公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2022.10.27
法人
㈱日刊スポーツ新聞西日本はスポーツの力を、WALL SHARE㈱はアートの可能性を信じています。 私たちは2025年に万博が行われる大阪で、あらゆる国の人々がFutsal(フットサル)とMural(壁画)を通して「生きる喜びと楽しさ」を感じることができるプロジェクトを立ち上げました。 それが『Futsal×Mural PROJECT』です。 万博会場を臨む舞洲に未来に向けたメッセージ性のある日本最大のミューラル(壁画)を描きます。 そして、万博開幕500日前に同じく舞洲にて国際共創のキッカケとなる多国籍の人々が参加するフットサル大会を開催します。 また、万博期間中は各国パビリオンスタッフと地元の人も参加&交流できるフットサル大会を企画・運営することを目指します。熱戦の模様は日刊スポーツ新聞西日本が報道します。 国籍や文化、人種や言語が違う人同士がスポーツとアートをキッカケに相互理解を深め、共感や国際的な連帯感が生まれることを願います。
令和3年末の在留外国人数は、276万635人。今後、日本が国として成長するためには日本人と外国人が共に社会を創っていくことが必要不可欠である。だが、ある調査では日本国内で英語が話せる日本人の割合は10%前後にとどまっている。お互いの距離を縮めたくても、言語の壁があり、文化の壁もある。それらの壁を乗り越えるキッカケを非言語的コミュニケーションであるスポーツとアート(壁画)は作っていく。
スポーツの力を信じる日刊スポーツ新聞西日本とアートの可能性を拡げたいWALLSHARE株式会社。両者は万博を契機に大阪をスポーツとアートが身近にあり、もっと国際的な街にしたいと考え、自らの願望を出し合いました。 ・万博会場への通り道、舞洲をアート(ミューラル)で彩りたい。 ・スポーツの街・舞洲で国際色豊かなフットサル大会を開催したい。 それぞれの願望がひとつのプロジェクトをつくりあげました。
バーチャルではなくフィジカルコンタクトのフットサル。デジタルではなくアナログで手触り感のあるミューラル。コロナ禍によりリアルなコミュニケーションが減少し、孤独や不安を抱く人が増えたいま、スポーツとアートで生きる喜びや楽しさを感じ、ともにいのちを高めていく共創の場を創出する。このプロジェクトは8つの事業テーマのうちの「いのちを高める」取り組みである。
ミューラルを観に来たり、フットサル大会に参加したすべての人が、言語や文化が違っても、通じ合うことができると体験することは共生への一歩である。また、スポーツにおけるチームワークやフェアプレー精神、アートの創作作業における挑戦する心は、ひとりひとりの意識と行動を変える力を持っている。その先にこそ、SDGs目標の達成がある。
公益財団法人大阪観光局 /
【問い合わせ先】
(株)日刊スポーツ新聞西日本:落合邦雄
☎06-6229-7020 e-mail:ochiai@nikkansp.com
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