ALL ARIDA 地域活性化プロジェクト ~あたり前の風景を地域の誇りに~

共創チャレンジ

2022.11.30

法人

チーム名ALL ARIDA 協議会 2025
共創メンバー有田市観光協会
紀州有田商工会議所
みかん産業関係団体
有田箕島漁業協同組合
ほか
この目的に賛同する人たち
主な活動地域日本 / 和歌山
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 食 / 観光、インバウンド / 地域活性化 / 海洋、水 / 農業、林業、水産業 / コミュニティ・まちづくり、住まい / 環境、エネルギー / DX(デジタルトランスフォーメーション) / 大阪・関西万博の内容周知、テーマや意義の発信 /

私たちの共創チャレンジ

 2025年に開催される大阪・関西万博は、多様な文化、価値観の交流、新たなつながり、創造の促進など、日本・関西、ひいては、有田市の魅力を再発見する絶好のチャンスであると捉えています。
 このチャンスを最大限に活かすため、商工業、水産業、農業、観光業など、有田市の事業者が連携し、インバウンド等をターゲットとした有田市への誘客促進、地域経済の発展につなげることを目的として「ALL ARIDA 協議会 2025」が発足しました。
 この協議会のメンバーが中心となって、地域産品を活用した誘客のための産品開発や、地域の観光資源を活用した体験コンテンツの創生など、有田市への誘客の方法や滞在できるコンテンツを検討し、「ありのままの有田でおもてなし」による地域の活性化に取り組んでいきます。

未来への宣言

 大阪・関西万博を「まちと人の成長する機会」とします。有田市に外国人が訪れることで、異文化や多言語を身近に感じ、違った価値観やモノの見方ができることが、まちの未来や子どもたちの成長にしていきたい。そして、将来にわたって地域全体が輝き、子どもたちが夢を持ち続けることができる未来社会になるために、新たな価値創造に「オール有田」で挑戦します。

きっかけ

 2022年3月に上記目的のもと、地元事業者(多職種)が「ALLARIDA協議会2025」を発足しました。コロナ渦でインバウンドが見込まれないなかでのスタートですが、令和4年度は運輸各社と連携をして空港やJRと共同で、有田市のPRを実施しています。また、協議会メンバーで、有田の「食」を生かした新たなメニューを開発中です。

取組の展開

今後展開したい地域・方法 インバウンド(アジア圏を中心に)がターゲットです。有田市の自然の恩恵「食」、みかんの歴史を五感で感じる観光資源、風光明媚な絶景○○が、沢山!5つの漁港や、石垣積みの段々畑であるみかん山、広大な海や川、そして「オイル」のまち。先人が築き上げたレガシーで観光誘客するとともに、市民がまちを誇れるような地域愛を育めるように取り組んでいきます。
共創を希望する方々 持続可能な観光拠点やコースを構築し、誘客を促進することで、まちが成長することを描いています。そのためには、受け入れ整備の構築を進めなくてはいけません。二次交通・宿泊拠点・キャッシュレス・多言語対応・観光情報の一元化など、チャレンジを一緒に伴奏いただける方々

大阪・関西万博のテーマとの関わり

 有田市は、2025年の大阪・関西万博が終わっても、「まちと人が成長し、地域全体で輝き、未来豊かなまち」が続くことを未来予想図に描いています。

SDGsとの関わり

 主産業が一次産業のまちであり、海と山の資源の恩恵を受けて、生活している市民が多いまちです。これからも、海や山の豊かさを守り続けるために、自然との共生は必須です。子どもたちはまちの宝です。有田市内の中学校が統合し、ひとつの中学校として令和6年4月開校予定です。隈健吾さんが設計を手掛けていただき、山並みやみかん畑の景観と調和した素晴らしい環境で学びます。メディアセンターや防災拠点の機能も有し、市民に開かれた学校として、質の高い教育を受けれるようにします。

【お問い合わせ先】

 「ALL ARIDA協議会 2025」事務局(有田市役所 ふるさと創生室 ブランド推進係)

  TEL0737-22-3648