働きがいに満ち溢れる社会へ  -若者からシニアまで-

共創チャレンジ

2021.04.23

個人

チーム名キャリア支援で未来を創るチーム
共創メンバー植村格明(うえむら まさあき)/古金堂靖(こきんどう やすし)/杉山修(すぎやま おさむ)/岩田 敏(いわた さとし)/後藤 大貴(ごとう ひろき)/小舘弥生(こたて やよい)/一言映子(ひとこと えいこ)/瀧野響子(たきの きょうこ)/野本敬子(のもと けいこ)
主な活動地域日本
活動テーマダイバーシティ、インクルーシブ / 働き方改革、健康経営、ワークライフバランス /

私たちの共創チャレンジ

・働きがいに満ち溢れる社会の実現に向けて、国家資格キャリアコンサルタントが企業における社員のキャリア支援を実行するネットワーク活動です。                                                         ・つまり、若者からシニアまで、社員一人ひとりの働きがい向上のためにキャリア自律を支援することで、個人は主体的な成長に向けて自ら能力開発を行い、組織への貢献意識とエンゲージメントが向上、その結果、多様性があり持続的な成長が可能な組織となります。                                             ・ACCNテーブル活動を通して、全国の参加キャリアコンサルタントが自社内でキャリア支援(セルフ・キャリアドック)活動を実践することで、働きがいを高めます。        
・目標は参加キャリアコンサルタント2,025名の共創チャレンジです。                     

未来への宣言

・2025年「働きがいに満ち溢れる社会」を創ります。
それは、さらなる変化の時代に、多くの人が働くことを自分事として前向きに捉え成長している そんな社会を実現できればと思います。                                                                                                                           ・特にシニア世代の働きがいは、世界に先駆けた挑戦となります。                                   
・そして、働きがいを高める役割を担う「キャリアコンサルタント」を社会に定着させます。                                               
(SDGs8 「働きがいも経済成長も」)  

きっかけ

・社会、企業、個人の各レベルで、キャリア支援の必要性が増加していますが、専門家であるキャリアコンサルタントによる企業内キャリア支援活動が残念ながら追いついておりません。それは、企業内キャリア支援に関して具体的な内容ややり方を学び、共有できる場や情報ソースが現状ではほとんど無いためであると考えます。                                                     ①働く環境の変化 人口減少、少子高齢化、人生100年時代、働き方改革、ダイバーシティ、ソサイエティ5.0、2025年問題・・・
②社会ニーズの変化 「キャリア支援が必要な企業」は9割→「でも行いたいが出来ていない」が4割→「理由はノウハウがない」が4割、「個人のキャリア自律を重視する企業」は現状は23%→だが今後は63%へ・・・
③個人の意識変化 「熱意あふれる社員は6%」132位/139か国中、「withコロナのニューノーマル」による働き方の急激な変化を通して、一人ひとりの働く意識への揺さぶりと、自律の必要性への認識が芽生えることで、ニューノーマルに対応した働き方においての、自分らしい働きがいへのマインドセットが必要                                                                       ・社員の働きがい向上に向けたキャリア自律支援のノウハウを構築し、キャリアコンサルタントとしての役割を果たせる社会を共創したいと思います。                          

取組の展開

今後展開したい地域・方法・ACCNに所属するキャリアコンサルタントの活動を中心に、「働きがいとキャリア自律支援」に関心のある企業、団体そして個人の皆さまに活動の輪を広げます。
・またこのネットワーク活動の内容を社会に情報発信することで、企業のキャリア支援活動を広く普及させます。
・特に人生100年時代における「シニアの働きがい向上」に興味をお持ちの方は、企業も個人も大歓迎です。
共創を希望する方々・企業領域で活動しているキャリアコンサルタントの皆様はACCNに加入してテーブル活動にご参加ください。
・キャリア支援体制(セルフキャリアドック)の拡大にご賛同いただける企業・団体・個人との共創を希望します。
・特にシニアの働きがい向上に関心のある企業・個人の方は大歓迎です。
・SNS等で働く個人や企業への情報発信力を持っている企業様のご協力も必要です。
・厚生労働省や経済産業省、キャリアコンサルタント養成団体などの支援も期待しています。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

私たちのテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」の「Enpowering Lives」(力を与える)と「Connecting Lives」(つなぐ)につながっていると思います。
個人はキャリア自律により、自分らしい働きがいを持ちながらキャリア形成を通じて能力開発に取り組むようになり、強くエンパワーメントされます。
またこの共創活動は、全国の志を同じくする企業や社内キャリアコンサルタントとのつながりによって大きなパワーを得て、「働きがいに満ち溢れる社会」を実現したいと思います。

SDGsとの関わり

私たちのテーマは、「SDGs8働きがいも経済成長も」に直結するテーマです。個人がキャリアを自律的に形成することにより働きがいが向上し、それが企業の生産性を高め企業業績に貢献することができます。
若者からシニアまで働きがいの向上が求められる日本社会において、個人のキャリア形成支援が組織の持続的成長に貢献します。

わたしたちの活動に関心を持っていただきありがとうございます。参加申請される場合には、参加したいと思った皆様の想いおよびキャリアコンサルタント資格の有無を事務局までご連絡ください。連絡は下記のいずれかにメール宛てにお願いします。

岩田敏 career605.iwachan@gmail.com

後藤大貴 pcc.goto@gmail.com

このチャレンジの投稿

  • あなたは「セルフ・キャリアドック」知っていますか?キャリアコンサルタント50名で学びました!

    みんさん「セルフ・キャリアドック」って知ってますか? 「1年に1回人間ドックで身体の点検を行うように、企業の中で定期的にご自分のキャリアの点検を行いましょう!」という施策を国が推進しています。 私たち、ACCN(オールキャリアコンサルタントネットワーク)のテーブル19活動では、キャリアコンサルタントのネットワークで、このセルフ・キャリアドックを多くの企業に普及・拡大する活動を進めています。   7月13日に開催した 第14回フォーラム では、ACCNの会員の方に向けて、セルフキャリアドックの基本を理解するセミナーを開催し、約50名が参加しました。 セルフ・キャリアドックは、従来の企業研修と違って、従業員一人ひとりが主体性を発揮しキャリア開発を実践することを重視・尊重する人材育成の仕組みです。 働く人一人ひとりがモチベーション高く元気に働くことによって高い付加価値を生み出し、企業の競争力を高めていくこと、それがますます重要になると言われています。 そこで、基本にもどってセルフキャリアドックの基本となる企業内での進め方やプロセス、注意点などを厚生労働省がまとめた小冊子を元に学んでいきました。 またセミナー後半では、テーブル19事務局メンバーが、昨年5月から約1年間の活動を紹介しました。 その内容を少しご紹介すると・・・ *実際に導入した企業の事例紹介がよかった! 実戦経験者の具体的直接的な話がとても参考になった! *個人の支援だけでなく、企業の中での動き方を初めて学んだ。 *この活動をきっかけに実際にセルフキャリアドックを経験できた! *この1年で、メンバーの学びが深まり、グンとレベルが向上した! *慶應大学花田教授からの宿題を議論することで、高い視座が得られた *厚生労働省キャリア形成室長にも加わっていただき、目指す方向が同じで心強く思った などなど、メンバーそれぞれがこの活動に関する熱い想いを語っていました。   キャリアコンサルタントが、つながり・学び・共創する を合い言葉にこの活動を継続していきます。 (私たちのこの1年の活動は、表紙の写真をご覧下さい)   セルフ・キャリアドックに関心を持たれたキャリアコンサルタントの方 → わたしたちと一緒に活動しませんか? セルフ・キャリアドックを検討してみたいという企業の方 → ご相談に乗りますのでぜひご連絡下さい。 ご興味をもっていただける共創チャレンジ・パートナーのみなさん → わたしたちとコラボしましょう!   私たちは、セルフ・キャリアドックの普及・拡大によって「働きがいに満ち溢れた世の中」を実現します。   最後までお読みいただきありがとうございました。よろしければ「いいね!」をお願いします。 この記事に関するお問合せ&連絡先 いわちゃん career605.iwachan@gmail.com まで

    続きをみる

  • 第11回セルフキャリアドックフォーラムは、厚生労働省キャリア形成支援室長國分様が再登壇!

    働きがいに満ち溢れる社会を実現したい!と志す皆さまへ  そしてキャリアコンサルタントの皆様へ ぜひ私たちと一緒に働きがいに満ち溢れる社会に向けて活動しませんか? きっとそれが「働きがいも経済成長も」実現する、一つの道になると信じて。 こんにちは 「キャリア支援で未来を創るチーム」事務局の 岩田です。 少し遅くなりましたが、3月のACCNテーブル活動の報告をします。 3月9日に開催した 第11回セルフ・キャリアドックフォーラムでは、1月に登壇いただいた厚生労働省キャリア形成支援室長の國分一行様に再度参加いただきました。 前回お話しいただいたテーマの中から以下の3つを選定して、國分様を交えて、参加メンバーが熱心な議論を行いました。 テーマ1.企業(特に中小企業)の経営リスクとそれを踏まえた経営者へのセルフ・キャリアドック提案方法 テーマ2.リカレント教育(労働者の学び・学び直し)に関するキャリアコンサルタントの役割 テーマ3.企業領域で特に必要な学びとその経験学習ができる機会の創出 各グループのディスカッション内容を共有した後に、國分様より以下のコメントがありました。 「企業の課題と働く個人の課題、それぞれに“寄り添い” “摺り合わせ” “隙間をつなぐ” それがキャリアコンサルタントの役割ではないかと思います。みなさんの様々な経験とこの場での交流を活かして、これからも活発に活動して欲しいと思います。」 厚生労働省のキャリア形成支援の責任者の方が、わたしたち現場のキャリアコンサルタントの声に耳を傾けていただける姿勢にとても感銘を受けました。 そして、来年度もこのテーブル活動を盛り上げていきたいと思います。 ACCNテーブル19のチームは、一緒に活動する企業領域キャリアコンサルタント仲間を募集しています。共創チャレンジに記載のメールアドレスにご連絡下さい。

    続きをみる

  • 第9回セルフキャリアドックフォーラムは、厚生労働省キャリア形成支援室長 國分一行様がご登壇!

    ​キャリアコンサルタントの皆様 そして働きがいに満ち溢れる社会を実現したい!と志す皆さまへ ぜひ私たちと一緒に働きがいに満ち溢れる社会に向けて活動しませんか?   きっとそれが「働きがいも経済成長も」実現する、一つの道になると信じて。   こんにちは   「キャリア支援で未来を創るチーム」事務局の 岩田です。   今年最初のACCNテーブル19の活動をご報告します。   1月12日に開催した私たちの「第​9​回セルフキャリアドックフォーラム」 なんと!なんと!​なーんと!​ 厚生労働省キャリア形成支援室長である國分 一行様にご登壇いただき講演の後、参加メンバー約40名と討議しました。   國分様からは、国の方針と期待を直接お伺いする大変貴重な機会をいただきました。   特に「誰もが安心して働ける社会のためそれぞれが役割を果たし協働でやっていく」とのお話しが有り、国のキャリア支援の本気度がひしひしと伝わる内容でした。   参加者からは 「キャリア支援の最前線で奮闘されている國分様から直接話が聞けて素直に感動した」 「自分たちの活動の正当性を後押ししていただき、さらに意欲が高まった」 「キャリアコンサルタントの必要性が高まっていることを実感した」 などの感激の感想をたくさんいただきました。   一方で、国の方針に対しキャリアコンサルタントがどのように活動していくのか? 今後の企業領域セルフ・キャリア・ドック普及推進に向けて、私たちのフォーラム活動がお役に立てること​が​​たくさんあるのではないかと参加メンバー全員が実感し​た2時間でした。   個人との対話を通して「キャリア自律」を実現すること、その個人の力の総和が日本の企業が発展に導くこと。 それがキャリアコンサルタントに求められる真の使命だと​、私は​想いを新たにしました​。 ~初心わするるべからず~   3月9日(水)のセルフキャリアドックフォーラムに​は、​再度國分室​長にご参加いただく予定です。 キャリア形成支援室長の國分様が、私たち現場のキャリアコンサルタントの声にも耳を傾けていただけることに、とーってもとーっても感謝すると共に、私たちも国の施策になんとかお役に立ちたい想いでいっぱいです!​!!​  

    続きをみる