地元で愛されてきた廃校をもう一度“虹色”に 廃校虹色プロジェクト

共創チャレンジ

2022.11.16

法人

チーム名大丸下関店 廃校活用プロジェクト
共創メンバー大丸下関店
主な活動地域日本 / 山口
活動テーマ食 / 文化・芸術(アート) / 地域活性化 / 工芸 / 生活用品、ファッション / コミュニティ・まちづくり、住まい /

私たちの共創チャレンジ

2021年3月に地域の方々から惜しまれつつ108年の歴史に幕を下ろした下関市豊田中小学校。たくさんの想い出が詰まった学校を、大丸と地域の皆様とのふれあいの場として2日間限定で2022年4月に開校。今後も過疎化の進んだ街が一瞬でも元気になればとの思いをもって、この小学校を活用するのみならず他廃校でも市教育委員会、地元自治会と連携して実施予定です。

未来への宣言

地元のシンボルであった廃校には色がありません。大丸と行政、地元の人々に色を取り戻そうプロジェクト。下関の廃校のみならず、他エリアへも影響を与える程度のインパクトを残したいと考えます。

きっかけ

幼いころ通っていた小学校が廃校になった従業員からの声で始まったプロジェクト。まず教育委員会へ廃校のピックアップを依頼、地元自治体や影響力のある方々との事前ミーティングの実施。考え方の違いを少しずつ刷り合わせることにより、「やってよかった」「また次回やりましょう」の声に。廃校問題を抱える行政・自分のまちを盛り上げたい地元の方々・買い物難民を救いたい百貨店の点が繋がり、参画した全員が笑顔になるトライアングルが完成ました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法先ずは下関市内を教育委員会とともに廃校をピックアップし実施、ゆくゆくは山口県全体に拡大していく予定です。また、廃校のみならず現在使用されていない施設も活用できればと考えております。
共創を希望する方々過疎化の進むエリアの方々やその自治体、行政。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

未来社会をデザインするときには必ず過去を見なければなりませんし、その中に未来への糸口があると考えております。この企画はSNS等でデジタルを活用し集客に繋げましたので、過疎地×デジタルの更なる融合を目指します。

SDGsとの関わり

過疎地域の活性化と買い物難民へのサポート

hiroshi.ishihara@jfr.co.jp