『大阪・関西発!女性が創るwell-beingな未来社会の実現』

共創チャレンジ

2023.04.27

個人

チーム名一般社団法人 万博サクヤヒメ会議
共創メンバー藤本 加代子(フジモトゆめグループ社会福祉法人隆生福祉会 理事長、一般社団法人万博サクヤヒメ会議 代表理事)
横山 桂子 (西日本電信電話株式会社 常勤監査役)
原田 正美 (株式会社アド・ダイセン 常務取締役、一般社団法人万博サクヤヒメ会議 理事)
伊藤 みどり(積水ハウス株式会社 常任監査役) 
福本 恵美 (株式会社オプテージ 取締役常務執行役員)
伊藤 尚代 (株式会社りそなホールディングス コーポレートコミュニケーション部長)
馬場 琴美 (ネクストウェア株式会社・株式会社OSK日本歌劇団 取締役執行役員)
松井 伊代子(水都大阪コンソーシアム 事務局長)
矢萩 典代 (一般社団法人万博サクヤヒメ会議 理事)
大枝 恭子 (大同生命保険株式会社 執行役員)
金子 直子 (ミズノスポーツサービス株式会社 経営管理部 専任部長)  
白井 和子 (株式会社パソナライフケア 執行役員 人材開発部長) 
森 なおみ (株式会社インプリージョン プロデューサー、大阪/関西/西日本ワイナリー協会事務局長)
北島 知子 (マッスル株式会社 社長付)
藤岡 慶子   (大阪市 都島区長)
藤田 朋子   (ロート製薬株式会社 信頼性保証部マネジャー、関西学院大学 女性活躍推進センター客員研究員)
以西 美景   (株式会社電通ソリューション・デザイン局 ビジネスデザインプロデューサー) 
玉岡 かおる (作家・大阪芸術大学教授・レンゴー株式会社社外取締役)
佐藤 友美子(学校法人追手門学院大学理事・大阪ガス株式会社 取締役)
生駒 京子 (株式会社プロアシスト 代表取締役社長、関西経済同友会 代表幹事、2025国際博覧会協会 理事)
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 健康・医療(ライフサイエンス、ヘルスケア) / スポーツ / 食 / 文化・芸術(アート) / エンターテイメント / 音楽 / 観光、インバウンド / 生活用品、ファッション / コミュニティ・まちづくり、住まい / ダイバーシティ、インクルーシブ / 働き方改革、健康経営、ワークライフバランス / 人権 / 大阪・関西万博の内容周知、テーマや意義の発信 /

私たちの共創チャレンジ

私達は女性活躍のロールモデルとなる人材の育成を図った大阪商工会議所の顕彰事業「大阪サクヤヒメ表彰」受賞者の有志が集まってできたコンソーシアムで、自ら掲げた理念を実現するための活動をおこなっています。
① 女性活躍推進と大阪関西の魅力発信のための活動として、 “万博サクヤヒメ会議”と題したシンポジウムを年に1回開催。『万博サクヤヒメ会議』で議論された内容やアイデア、聴講者からいただいた多くの貴重なご意見を反映したイベント等を企画し、世界に日本の元気な女性パワーを発信し、万博終了後も私達の女性ネットワークの力で、Well-Beinngな未来社会の実現のために活動を拡げていきます。今後はアイデアを活かしたエンターテインメントや催事企画も検討していきます。
② 次世代を生きる子ども達に元気と勇気を届ける活動として、私達が先生となって、関西の中・高・大学生向けに“きかせて!サクヤヒメ先生”の出張授業を実施。「働くこと」や「2025年大阪・関西万博時の自分の明るい未来を描く」をテーマに私達が直接語るなど、万博開催を自分事として捉えるきっかけを目指し、イキイキとした自分の未来を想像する体感型授業です。
また「子どもの心身健やかな成長を育む」ための活動として、世界的に著名な造形家新宮晋氏が兵庫県三田市で実施しているアートイベント“元気のぼりプロジェクト”をサポートしていきます。

未来への宣言

「一般社団法人 万博サクヤヒメ会議」の理念と目標の実現
【理念】
 『大阪・関西発!働く女性の繋がる力で、well-beingな未来社会の実現に貢献する』
【目標】
①女性活躍推進の機会創出 
②心身の健やかさと幸せを育む提案
③大阪・関西の魅力発信

きっかけ

  「万博サクヤヒメ会議」は、育ててもらった地域や全ての人へのご恩返し、社会貢献、そして次世代にバトンを繋ぐため、上記記載の理念と目標の下、様々なキャリアのメンバーが自身の経験とネットワークを活かし、各自が取り組む活動を全体活動として磨きあげることで、より多くの人を巻き込み、より多くの成果を発出すべく活動を続けています。

① 「シンポジウム」は、第1回令和3年5月26日りそな銀行講堂にて『関西の魅力を知って万博を自分ごと化する』をテーマに開催。当日はオンラインでの中継になりましたが306名が参加しました。万博協会副事務総長から万博最新情報のお話に続き、玉岡かおる先生には、関西の魅力を語っていただきました。万博に向けての機運醸成の一助とアンケートで広く女性の声を集め、どんな万博を望んでいるかを検討。多くのメディアに取り上げていただきました。
第2回は、令和4年6月8日OSKレビューカフェにて『女性の活躍推進』をテーマに開催。オンラインで250名が参加しました。万博協会機運醸成局長、これからの万博の情報をお話いただき、前大阪商工会議所の会頭の尾崎様には、万博サクヤヒメ会議のメンバーとの対話も交えて、女性活躍と万博をテーマにご講演をいただきました。
またパネルディスカッションでは、育休経験者の男性視点でのご意見を伺う機会となり、大変有意義な議論が交わされました。

② 「きかせて!サクヤヒメ先生」出張授業は、4月21日ホスピタリティ ツーリズム専門学校大阪、5月17日追手門学院大学、7月13日関西大学環境都市工学部などで実施。様々な学校から要望があり、以降来年までに約10校からの依頼を受けています。

③ 「新宮晋元気のぼり」プロジェクトは、世界的造形作家の新宮氏が自身が住む兵庫県三田市で実施している事業です。2021年11月第1回2022年5月第2回、計約200名の親子が参加して実施しました。2025年に向けて今後毎年5月を目途に実施、完成した元気のぼりは万博会場で一斉掲揚したいと計画しています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法共創チャレンジに登録している他の女性グループや団体、企業を巻き込んで、私達の理念を具現化し、万博終了後もレガシ―として残るような活動をしていきたいと考えています。
また大阪サクヤヒメ表彰の各受賞者が保有する民間企業や団体、教育機関、海外公館などの幅広いネットワークによる今後の共創も検討しています。(箕面自由学園、サクラクレパス、イタリア総領事館、関西大学など)
共創を希望する方々私達の掲げる理念と目標に賛同し、一緒に活動できるパートナーならびに、事前活動における会場提供企業様や運営サポート、運営資金のサポートいただけるパートナーを希望しています。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

いのちが輝く未来社会というのは、心身共に健康な社会=well-beingな社会になっていることが不可欠であると考えているので、私達が掲げている活動理念 『大阪・関西発!働く女性の繋がる力で、well-beingな未来社会の実現に貢献する』を実践することこそが、万博のテーマに合致していると考えます。

SDGsとの関わり

世界が評価する男女平等のランキングは、日本は2022年116位であることを踏まえ、大阪・関西万博までにこのランキングを大きく上げる事を目標に、全ての女性が輝く社会を目指すため、ジェンダーギャップを無くし、平和と公正が当たり前の日本社会とその実現を目指しています。また五感すべてを駆使したアートを通じて友だちと一緒に、のびのび自由に表現する教育体験、さらに社会にでることに不安を感じる世代に、働くことの楽しさやあきらめない心など、学校では学ばないような「社会に羽ばたくための授業」を実践していることから、「教育」「ジェンダー平等」「働きがい」といったSDGsの目標達成に貢献していきます。

お問い合わせ先:フジモトゆめグループ/社会福祉法人 隆生福祉会

      一般社団法人 万博サクヤヒメ会議 代表理事 藤本 加代子

       sakuyahime2025@gmail.com