私の食器から、みんなの食器へ〜食器シェアリングで暮らしを楽しみながらサステナブルなスタイルへ〜

共創チャレンジ

2021.04.16

法人

チーム名月額制食器シェアリングサービス 地球がよろこぶ食器棚「うつわの、」
共創メンバー近藤陽子、渋川久史、岡島史恵
主な活動地域日本 / 愛知
活動テーマ循環型社会、サーキュラーエコノミー /

私たちの共創チャレンジ

一般のご家庭向けにうつわ一式を1ヶ月単位でレンタルする月額制のシェアリングサービスを行っています。レンタルで気軽に新しい食器に出会うことで、食卓に新しい楽しみが広がります。返却できるので置き場所にも困りません。さらに、モノを所有せず分かち合うことは単に消費するだけではないサステナブルなライフスタイルへ繋がります。

未来への宣言

私たちは、うつわを通じて、誰もが暮らしを楽しみながら、地球がよろこぶサステナブル(持続可能)なライフスタイルへ参加できる社会作りを宣言します。

きっかけ

2020年4月の自粛期間に生まれました。外出が難しい分、家庭の中に楽しみを届けることはできないかと考え、毎月食器棚が入れ替わるように新しい食器に出会えるサービスをスタートさせました。さらに、楽しみながら、限られた資源を守り、ものを大切にする、サステナブルなライフスタイルへ転換するお手伝いを目指します。一見難しそうなイメージのあるSDGsを、日常レベルから始められることを大切にしています。大阪・関西万博をきっかけに、広く世界の人々の日常にも届くアイデアとなれば幸いです。

取組の展開

今後展開したい地域・方法ご家庭にあるご不要になった食器、眠っている食器を引き取って、国内外の必要としている施設へ寄付します。また、再使用が難しい食器は、再生工場へお渡しするなど、食器が生まれ変わるサイクルを作ります。また、日本各地の素晴らしい食器をシェアリングできるよう産地との繋がりを広げていきたいです。
共創を希望する方々寄付先の施設様、国内外にリサイクルのネットワークをお持ちの法人、団体様、食器の再生技術をお持ちの法人、団体様など。日本各地の食器産地の問屋様、商社様、メーカー様、窯元様など。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

食卓での時間を楽しむことが、資源を守ることに繋がり、地球へも還元できるサイクルを生む。私たちが考えるライフスタイルの提案は、これらからの新しい暮らしのデザインのひとつになると感じています。

SDGsとの関わり

食器を所有せず、共有すること。そこから生まれる食器を大切にする気持ちや、人々の豊かな暮らしが連鎖するサイクルを作り出せたら嬉しいです。食器作りのための粘土は地球の産物です。廃棄した食器も土に還るまで1000年以上と言われています。うつわの、が陸地の限りある資源を大切に分かち合うライフスタイルへ転換するきっかけ作りとなれば幸いです。

Caption

家族と食卓を楽しみながら、自然とモノを大切にするサステナブルなライフスタイルへ参加しませんか?