SDGs for MICE評価制度

共創チャレンジ

2022.12.06

法人

チーム名00011853
共創メンバー公益財団法人 大阪観光局 MICE推進部
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマ観光、インバウンド / 大阪・関西万博の内容周知、テーマや意義の発信 /

私たちの共創チャレンジ

2025年大阪・関西万博がSDGs達成の実現のために持続可能な運営を目指すように、万博開催を控えた大阪・関西で、今後開催される各種MICE*
においても、その準備段階や会場ではより環境にやさしい、そしてフードロスなどを発生させないための取組が求められます。
大阪観光局ではSDGs for MICE評価制度を運営し、MICE主催者に寄り添ってその実現へのサポートをいたします。

*MICEとは、企業等の会議(Meeting)、企業等の行う報奨・研修旅行(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会等が行う国際会議(Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibition/Event)の頭文字

未来への宣言

魅力ある街づくりのために、また訪れてよし、開催してよしのMICE都市・大阪の実現に、このSDGs for MICE 評価制度を主催者や参画事業者と
一緒になって推進し、主催者や来場者にとっても、また開催地としての大阪が世界ナンバーワン都市になるよう、チャレンジして参ります! 

きっかけ

MICE開催にあたってのSDGs目標実現のガイドラインはあるものの、MICE業界に向けて具体的で専門的知見に基づいた啓発の必要性から、
その推進制度として立ち上げました。
展示会の現場でのイベント後の廃棄物の問題、学会や研究集会、大型スポーツイベント会場での多数の食品ロス問題を、MICE業界がこの制度の
普及促進を通じて意識改革を図り、SDGsに配慮した開催にシフトさせる必要性を感じたことが理由です。

取組の展開

今後展開したい地域・方法この制度は大阪限定ではありません。先ずは地元大阪で、次に関西圏広域に、更にはMICE開催の国内他都市での展開も視野に入れています。
共創を希望する方々MICE関連業者(学会PCO(Professional Congress Organizer)、展示会ディスプレイ事業者、イベント運営や映像・音響関連事業者、旅行会社、ホテルや運送事業者、ケータリング会社)、更には各地で
MICE開催を支援する観光DMO(Destination Management/Marketing Organization)、コンベンションビューロー等の団体。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

2025 年大阪・関西万博が「SDGs万博」と言われるように、私たちが開催支援をする各種MICEに対しても、SDGsの目標達成の重要性と連携させて、主催者や来場者に向き合う。
MICE開催において他都市と競合する場合も、SDGsへの取組みで大阪がより優位に立つためにも、この制度を推進するものです。

SDGsとの関わり

7 : 大規模なMICE会場で、節電やエネルギー有効活用の意識をもって、環境負荷の低減が重要であるため。
12 : ペーパーレスの促進、リサイクル素材で作られた会場備品での設営、マイボトルの持込み促進によるプラスチックゴミの削減などが今後重要となるため。
17 : MICEは複数の各種専門業者が経験や知見を持ち寄ることで開催ができるもの。同じベクトルに向かい、協業や、時には先進事例、成功事例を競い合って導入することを推進するため。

問い合わせ先:大阪観光局 MICE推進部  

  電話 06-6282-5911  e-mail : conventio@octb.jp