ホスピタルフットボールクラブ

共創チャレンジ

2022.12.28

個人

チーム名ホスピタルフットボールクラブ
共創メンバーManta えりぴ
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 健康・医療(ライフサイエンス、ヘルスケア) / スポーツ / 地域活性化 /

私たちの共創チャレンジ

病気や障がいの有無に関わらず、誰もが一緒に楽しむことができるスポーツを広める活動。
アメリカンフットボールをベースに開発された「フラッグフットボール」「車いすアメリカンフットボール」「タッチフットボール」等を使った活動です。
アメリカンフットボールは、選手の役割が高度に細分化されています。
個人の特性に合わせて役割があります。多様な人材が集まり、それぞれが自分の得意を発揮することで成果を上げることができます。
ひとりのヒーローよりもチームワークが大切なスポーツです。
病気の子ども達が作戦を作り、病院の外にいる子どもや大人が作戦を使って試合をする、スポーツ車いすを使うことで老若男女、病気や障がいの有無に関係なく、誰もが一緒にスポーツに参加することができます。

未来への宣言

少子高齢化によって人口が減少する日本が成長するためには、「多様性」が最も重要なキイワードになります。誰もが小さな力を発揮することで、社会と経済を成長させることができるからです。
私たちが目指している社会は、病気や障がいがあっても共に活躍できる社会です。
これまでは福祉の対象となっていた人達も社会を動かす力を持っています。
こうした人達がコミュニティ、社会、世界を作りに参加すれば、他者を排除しない優しい世界になると考えています。

きっかけ

2018年7月、全国に15ヵ所ある小児がん拠点病院のひとつ、大阪市立総合医療センターでホスピタルフットボールの活動はスタートしました。病気の子ども達がフラッグフットボールの作戦を作り、病院の外にいる子ども達がその作戦を使って試合をすることで、両者を繋ぐ活動です。新型コロナ感染以降、スポーツのチャリティ試合を行っています。チャリティ試合で頂戴した募金は、病気の子どもとその家族を支援するボランティア団体に寄付しています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法フラッグフットボールが2028年ロサンゼルスオリンピックの正式競技になる可能性が高いため、この競技の参加国に広げることができます。

第1段階:日本国内(全国のアメリカンフットボール関係団体を通じて)
第2段階:アメリカ(ジョージア州・テキサス州を皮切りに全米へ)
第3段階:日本、アメリカ以外の国々へ
共創を希望する方々多様な人々が活躍することで事業継続と拡大が可能になることを理解している企業。
アメリカンフットボール、フラッグフットボール等をプレイしている個人とチーム(社会人、大学生、高校生、中学生、小学生)
多様性教育に取り入れたいと考えている教育関係者。
地方自治体

大阪・関西万博のテーマとの関わり

大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」
私たちが先ず輝かせたいのは難病で長期入院が必要な子ども達、障がいを持つ人々の「いのち」です。こうした人々の「いのち」に光を当てることで、福祉の対象者=これまでお世話される側にいた人々に光が当り、一緒にいのち輝く未来社会の実現に向けて歩くことができると考えます。

SDGsとの関わり

私たちは以下のように考えていますので、3つの目標を選択しました。
多様な人たちがそれぞれの個性と能力を発揮することで世界は豊かになります。
多様な人たちがお互いを認め合い、力を合わせることで持続可能な世界が実現します。

ホスピタルフットボールクラブ事務局

メール:saintmorning1225@gmail.com