公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2023.01.11
個人
2025年の大阪・関西万博を控えている今、グローバルにひらかれた人的ネットワークを強固にするために、何ができるのか。 私たち「関西Beyond the Community」のメンバーがそれぞれ運営するコワーキングスペースは、民間企業×自治体×大学×フリーランスを含む起業家のハブとなっており、まさに所属・属性・人種・国籍を越えた多様な人々が集まる場所です。 コワーキングとは協働・共創。 このイベントでは、関西を中心に日本全国からコワーキングスペース運営者と多様な利用者が『共創』の意思をもって集結します。 コワーキングの祭典となるこの活動で2022年を締めくくり、来年以降の大阪、関西、日本、そして世界の交流促進に繋げます。
今年は関西3都市を軸にしたツアーとなりましたが、これを契機に、 2023年は、コワーキング・フォーラムJAPAN! 2024年は、コワーキング・フォーラムASIA! そして万博が開催される2025年には、コワーキング・フォーラムWORLD! と拡大を予定、コワーキングが「共創拠点」として当たり前に認知され、ワールドワイドにお互いが繋がれる世界を目指します!
2018年初夏に産声を上げた「関西Beyond the Community」は、コワーキングや起業家コミュニティの運営者で構成された任意団体です。 そこでは、メンバーが所属する枠を超えて再生創造していくことや、それぞれがフラットに繋がり、共創を生み出すこと、さらに新しい価値観や手法論を世の中に実践発信することを心得とし、お互いの連携や層の拡大を目指して活動してきました。 その後、2020年春からの新型コロナウイルスの感染拡大により、人々の働き方が大きく変化し、リモートワークの定着やワーケーションが推進される中、地方への移住や都市部と地方を行き来する個人も増えました。 そんな今こそ「個人」が組織や企業の枠を超え、コワーキング(共創、協働)することで、新しい価値や仕組みを生み出し、時代を切り開くときである、と私たちは考えました。 そこで、コワーキングスペース運営者や利用者、起業家やフリーランス、自治愛関係者などが集まり、コワーキングの本質再確認と連携を強化する横断企画として、「共創」をキーワードに本イベントを企画しました。 2020年2月、大阪イノベーションハブにて開催された「コワーキングフォーラム関西2020」が、コロナ禍を経て2022年、京都、神戸、大阪の三都市をつなぎ、ここに再始動することとなりました。 各地域の特色に触れるテーマにフォーカスしながら、コワーキングの価値を発信していきます。
前述のように「共創」をメインテーマとし、2025を目指したワールドワイドな交流の場を目指しています。 また、今回にイベントにおけるトークセッションとして「コワーキングの本質と大阪・関西万博を見据えた自治体連携」を企画。「TEAM EXPO 2025」プログラム事務局の方にもご登壇いただく予定です。 また、アンカンファレンスのコンテンツ・テーマの一つとしてもEXPO関係の共創プログラムをテーマとすることで調整中です。
8 働きがいも経済成長も 目標8のターゲット(8-3、8-5)に理念が合致し、特に「働きがいのある人間らしい仕事を増やしたり、会社を始めたり、新しいことを始めたりすることを助ける」活動はまさに私たちが日々取り組んでいる内容です。 12 つくる責任、つかう責任 目標12のターゲット(12-8)に理念が合致し、「人びとがあらゆる場所で、持続可能な開発や、自然と調和したくらし方に関する情報と意識を持つようにする」という 考え方と同じく、特定の場所にとらわれずにコワーキングやワーケーションなどの考え方を社会に啓蒙していきたいと考えています。 17 パートナーシップで目標を達成しよう 目標17のターゲット(17-16、17-17)に理念が合致し、「世界的なパートナーシップ(協力関係)を強化する。知識、専門知識、技術や資金を集めて共有する、さまざまな関係者によるパートナーシップによって、これを補う」ことは、今回のイベント目的にも合致、さらにこれらの経験をもとにして、「効果的な公的、官民、市民社会のパートナーシップ」を推進していくことを目指しています。
関西大学 /
【問合せ】関西Beyond the Communityコワーキングフォーラム関西2022in大阪実行委員会■本企画のお問合せ先:info@thedeck.jp
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