生利用率のアップが見込まれます。

きっかけ

 平成30 年度から令和 2 年度まで行った「食器リサイクル実証実験」では、豊中市・伊丹市の図書館などの公共施設にリサイクル BOX を設置し、 両市民から陶磁器食器の回収を行いました。 食器リユース BOXでの回収は約485kgとなりましたが、原田学校給食センターなど 4 施設の移転による食器が 1,683kg あり 、合わせて 2,168kgとなりました。回収された食器のほとんどはリユース出来るもので、イベント等で「食器リユース市」として市民に配布し、リユース出来ないわずか 20 ㎏の食器はリサイクルに回しました。このことから、令和 3 年度から、リユース食器の回収・配布に切り替えて、その中でリユース出来ない 割れたもの などをリサイクルしています。
 また、リユース&リサイクル食器 『Re-食器』 を豊中市伊丹市クリーンランドの交流コーナー で紹介します。ご興味のある方は、是非ともご来館いただき、ご相談ください。

取組の展開

今後展開したい地域・方法基本的に、豊中市(大阪府)、伊丹市(兵庫県)の地域を対象にしていますが、ご興味のある団体・施設は地域を越えて連携したいと思います。是非とも、ご連絡ください。
共創を希望する方々公共施設、公共機関、行政、小中学校、高校のクラブ活動、及び地域コミュニティなどのみなさま

大阪・関西万博のテーマとの関わり

ワクワク感を大切に、地域のみなさまに「食器リユース&リサイクル」を通してモノを大切にする思いを広げ、大阪・関西万博期間中も含めて実施する本活動によって、『いのち輝く未来社会のデザイン』を広く周知します。

SDGsとの関わり

資源を有効活用して、サステイナブルなまちづくり(SDGs7)、地域全体で持続可能な消費者の行動変容(SDGs12)、そして地域パートナーシップの形成(SDGs17)する機会を提供します。

お問い合わせは、NPO法人豊中・伊丹環境政策フォーラム(電話06-6841-8152)へお願いします。