ラーメンで世界と繋がるSDGs CAR

共創チャレンジ

2022.10.06

法人

チーム名人類に麺類を。
共創メンバー松村貴大、星野雄三、吉満駿太郎
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 食 / 観光、インバウンド / ダイバーシティ、インクルーシブ / 大阪・関西万博の内容周知、テーマや意義の発信 /

私たちの共創チャレンジ

「人類みな麺類」を店名に掲げ、国内外に店舗を展開しているUNCHI株式会社は、2025年までに、全国の製麺所・スーパーからロスになった麺と野菜などの回収を行い、環境にやさしい「MIRAI RAMEN」を皆様に提供します。
この「MIRAI RAMEN」はロスになりそうな食材を使えるだけではなく、重飲食にカテゴライズされるラーメン店の中では格段にゴミや排水を減少させるラーメンです。
すでに出汁を用いず水だけで調理可能なラーメンを開発しており、この活動を2025年までに全国、さらには世界中に広げるために、トラックや自家用車などを販売している事業者(=廃棄される食材の回収を共同実施)、スーパーマーケットなどの販売事業者(=廃棄される食材が発生する流通等)の方々と共創したいと考えています。

未来への宣言

「人類みな麺類」という名前を冠したラーメン店を展開している我々ですが、未だ全世界の人類にラーメンを届けることができていません。また、世界では貧困や飢餓に苦しんでいる人々が数多くいながら、日本ではフードロス問題が叫ばれるという矛盾の中に暮らしています。それを日々、憂慮している我々は、現在もこども食堂などの活動を行う「MIRAI RAMEN」という取り組みを起点とした活動を拡げます。
今後は自動車メーカー等の協働により、トラックで製麺所・スーパーマーケットからロスとなった食材を貰い受け、それらを材料とした環境に悪い工程を省いた形でラーメンを調理し、それを全国の子どもたちや食事がままならない方々に無料で届けるプロジェクトを行うことで、SDGsの目標である1,2,11に取り組むことを宣言いたします。

きっかけ

創業から10年以上「行列が絶えない店」として、飲食店としては破壊的な挑戦をいくつも行ってきました。
そのチャレンジの1つとして、食事を摂ることがままならない子供たちにラーメンを提供するという活動を行っています。
その活動をさらに加速させるべく、ロス食材を有効活用した環境配慮型のラーメンを実現する仕組みを構築し、
子どもたちに無料でそのラーメンを提供することで、2030年に向けた世界共通の目標であるSDGs達成の一助になりたいという思いで、この度応募に至りました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法まずは未来にバトンを繋ぐためのこの「MIRAI RAMEN」プロジェクトを全国に展開していきます。ただ、全国に展開していくためには自社だけでは実現が難しい部分もあります。自動車会社や流通等とタッグを組み、より環境負荷が低く、効率的なロジを確立することができれば、多くの人にラーメンを届けられる仕組みが作れるはずです。この仕組みが整えば、日本全国だけでなく、世界中の生活に苦しむ人々に我々のラーメンを届けられることを考えております。
共創を希望する方々自動車会社・スーパーマーケット事業者・精肉業者(鳥・豚・牛)・精卵業者

大阪・関西万博のテーマとの関わり

全国でラーメン店を展開する我々は、フードロスを削減することで生態系を壊さない「いのちを育む」ことに取り組みたいと考えています。
それを起点に、廃棄される食材を活用したラーメンを生活に苦しむ人々に提供することで「いのちを守る」ことに繋がり、
こども食堂や「MIRAI RAMEN」の利益の一部を寄付することでひいては「いのちを紡ぐ」ことになることを信じています。
大阪・関西万博のテーマに沿いながら、世界に寄り添ったプロジェクトとして展開していきたいと考えています。

SDGsとの関わり

我々は廃棄食品を街を回遊しながら回収し、無料でラーメン(フリーラーメン)を配布します。本プロジェクトを通して、地球環境に配慮しながら、貧困の解決の一助となるプロジェクトであることから、上記三つを選択しました。

お問合せ先

UNCHI株式会社
松村

info@unchi-co.com