自動運転シミュレーションを使ったモータースポーツ世界選手権を大阪・関西万博で開催する

共創チャレンジ

2023.01.31

法人

チーム名Virtual Motorsport Lab Inc.
共創メンバーVirtual Motorsport Lab Inc.
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマスポーツ / エンターテイメント / モビリティ、交通 / ロボット、AI /

私たちの共創チャレンジ

Virtual Motorsport Lab(VML)は、自動運転シミュレーションとブロックチェーン技術を用いて、デジタル空間上に次世代モータースポーツを創るプロジェクトです。参加チームはデジタル空間上の自動運転レーシングカーの開発競争をします。開発競争をする中で、未来のモビリティ社会に繋がる新技術やエンジニアの育成を促進できるエコシステムを目指します。

2022年に法人を作りました。最初のステップとして、自動運転シミュレータとNFTを活用した製品を開発中です。この製品をベースに世界中の自動運転エンジニアが集るDiscordコミュニティを作ります。最終的には大阪・関西万博でバーチャルレーシング体験ができるブース出展を目指します!

未来への宣言

近年のモータースポーツ業界は脱炭素や自動運転技術等の技術革新に追いつかず、存在意義が失われつつあります。しかし、技術開発とエンタメが掛け合わされたモータースポーツは、従来より自動車開発の最先端を走り、ファンを魅了してきました。

VMLでは未来社会に直結する技術を導入し、競争の中で技術や人材を育てる「走る実験室」というモータースポーツの歴史的な意義を、業界をDX化したデジタル空間で成立させます。

きっかけ

現在は大阪産業局主催のアクセラプログラムSuicthに参加中です。
僕らの最終目標は自動運転シミュレーションの世界選手権を構築することです。
この目標を達成するために、万博に出展して僕らのプロジェクトを世界にアピールしたいと思います。

取組の展開

今後展開したい地域・方法シミュレータを活用した自動運転開発ハンズオンセミナーを開催した際、参加者の約半数が20代のソフトウェアを学ぶ意欲のある学生でした。そのため関西圏を中心に大学にもアプローチしたいと思っています。
また関西圏の企業よりコラボのご相談も頂いてますので、これらの活動を通してAI・自動運転エンジニアが集うコミュニティ形成に注力していきます。
共創を希望する方々1. VMLの自動運転シミュレータを活用したモータースポーツイベントの開催をご支援頂ける企業・団体・個人
⇒シミュレータのレーシングカーやサーキットにロゴを掲載することが可能です

2. デジタル空間上の自動運転レーシングカー開発を通しての、未来のエンジニア育成を行いたい団体や個人
⇒シミュレータを活用した自動運転アルゴリズムの開発体験セミナーの開催実績があります

3. 事業全般に対してアドバイスを頂ける専門家の方々 (経営者、エンジェル投資家、CVC, VC)
⇒F1を超える次世代のモータースポーツを創りたいです

大阪・関西万博のテーマとの関わり

チームの目標として大阪・関西万博でバーチャルレーシング体験ができるブース出展を目指しています。
最終的にはVMLをモータースポーツ世界選手権にすることが目標で、大阪・関西万博に出展して世界にアピールしたいと思っています。

SDGsとの関わり

自動車業界は100年に1度の大変革時代にあり、事業におけるソフトウェアやIT領域の比重が急拡大しています。しかし日本の基幹産業であるこの業界は、従来からのハードウェア体質と若者の自動車離れの影響もあり、ソフトウェア人材の獲得に苦戦しています。VMLは自動車とITの技術領域、そしてエンタメが詰まった次世代のモータースポーツです。世界中から未来モビリティ技術を担う人材を集め、育成して社会に還元します。これらの教育面や経済成長といった観点から、SDGsの4, 8に当てはまると考えています。

この共創チャレンジについての問い合わせは下記になります。

Virtual Motorsport Lab Inc.
CEO 山下 (Twitter: @yamashita_ms)

E-mail: virtualmotorsportlab★gmail.com
(★を@に変えてください)