横浜における阿波踊りを通じた共同体の再構築

共創チャレンジ

2022.10.06

法人

チーム名チーム横浜阿波おどりプロジェクト
共創メンバー・横浜阿波おどりプロジェクト
・藤棚連
主な活動地域日本 / 神奈川
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 健康・医療(ライフサイエンス、ヘルスケア) / 文化・芸術(アート) / エンターテイメント / 音楽 / 観光、インバウンド / 地域活性化 / コミュニティ・まちづくり、住まい / 大阪・関西万博の内容周知、テーマや意義の発信 /

私たちの共創チャレンジ

昨今、コミュニティーの希薄化に伴い、ご近所さんの名前を知らない、自分が世間から分離されていると感じる、など様々な問題が起きています。
この状況が加速してしまうと、皆がより良く生きる為の市民活動(政治的または社会的な問題の解決)の存続が危うくなってきます。
そこで我々は、阿波踊りを通じてコミュニティーの再生、昔懐かしの地域共同体の再構築を目指します。
具体的には阿波踊りの特徴を生かし、以下に取組んでいきます。

・演者が「踊り子」と「鳴り物(お囃子)」で構成された阿波踊りは、場所を選ばず皆が楽しむことが出来ます。
・定期的な練習を通じて幅広い世代の人々が交流し、第三の場所としてのコミュニティーが生まれます。
・阿波おどりに限らず、同様の構成・演出ができる祭りの団体とは、演出を通じて広く連携することが可能です。
・その結果、横浜を拠点に、地方との関係人口の構築にも寄与できます。
・この取り組みが継続されることで、取組み自体が文化伝統となり継承されていきます。
・共同体の交流拡大により市民活動も拡大し、関わる人々のいのちが輝く未来社会が出来ると考えています。

未来への宣言

阿波おどりを通じて、昔懐かしの地域共同体の再構築を目指します。
その為に、Expo2025 大阪・関西万博の年までに横浜西区にて大規模な「阿波おどり」を軸にした祭りを主催します。
そして万博をレガシーとして毎年継続される祭りとします。

きっかけ

当方、横浜西区藤棚に移り住んで3年、街づくりに参加すべく商店街活性化委員会等で活動しました。
そこで感じたのが世間の分断です。
イベント等では人は集まるものの、それ以外では町の人たちのと接点がほとんどありません。
また、コロナで人との接触が制限されたり、いろいろな制約が生まれる中で、心が沈んでしまったり、孤独を感じてしまう方が多くいます。
そこで、見ても楽しい、鳴り物と言われる音楽も聴くだけで少し心がワクワクしてくる阿波踊りを通じてコミュニティー作りを始めました。
堅苦しいこと考えずに、子供達は可愛い衣装を着てお友達と会えるといういい居場所になっていると思います。
運動不足の解消が目的でも構いません。子供に可愛い衣装を着させたいという動機で構いません。
地域の繋がりは心を健康にするためにとても大切で、町全体が健康になっていくことを目指しています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法横浜にある自治会、商店街、企業、学校、行政施設等と連携し、阿波踊りの体験イベントを展開していきたい。
また、阿波おどりと共演できる踊り団体と広く連携していきたい。
共創を希望する方々神奈川の自治体、商店街、企業、学校、行政施設等。
また、神奈川で出演できる全国の踊り団体。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

いのち輝く未来社会をデザインすることは、普遍的な価値を共有することだけではなく、どれだけ相手の立場を理解し思いやる世界を作るか、と考えています。
ともすれば大衆化の副作用で、自分以外が皆風景となりかねない現代社会において、共同体に属すること、
即ち、具体的に対人し、道徳的社会活動に身を置くことこで、関わる人々のいのちが輝く未来社会が出来ると考えています。

SDGsとの関わり

人々が具体的に集団に影響を反映できる規模は最大200名程度と言われています。
質の高い教育とは覚えることだけでなく、まともに考えることの繰り返しであり、その規模の共同体に属していれば、
相手を意識せざるを得ず、自発的にその機会が増えます。
それらの波紋的な拡張を起こすには、様々なパートナーと接点を持つことが重要です。
これらの循環的な影響により、最終的にすべての人に健康と福祉を提供できると考えています。

お問合せ先 横浜阿波おどりプロジェクト事務局 info@yokohama-awaodori.com