医療救急バッグのフルオーダーメイド

共創チャレンジ

2022.11.28

個人

チーム名Maru Su Bags(マルスバッグ)
共創メンバー細川
細川
田村
主な活動地域日本 / 兵庫
活動テーマ健康・医療(ライフサイエンス、ヘルスケア) / 防災・減災 /

私たちの共創チャレンジ

当社は兵庫県丹波市の個人事業者で、ドクターヘリやドクターカー、救急車等に搭載する救命用資機材バッグをフルオーダーで企画製作しているメーカーです。全国には沢山の医療消防機関がありますが、それぞれの地域性や財政事情等により、装備の資機材にはかなり違いがあります。それに対して既成のバッグ類は選択肢が非常に少ないため、なかなか体制にマッチするバッグが無く困っているという現場のお声をよく耳にします。

特に多いのは下記のような点です。
①災害現場へ持って行きたい資機材が全てはいらない、或いは大きすぎる。
②整理してもすぐにバッグの中身がごちゃまぜになってしまい、現場で必要機材を素早く取り出せない。
③修理をしてもらえない。

このような問題点を解決したバッグを納品した際、ご担当者様からいただく「こんなのが欲しかった!」のお言葉と笑顔が私たちのやりがいになっています。バッグ作りを通して救命救急のお手伝いができることを天職と思い、これからも励んでいきたいと思います。

この取り組みをもっと広い地域で多くの医療消防関係者の皆様方に知っていただき、本当に現場で役に立つバッグ作りを通してさらなる救命率向上の側面的支援に取り組みます!
 

未来への宣言

災害現場で消えかかる命を再び輝かせる、現場のドクターや看護師・救急救命士たちが求める理想のバッグデザイン製作を通じて、防災・減災に取り組み、地域社会に貢献することを目指します。

きっかけ

2025年の大阪・関西万博のメインテーマが「いのち輝く未来社会のデザイン」と知り、まさに私たちが取り組んでいる目的にリンクしていると感じたからです。

取組の展開

今後展開したい地域・方法 現在は西日本を中心に採用していただいていますが、将来的には関東方面から全国に展開していきたいと考えています。そのために各地で開催される学会や医療関係の展示会に出展したり、ホームページやSNSを通じていろいろな情報を発信したりしていますが、この共創チャレンジに参画することでその動きを加速させたいと思います。
共創を希望する方々まずは全国の医療・消防関係者の皆様に、一人で多くこのような業者がいることを知ってもらいたいと思います。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

 前述の通り、2025年の大阪・関西万博のメインテーマが「いのち輝く未来社会のデザイン」と知り、まさに私たちが取り組んでいる目的にリンクしていると感じました。災害現場で消えかかる命を再び輝かせる、現場のドクターや看護師・救急救命士たちが求める理想のバッグデザインを作るため、今日も私たちは取り組んでいます。

SDGsとの関わり

 救急バッグ作りを通して、不慮の事故や万一の災害時にもすべての人たちが平等に救命救助され、安全安心に住み続けることのできるまちづくりに寄与します。また独自技術の自社製品を使って防災・減災に取り組み、地域社会に貢献してまいります。

mail:otr0360@gmail.com

hp:090-2595-3882

tel:0795-86-8212

受賞歴

〇令和元年度及び令和3年度丹波すぐれもの大賞

〇令和2年度ひょうご№1ものづくり大賞知事賞

〇ひょうごクリエイティブビジネスグランプリ2021優秀賞