音の教育(音育)ワークショップの展開

共創チャレンジ

2021.05.10

個人

チーム名京都精華大学 小松正史 研究室
共創メンバー小松 正史(京都精華大学)
吉野 利章(京都精華大学)
主な活動地域日本 / 京都
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / コミュニティ・まちづくり、住まい /

私たちの共創チャレンジ

乳幼児から小学生までの子どもと親御さんを対象に「音育」を進めるワークショップを実施します。
「音育」とはふだん聞き逃しがちな背景音の存在を自覚し、その気づきをもとに音の聞き方をかえることを目的としています。空調の音や自分が呼吸する音などをはじめとした「目立たない」音にも意識を向け、音からステキな心の宝物を自分自身で探し当てることができるようになります。

未来への宣言

子どもたちが心を揺さぶるような素敵な音を見つけることをステップに、自身で良い音を作り出せたり、街の喧騒や、普段気にしない何気ない風景にある音にも気が付いて、その街の良さや魅力に気が付けるようになります。
さらに、子どもたちがまちやコミュニティを音を切り口にデザインする豊かな未来を実現します。

きっかけ

子どもたちを対象にすでに20年以上ワークショップを随時開催しています。子どもたちと触れて感じるのは、普段は視覚に頼りすぎて、素敵な音を聞き逃しているということです。アニメーションを制作するときでもまずは絵を制作し、音を当て込むことが一般的です。しかし、視覚からだけではなく聴覚をとおしてものに触れることによって、より豊かな社会を実現できると考えています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法京都を中心とした近畿圏
共創を希望する方々・子どもたちや子どもたちと接する大人たち
・音を含んだまちづくりに関わる人たち
・地域、コミュニティの活性化に関わる人たち

大阪・関西万博のテーマとの関わり

音をとおして、質の高い教育の提供・豊かな社会を実現します。

SDGsとの関わり

「音育」を教育のカテゴリー位置づけ、地域社会を担う多くの方に体験してもらいたいため。

【問い合わせ先】

団体名:京都精華大学

担当者(部署):島崎一平

TEL:0757025129

メール:expo2025@kyoto-seika.ac.jp